こんにちは。
ごりぱちです。
僕は2016年に、2ヶ月の独学でTOEICを660→860と、200点ほどスコアアップすることができました。
*ちなみに、TOEICのReading & Listeningの方のスコアです。悪しからず。
今回は、その時の勉強方法や、使用した教材についてまとめていこうと思います。
「TOEICで効率よくスコアが取りたい!」、「TOEICで高得点が取りたい!」という方にとって、参考になれば幸いです。
では、レッツゴー!!!
▶︎日本人が英語を学ぶべき本当の理由とは?仕事や受験以外の大事なこと。
独学でTOEICのスコアを上げる方法① 長文を読むことに慣れる。
TOEICで点数が取れない理由の1つとして、「制限時間内に終わらせることができない。」、また「制限時間内に終わるけども見直しをする時間が取れない。」といった課題があると思います。
僕も、初めてTOEICを受けた時、制限時間内に終わる気配が全くせず450点というスコアで撃沈した苦い記憶があります。笑
最も時間を使う理由は、長文読解でしょう。
日本で生活をしていると、英語に触れる機会はほぼ皆無。
その中で英語の文章を読むためには、意識的に時間を取るしかありません。
ここでは、僕が長文読解用に用いたサイトについて紹介していきます。
*ちなみに、TOEICのテストと同じ分量の英語を読んでいてもダメだと思ったので、多読のためのサイトをご紹介しています。

出典: https://www.bbc.com/
イギリスのメディアで、世界中のニュースを網羅しています!
TOEICの長文の文章より少しボリュームがあり、使われている単語のレベルも高いので、勉強にちょうどいいです!
スマホアプリもあるので、移動時間にもサクッと記事を読めますよ!
僕は、毎朝2-3記事を読み、移動時間も出来るだけニュース記事を読み漁るようにしました!
もちろん、無料で読めるサイトなのでご安心を!

出典:https://www.huffpost.com/?icid=header
HUFFPOSTはアメリカのメディアで、経済や政治といった堅い話題から、バラエティといった親しみやすいトピックまで幅広く網羅しています!
リトルマーメイドの話題だってバッチリです。笑
・The Voice Of Ariel Won’t Make You Watch ‘Little Mermaid’ (But Please Stop Sending Death Threats)
分量はTOEICの長文問題の2倍くらいあるので、これに読み慣れれば本番のテストは楽勝でしょう!
僕は、20-30分程度まとまって時間があるときは、BCCよりもHUFFPOSTを読むようにしていました!
これも、最低でも1日1-2記事は読むようにしてください!
初めは、時間制限をする必要はありません!
長文でも集中力を切らさずに読み切ることに力を注いでください!
独学でTOEICのスコアを上げる方法② 英語を聞くことに慣れる。
TOEICのリスニングは、正直1つ1つがそんなに長くありません。
なので、リーディングよりも簡単だと言えるでしょう。
しかし、日本人からしたら、聞きなれない音が多いのが英語の厄介なところ。
・英語が聞き取れないのはなぜ?3つの原因を解説します。 by smart英語さん
聞き取れるようになるためには、圧倒的に英語を聞くことと、聞いた英語を発音していくこと。
この2つに限ります。
幅広い語彙力を身につけながら、アメリカ英語・イギリス英語など幅広い発音にも対応し、かつ興味を持ってリスニングできる無料教材としては、圧倒的にTEDをオススメします。

