こんにちは。
ごりぱちです。
僕は現在、一般社団法人Pine Treeという団体の理事長をしており、シリアスボードゲームの開発とその研修サービスを提供しています。
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その団体で、一緒に仕事をしているメンバーの1人が70歳を超えるめちゃくちゃエネルギッシュな方なんですが、ある日その方からこんなことを言われました。
「ごりぱちさん、私に生きがいを与えてくれてありがとう。この仕事と出会えて、私は本当に良かったと思っているんだよ。」
この言葉が、あまりにも心に響いて、嬉しすぎたので、この記事では仕事を生むことの素晴らしさに気づけた感動についてツラツラと書いています。
これから社会人になる方、事業をやってみたい方は必見です!
では、レッツゴー!!!
やりたいことをやっていただけ
この社団法人は、僕が大学院生の頃に始めたシリアスボードゲーム作りに共感してくれたメンバーで設立されました。
完全に趣味の世界の延長戦で始めているので、僕としてはただただやりたいことをノビノビやっていただけなんです。
「事業を大きくするぞ!」とか、「利益を拡大するぞ!」ではなく、「楽しい範囲で、できる範囲で、コツコツやっていこう」っていうレベルだったんです。
そんな僕を支えてくれるメンバーは、全くの無給で手伝ってくれています。
「私もシリアスゲームが好きだし、コンセプトが好きだから、一緒にやらせてよ。お金はいらないし、楽しんでいこうよ。」
僕が1年間日本を離れ、世界一周に行く決断をした時も、「帰ってくるの待ってるね!」と快く送り出してくれて。。。
もう、仏みたいな人たちの集まりなんですよ。
僕は、常に感謝の気持ちでいっぱいでした。
そんな時、冒頭に紹介した、心打たれる言葉を聞くことになったのです。
仕事を生む=生きがいを生む
その日は、いつもの定例オンラインミーティング。
僕「みなさん、いつも助けていただき本当にありがとうございます。なんとか、謝金を払えるくらい、収益を上げたいと思っているので、ご迷惑をおかけしますが今後ともよろしくお願いします。。。」
こんなコメントをしたところ、チームメンバーの70歳の方からこんな言葉をいただきました。
「ごりぱちさん、あなたは謝る必要なんてないんだよ。あなたは、仕事を通じて、私に生きがいを与えてくれた。この仕事と出会えて、私は本当に良かったと思っているんだよ。心から感謝しているんだ。」
この言葉がどれだけ胸に響いたか。どれだけ嬉しかったか。
僕はこれまで、仕事を生んでいる意識は全くなく、ましてや生きがいを生んでるとは想像もしていませんでした。
彼の言葉を聞いた他のメンバーも、口々に感謝の気持ちを伝えてくれて、僕は仕事の素晴らしさを改めて知ることになったのです。
僕「新しい仕事を生むというのは、経済を豊かにしたり、雇用を増やしたりもするけども、一番素晴らしいのは、生きがいを生むことなんだ!」
仕事を生む=生きがいを生む。
この方程式に気づいた僕は、仕事の素晴らしさをますます噛み締めることになりました。
また、生きがいだと思える仕事を生み続けたいとも思えるようになったんです。
経営者の大事な役割
僕はこの言葉を通じて、僕なりに大事にしたいことが更に明確になりました。
「生きがいだと思える仕事をたくさん生み出したい」
一緒に働いてくれるメンバーが、「ああ、この仕事は私の生きがいだ」と思えたら、どれだけ素晴らしいことか。
ただ利益だけを追い求めるのではなく、一緒に働く人たちの幸せを考え、生きがいになる仕事を生み出すことが、組織のあるべき姿なのだと、はっきり理解することができました。
これから何かしら事業を起こしたいと考えている方は、「仕事を生む=生きがいを生む」という方程式を忘れることなく、チャレンジしていってもらいたいです。
では、今回はここまで!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。
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