こんにちは。
ごりぱちです。
芝桜園「花の森 かもんしらお」について
芝桜園「花の森 かもんしらお」は、徳重次夫さん・キクさん夫婦の手によって、7年越しで作られたものです。
徳重さん夫妻は、二宮尊徳の「積小為大」という言葉を大事にし、夫婦で一致団結してコツコツと芝桜園を作ってきたそうです。
大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤むべし。
小積りて大となればなり。
凡そ小人の常、大なる事を欲して、小さなる事を怠り、出来難き事を憂ひて、出来易き事を勤めず。
それ故、終に大なる事をなす事あたはず。
それ大は小の積んで大となる事を知らぬ故なり。
営業時間:8:00から17:00まで(季節によりますが、陽が出てるうちは見学できます。)
定休日:特になし
入園料:無料
ベストシーズン:3月中旬から4月中旬
⬇︎斜面一面に広がる芝桜です。あまりの美しさに圧倒されます。
⬇︎徳重次夫さん・キクさんが7年越しに作り上げました。
⬇︎2人とも、最高の笑顔です。2人の絆を感じます。
⬇︎芝桜園「花の森 かもんしらお」の場所です。
芝桜で埋め尽くされた美しい庭園
徳重夫妻の作り上げた美しい芝桜園。現在は、様々な人たちの支えによって成り立っています。
徳重夫妻の思いを噛み締めながら見る芝桜は、より一層美しく見えます。
徳重夫妻の後世の最大遺物とは
僕は、徳重さん夫妻が残した「芝桜園 -花の森-かもんしらお」を見て、内村鑑三さんの「後世への最大遺物」という本を思い出しました。
⬇︎内村鑑三の「後世の最大遺物」についてまとめています。死後に何を残すのか、参考になります。
後世への最大遺物で当てはめると、徳重さんご夫妻は「思想」を僕たちに残してくれたんだと思います。
二宮尊徳さんの「積小為大」という言葉を大事にしながら、「コツコツと努力をしてくことの素晴らしさ」を、芝桜園を通じて僕たちに伝えてくれているのだと思います。
言い換えれば、芝桜園は二宮尊徳さんが残した思想を体現していることにもなります。
数百年にわたる思想が、この芝桜園を作ったと考えると、とってもロマンを感じました。
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
また次回お会いしましょう。