出典:https://www.ted.com/#/
英語の動画に、英語の字幕が付くので、とっても学習しやすいです!
あなたの興味あるトピックを選んで、毎日最低でも1本はじっくりと動画を見るようにしましょう!
1本あたり、3分-20分と幅広くあるので、移動時間でもサクッと聞くことができますよ!
正直、僕はリスニング教材としては、ほぼTEDだけやっていて、TOEICのリスニング問題は過去問2回分くらいしかやっていません。
しかし、TEDの方が圧倒的に難易度が高いので、TEDに慣れたらリスニングは余裕です。
独学でTOEICのスコアを上げる方法③ TOEICの文法引っ掛けに慣れる。
TOEICで僕が最も苦手としていたのが文法です。
関係副詞とか、仮定法過去とか、日本語で文法を学ぶと漢字だらけで本当意味不明です。
僕は、英語の基礎をフィリピンで学び、そこで文法も英語で学んでいました。
正直、英語で文法を学ぶ方がよっぽどわかりやすいです。笑
話が逸れましたが、TOEICの文法は、正直僕の純粋な文法力だと点数を取れる気がしなかったので、テクニックに頼ることにしました。
TOEICの文法攻略テクニックとして、本当に役に立ったのがこの2冊です。
まず、文法特急1の方を3週間でひたすら繰り返します。
そして、各問題の制限時間内に余裕で答えることができるようになっていれば、文法特急2の方に移ります。
これも3週間でひたすら繰り返します。
最後の2週間は、過去問と2冊の中で自分が苦手な分野をひたすら繰り返し解きます。
これは、とにかく問題量をどれだけこなせるかです。
新しい教材も必要ありません。
とにかく、問題を解いて、テクニックを学んでください。
独学でTOEICのスコアを上げる方法④ TOEICじゃなくて、TOEFLを勉強する。
こんなこと言ったら、もともこもないですが、僕はTOEICを受けるときに、TOEIC用の勉強をほとんどしていません。
もちろん、ネット上のニュースサイトも読んだりしていましたが、僕が最も駆使して教材は、TOEFL用の教材でした。
なぜなら、TOEFLの方がリーディングの文章や単語の難易度が高く、リスニングも10分超えがあったりとTOEICよりも圧倒的に難しいからです。
「TOEFLの教材に慣れていたら、TOEICテストは余裕だろう!」と思い、使用した教材はこれ1冊のみです。
これには、TOEICの長文問題より少し長めの文章が60個収録されており、シャドーイングのためのCDもついています。
トピックも政治・経済・芸術・農業など本当に幅広く、ここで得られるボキャブラリーによって、TOEICの問題は簡単に思えるでしょう。
単純にTOEFLを学ぶ上でも、この教材は入り口として最適だと思います。
独学でTOEICのスコアを上げる方法⑤ 少ない教材を完璧に。
僕が2ヶ月でスコアを200点アップしたとき、使った教材は先ほど紹介したTOEICの文法書2冊と、TOEFLの問題集1冊、そして公式過去問1冊の合計たったの4冊です。
この4冊を、完璧にこなせるように繰り返し使い倒しました。
勉強をしようとすると、たくさん教材を買ったりする人がいますが、ほとんどの人はそれぞれの教材に対して中途半端になるので、オススメしません。
「これだ!」と思った教材を徹底的に解きまくる。
それが、短期間で成果を出すための鉄則です。
TOEICは800点あれば十分。
TOEICの勉強ですが、僕は800点を超えたらTOEICは卒業して良いと思っています。
TOEICは、日本企業の出世とかに関係しているかもしれませんが、海外から見ると、
TOEICよりもIELTSやTOEFLの方が圧倒的にメジャーです。
またTOEICの点数が、実際の英語力と比例しているかというと、それも微妙で、
TOEIC900点取ってても満足に会話ができない人をたくさん見てきました。
もちろん、TOEICの点数を極めることも良いと思うのですが、900点を超えてくると本当に“TOEICで高い点数を取るためだけの勉強”になってしまい、“実践力のある英語を学ぶ”こととはかなり異なってきます。
TOEIC800点あれば、基礎的な文法や文章読解力、リスニング力がついたと言えるので、
本当に英語力をつけたいのであれば、TOEICに固執しなくて良いと言い切れます。
▶︎日本人が英語を学ぶべき本当の理由とは?仕事や受験以外の大事なこと。
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
また次回お会いしましょう!