こんにちは。
ごりぱちです。
就活生のみなさん、就活、本当にお疲れ様です。
今回は、僕が就活生に強くオススメするインド映画をご紹介したいと思います。
それは、僕がプー太郎になりたての頃に、新宿のマイナー映画を扱う映画館で観た、とあるインド映画に心を救われ、フィリピン行きの決意するまでに至った代物です。
「そもそもなんでプー太郎に?」と思った方は次の記事を読んでみてください!
・ニートだった僕から、自分には価値がないと思って苦しんでいる人へ伝えたいこと。
その映画から、僕は人生で大事にしないといけないことを学び、行動に移すことができました。
この映画がなかったら、今の僕はありません。
しかも、この映画はインドではもちろん、東南アジアでも大ヒットを記録し、誰でも知ってるくらいの有名なものなのです。
しかし、日本では全く上映されておらず、あまり多くの人には知られていないのです!!!!
これは、あまりにも勿体無い。。。
ということで、今回は、僕の人生を変えた映画の紹介をしたいと思います。
就活で悩んでいる方、人生で悩んでいる方にぴったりの映画となっています!
では、レッツゴー!!!
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就活生にオススメの大人気インド映画「3 idiots」
出典先:https://www.amazon.co.jp/
英語タイトルは、"3 idiots"
日本語タイトルは、"きっと、うまくいく。"
日本語タイトルになっている"きっと、うまくいく。"は、主人公がピンチの場面でいつも唱えている言葉である"All is well."を日本語にしたものだと思われます。
インド国内で最大のヒットを飛ばし、公開翌年のインドの映画賞をそうなめにした凄まじい人気を誇る映画です。
日本では、そもそもあんまりインド映画が有名ではないかもしれないですが、アメリカ映画のハリウッドよりも年間映画製作本数は多く、古くから映画文化が根付いています。
インド映画のことはボリウッドというので、覚えておくと豆知識として使えるかもしれません笑
この映画は2009年に公開され、僕が日本で観たのは2013年。
4年たって、やっと日本へ上陸し、かつ新宿の小さい映画館でたったの1ヶ月だけ公開されたくらいです。
「なんでこの名作を大々的に広告しないんだ!!!そこらへんの映画よりよっぽどいいぞ!!!」と映画を観終わった後に素直に思いました。
だからこそ、この記事を書いてます笑
競争社会の苦悩を取り上げた物語。
この映画では、"人生の成功とは何か?"を観ている人に問う映画になっています。
映画のあらすじ
舞台はインド国内の東大と言われる大学。
学歴がないと良い職につけないインド国内では、熾烈な競争が勃発している。
良い職と言われているエンジニアになるために、親の期待を一心に背負った学生たちの生き様を写しています。
しかし、そんな学校の中で唯一、世間の評判や常識を気にせず、自分が大事にしたいことに忠実に生きていこうとする人間がいます。
それが映画の主人公であるランチョーです。
ランチョーを中心に、笑いあり、涙あり、ラブロマンスありと、盛りだくさんな内容になっています。
映画の登場人物
寮でランチョーと同じ部屋になるファルハーン:
本当は写真家になりたいけど、親からの期待に背けないためそんなに好きではないエンジニアを学ぶ。
寮でランチョーと同じ部屋になるラージュー:
常に神頼みで局面を切り抜けようとする。自分に自信がない。めちゃめちゃ貧しい家庭出身で一家の大黒柱。
ランチョーと真っ向から反対するサイレンサー:
ランチョーのライバルである学長サイドにつく生徒。とにかく社会の中での優等生でいるために頑張り続けている。
学長:
とにかく競争に勝て!勝たないと価値がない!といった、思想の持ち主。ランチョーによって徐々に思想が変化していく。
ピア:
学長の娘でありヒロイン。ランチョーを通じて、お金や家柄を大事にする結婚観から自分の気持ちに従うようにシフトチェンジしていく。
・全ての日本人に観てほしい!『きっと、うまくいく』レビュー、日本よ!世界よ!これがインド映画だ!!!!【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし] by Cinema A La Carte
インドの日本の就活って一緒やん。
ストーリーを観ていくと、「なんだか日本とめちゃめちゃ似てるやん!」と思うことが多々あります。
学歴競争、就活競争、出世競争で疲弊する人たちの存在。
自分の思いはなく、周りの人の思いをいつの間にか大事にしてしまっている矛盾。
一般社会の色に染まっておけば評価される事実。
そして色々な思考の末に自殺を選んでしまう人たち。
インドでも日本同様に、自殺が問題となっており、それにも大きなスポットを当てています。
「自分が何を大事にしたいのか?」ではなく、「どうやって他人を出し抜き、競争に勝ち続けるか」に焦点を置き過ぎてしまうと人は壊れてします。
それよりも、「世間の評価軸ではなく、自分が大事にしたいことを達成し、かつそれで生活をするためにはどうすれば良いか」を考える方がよっぽど大事だと映画では主張しています。
少なくとも、僕はそう捉えました。
それって、今まさに就活真っ最中の学生が一度は考えることなんじゃないでしょうか?
