こんにちは。
ごりぱちです。
「幸せとは何か？」こんなことを考え出したのは、僕が9歳の頃、お母さんと哲学的なことを話し出したくらいです。
割とお金持ちだったけど家族がバラバラだった時代から、お金はあんまりなかったけど優しさで溢れていた母子家庭時代までを小中学校で経験した僕にとって、「幸せ」という言葉は不思議な存在でした。
お金が豊かにあったお父さん、彼が幸せかと言うとそうではありません。
お金があっても、家族が崩壊してしまったので幸せそうではありませんでした。
愛に溢れた家族を持ったお母さん、彼女が幸せかと言うと、そこも怪しいです。
愛する子供と一緒にいても、自分の思ったようなキャリアや給与が得られないため、幸せそうではありませんでした。
幸せって、お金とか家族がないと掴めないものなのかなって、なんとなく思っていました。
けれども、お金や、家族がいても、幸せそうじゃない人もいます。
「もっと稼ぎたい、もっと出世したい、もっと有名になりたい。もっと、もっと、まだ足りない。」
こういうテンションの人は、見た目は元気そうですが、いつも物足りないといった感じで、幸せそうではありませんでした。
僕は、めちゃめちゃ混乱しました。
「なんで、人はどこまでいっても幸せそうじゃないんだろう？」
とにかく不思議に思いました。
小さい頃に持った疑問は、いつの間にか消えていきます。
高校受験、大学受験、大学院受験、就職活動、日々の売上、色んなことで、「幸せとはなにか？」について考えることが減っていきます。
しかし、会社を辞めて、妻と2人で新しい道を選ぶと決めた今、改めて自分にとっての幸せを考えるべきだと感じたので、時間をとって書いてみました。
「幸せとは何か？」「私は幸せになれるのか？」とモヤモヤしている方にとって、お役に立てると嬉しいです。
では、レッツゴー！！！
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幸せとは何か？その定義とは？
自分にとっての幸せを考える前に、まずやるべきことは、「幸せ」という言葉の意味を考える必要があります。
単純な意味としては、”運が良いこと”ですが、ここでは語源も調べてみます。
漢字の「幸」とは、手かせを描いたもので、「手かせ」や「刑罰」を意味した。
やがて、刑罰にかかる危険から免れたことを意味するようになり、思いもよらぬ運に恵まれたことから、幸運・幸せの意味へと広がっていった。
by 語源由来辞典
もともと、「幸」が刑罰を意味していたとは全く知りませんでした。。。
ここで言う「幸せ」とは、私たちが普段思い描いている「幸せ」とは少し違っているように感じます。
「幸せ」と聞くと、なんとなく「成功」が不可欠だと思ってしまいませんか？
「ビジネスが成功したから幸せ。」、「出世したから幸せ。」といったように、何かを達成した結果幸せになり、達成できないと不幸せであると思ってしまわないですか？
僕は、ここに疑問を持ちました。
本当に、何かを達成しないと幸せになれないのでしょうか？
僕にとっての幸せとは何か？
僕が幸せを感じる瞬間はたくさんあります。
・妻と一緒にご飯を食べている時
・妻と一緒に出かけている時
・妻の寝顔をみている時
・妻の笑顔をみている時
なんか、タダのノロケみたいになってきたので、一旦妻シリーズ辞めます。笑
・ゴロゴロしている時
・友達とくだらない話をしている時
・家族に会う時
・体を動かす時
・本を読んでいる時
・ブログを書いている時
・映画をみている時
etc…
こうやって見ていくと、僕の日常は、すでに幸せで包まれていることに気づきます。
何か、世間一般で言う大それたことをしている訳ではありません。
愛する人と、平凡な日常を送っているに過ぎません。
しかし、僕はそこに、めちゃめちゃ大きな幸せを感じています。
何気ない普段の生活に、幸せは転がっているのです。
本当の幸せとは何か？
自分が幸せだと思う場面を洗い出して見た結果、日常に幸せが溢れていることに気づきました。
そこで僕は、大事なことを学びました。
それは、「幸せというのは、自分が幸せであると気づけること」です。
周りから見て、どれだけ幸せそうに見えたとしても、自分で幸せだと思わなければ、その人は幸せではありません。
でも、自分が幸せであることに気付ければ、あなたは幸せだと言えるのです。
幸せになれるように、何かを達成することで、幸せを追い求めて生きるのではなく、
「すでに周りにある幸せを噛み締めること、幸せな状態に気づくことで、自分の人生を幸せにできる」と思い至りました。
仕事がうまくいかない、家族との仲が悪い、夫婦関係が最悪、色々な問題があると思います。
幸せだなんて到底思えないかもしれません。
それでも、どんな小さなことでも、幸せは転がっています。
仕事がない人からしたら、仕事のあるあなたは幸せかもしれません。
家族がいない人からしたら、家族がいるあなたは幸せかもしれません。
旦那さん、妻がいない人からしたら、夫婦という関係を持っているあなたは幸せかもしれません。
自分がすでに持っている幸せ、それに気づけるかどうかは、あなた次第です。
「幸せとは、自分が幸せであると気づけること」
こう思えば、あなたの毎日が、少し変わるかもしれません。
どんな幸せの形でもいいので、あなたが幸せだと思えることを大事に育てていってみてください。
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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