こんにちは。
ごりぱちです。
仕事が忙しくなり、「もっと時間が欲しい!」となった時、最も最初に削るもの。
それが睡眠時間だと思います。
上司「1日3-4時間睡眠で仕事ができたら、仕事の成果もさらに出せるはずだ!」
と洗脳されていた僕は、社会人1年目に「1日4時間睡眠1ヶ月チャレンジ」的な状態を経験しました。
当時の僕にとって、仕事の量があまりにも多すぎたので、
結果的に土日関係なく、30日間毎日4時間睡眠で仕事に邁進することになりました。
学生時代から、1週間程度なら1日3-4時間睡眠を継続したことが何回かあり、割と体力に余裕があったので、
「1ヶ月くらい大丈夫だろう!仕事頑張るぞ!」と舐めて考えていました。
その結果、想像もしなかった、驚きの変化が僕に起こったので、
この記事では、「1日4時間睡眠を1ヶ月続けた結果」を皆さんにお伝えしています。
「睡眠時間なんて少なくても大丈夫!」と思っているそこのあなた。
僕の体験談を見てから、もう一度考えてみてください。
では、レッツゴー!!!
⬇︎睡眠がいかに大事かを学ぶことができる一冊です。
1日4時間睡眠の1日のスケジュール
1日4時間睡眠チャレンジ中の1日のスケジュールは以下の通りです。
4:30-起床
5:00-出社
12:00-昼食
19:00-夕食
24:00-退社
24:30-就寝
家から会社まで徒歩で10分程度だったので、移動時間の無駄はほとんどありませんでした。
仕事時間は、1日約18時間。
会社の鍵を持っていたのと、創業したばかりの会社だったので、労働基準法とかそんなのは特になく、働きに働きました。
1週目-食欲がなくなり、体重が激減する
「食事時間がもったいない!」と考えていた僕は、以下のような食生活を送っていました。
朝食-なし
昼食-おにぎり1個、バナナ1本、野菜ジュース(10分)
夕食-吉野家・松屋の牛丼(15分)
夜の牛丼が毎日の幸せタイムだったのですが、
1日4時間睡眠を3日程度続けると、一気に食欲がなくなりました。
体が脂っこいものを受け付けなくなり、牛丼が食べられなくなったのです。
そうすると、1日の食事は昼食のみ。
そして、おにぎりさえも、段々食べる気力がなくなってきます。
結局僕は、1ヶ月で体重が10kgも落ちてしまいました。
2週目-エナジードリンク中毒になる
2週目になると、食欲を無くしてプチ断食っぽい感じになっているので、頭が冴えてきます。
しかし、その冴えが1日中続かないので、Red Bullなどのエナジードリンクを飲むようになって、強制的に頭の冴えを持続しようとしました。
プチ断食でお腹にあんまりものが入っていなかった結果なのか、エナジードリンクの効果は凄まじく、
「エナジードリンクがあればいつまでも仕事ができる!」というテンションになってしまい、
1日に4-5本はエナジードリンクを飲むようになってしまいました。
エナジードリンク無しでは仕事が進まない、エナジードリンク中毒になってしまったのです。
3週目-感情が消え去る
営業といった対面の仕事ではなく、ひたすらパソコンに向かって、データの解析をしていた僕は、徐々に感情を失っていきました。
喜怒哀楽の感情が、ほとんどなくなっていたのです。
「タスクが終わった達成感?どうでもいい」
「○○が僕に文句を言ってる?どうでもいい」
「上司が僕を褒めている?どうでもいい」
ぜーんぶ、どうでもよくなりました。心から。
まるで自分がロボットになったかのような感覚でした。
何も感じることができなくなってしまったので。。。
4週目-壮絶な虚無感に襲われる
4週目、とある感情が復活してきます。
それは、ネガティブな感情です。
普段は全く考えもしないような言葉が頭を駆け巡ります。
「僕が生きている価値なんてない。」
「何のための仕事なんだろう。」
「全て消えて無くなればいいのに。」
土日関係なく、毎日4時間睡眠、18時間労働を続けていても、終わることのないタスクを目の前にして、
僕の体とメンタルは限界に達していたのだと思います。
毎日、負の感情で頭がいっぱいでした。
1ヶ月後-会社に行けなくなる
そして1ヶ月がたった頃、朝起きると、僕の体は全く動かなくなり、会社に行くことができなくなりました。
会社に行くことを考えただけで、吐き気がしてしまい、体が言うことを聞かなくなったのです。
そこから僕は、有給で10日間会社を休み、気力・体力共に回復。
僕を洗脳していた上司も無事に退職しており、「もう二度と睡眠時間なんて削るもんか!」と堅い決意を胸に、仕事に復帰しました。
結論-睡眠時間を削るのは愚策
1日4時間睡眠を1ヶ月間続けて分かったこと。
それは、「睡眠時間を削って仕事をするのは愚策中の愚策である」ということです。
睡眠時間を削った結果、体重が10kg減り、感情を失い、鬱みたいな状態になってしまった僕ですが、
その対価として得られたのは、「1年分の有給休暇の消化」と「”あいつ、仕事好きなんだな”という周りからの評判」だけでした。
なんともお粗末な対価です!!!
こうならないためにも、睡眠時間はしっかりとって、仕事に励んでください。
「睡眠時間を削って仕事をするのは愚策中の愚策である」
この言葉を、しっかり胸に刻んで欲しいです。
睡眠削って仕事をしても、良いことなんて、ほとんどありませんから。
⬇︎睡眠がいかに大事かを学ぶことができる一冊です。
では、今回はここまで!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。
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