心に響く言葉。
僕がこの映画を観たのは、2013年4月のことです。
大学を卒業し、就職をせず、プー太郎になったばかりのころ。
その時の僕は、大学院に行くとか、フィリピンに行くとか、なーんにも計画を立てていない状態でした。
正真正銘のプー太郎ですね。
毎朝目が覚めるために、「ああ、何をしよう。僕はなんて価値がないんだ。」と今思えば若干鬱だったんじゃないかと思うレベルの状況にいました。
当時の僕は、なんとなくボンヤリと、「途上国で何かしてみたいなあ」とボンヤリ思っていました。
特に自然や農業に関わることを。でも、その思いを加速させ、実際にフィリピン行きまで決意させてくれたのはこの映画でした。
映画の中で、僕が特に好きなフレーズがいくつかあります。
工学を辞めて動物の写真家になれよ。才能を無駄にするべきじゃない。
もしプロの歌手の父親が子供にクリケット選手になるように説得していたら?
もしプロのクリケット選手の父親が子供に歌手になるよう説得していたら?
彼らはどうなっていたと思う?
僕が言っていることが分かるか?
動物が好きなのになぜ機械と結婚するんだ。
[ランチョーからファルハーンへの言葉]
私たちのほとんどが学位を求めて大学へ行く。
割のよい仕事、綺麗な妻、クレジットカード、社会的地位は学位がなければ手に入らない。
でも、彼にとってそんなことは全く関係ないんだ。
大学で学ぶことを純粋に楽しみ、一番だろうがビリだろうがそんなことはおかまいなし。
[ファルハーンがみたランチョーの姿]
もし写真家になったらきっと稼ぎは少なくなる。
そうだろ?
家や車も小さくなるだろう。
でも、父さん。
僕はそれで幸せ、本当に幸せなんだよ。
何をするにせよ心は満たされるのだから。
[ファルハーンから父への言葉]
なんかもう涙出ちゃいましたね。映画観てて。
今も書いてる間に思い出しちゃって、ウルウルしてしまうレベルです。
自分にとっての人生の成功とは何か?
何を大事にして生きていきたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?
それを、心底考えさせてくれる映画は、他にありません。
就活生は絶対見るべき!
「そもそも何をどうすれば良いのかさっぱりわからんよ!!!」という方がいると思うんですが、
そういう方は、まず「自分のやりたいことリスト」を作ってみてください!
30個でも良いので、30分くらいしっかりと時間をとって、小さい頃から好きなことや、もしあと1年で死ぬなら何をしたいかとか、想像を膨らませて書いてみてください!
そうすると、自分が何を大事にしたいのか、それを今実行できているのかが明確になります!
僕のも参考に見てみてください!どんなことを書けば良いのかがわかると思います!
・「人生でやりたいことリスト100」を作ってみた!!
映画の中でも散々出てきますが、最後にこれをもう一回シェアしますね。
いろんなことがある人生ですが、何が起きても、心を落ち着かせてこう唱えましょう。
"ALL IS WELL"
大丈夫、きっとうまくいきます。自分を信じて、生きていきましょう!
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では、今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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