こんにちは。
ごりぱちです。
母にブログを勧めたら、「私文章は書くから、あんたのブログに載っけてよ!」と言われたので、
ほぼ専業主婦として10年程度生活してきた母が、シングルマザーとして奮闘してきた内容をまとめて、
「母子家庭(シングルマザー)の子育て奮闘記シリーズ」として書いています。
母子家庭になったのは、妹と僕が小学生の頃。
母の年齢は45歳。
女手一つで子供2人を育てた母。
子育ての過程で大変なことが山のようにあったようです。
そんな時、誰にも相談できず、一人で苦しんでいた経験があり、
「同じように母子家庭(シングルマザー)の子育てに悩みを解決するために力になりたい!」ということで文章を書いてくれました。
一応、妹は国立の大学、僕は国立の大学院を卒業し、グレることなく生きてきているので、母の子育ては間違っていなかったのだと思います。
この内容は、母子家庭(シングルマザー)だけでなく、一般の家庭の子育てにも当てはまると思いますので、子育てに悩んでいる方は是非とも読んでみてください!
では、レッツゴー!!!
↓母子家庭育ちで学んだことなどもまとめてみました!興味がある方はこちらをご覧ください!
・母子家庭で育った僕が思う、「母子家庭で育って本当に良かった!」と思える5の理由。
↓日本の子育て環境に対する疑問
・日本の子育て環境は異常。花火大会でひたすらゲームをさせる親、その理由とは?
シングルマザーの子育ての5つの信念。
-子育ての5つの信念-
1.他の人と比べない
2.親の考えを押し付けない
3.自信力を養う
4.非行に走ったら、私の命を懸けて阻止する
5.丸ごと信じる
子育て5か条は私の子育ての信念です。
こういう人間になって欲しい、そのためには私はどうあらねばならないか。
そして子育て作戦。
作戦には一貫性と、継続性が必要だと思ってる。
作戦は、日々一過性をもって継続的に実践すべき私の行動・言動規範。
こういう人間になって欲しいのであれば、どう接しなければならないか。
基本は、“愛してるよ”を伝えることと、こどもなりに考えさせるためのもの。
子育てには、5か条と作戦を。これが私流。
5か条と作戦は共に、子供を産んだ時から変わらないポリシーだけれど、シンママになってさらに発展。
母として、いえ親として、いえ人間として、
この世に生を送りだした者としての責任だと私は思っている。
子供も受けたあの痛みと、母の痛みの上に受けた生、この命失ってなるものか、と思うから。より良き人生を送って欲しいと願うから。
そして、ひとりの人間として対等に扱うを基本としている。
人間として未熟な状態で生まれたわけだから、できないことやわからないことがいっぱいあって当たり前。
私だって、大人になったとはいえ、不完全極まりないのだから、ね。
日々の忙しさに流されていると、こういったことを忘れてしまいがち。
だから、5か条、作戦は私にとっては大事。
また、私は親のいう事を聞く子が、単純にいい子だとは思わない。
自分で考えるチャンスを奪ってはいけないと思ってる。
だから考えさせる。
大いに、悩ませる。
或る意味では、そこにはある種のこちらサイドの誘導も存在することは否めない。
だからこそ、5か条で自分を戒めることが大事なのだと信じてきました。
子育てにおける親の役目とは?
親としてしなきゃいけないこと、すべきこと、言い換えれば、してあげなきゃいけないこと。
それは、大人になったときひとりで生きていける力を備えた人間を育てること。
自分で判断し、決断し、その責任を負える人間に育て上げること。
それが、親が子供に残してあげられる最大のプレゼントだと私は思う。
それに付随して、お金・地位・社会的名誉あればなお良しってところですかね。
ただ、私は、お金も地位も社会的名誉も、何もない。
何もないがゆえに、やはり私が子供に残してあがられる最大のプレゼントは、心しかない。
だからこそ、私は子育てに全力を注ぎたいと思うのです。
シングルマザーとしての、とある1日。
ここで、シングルマザーのとある1日についてご紹介しますね!
5時に起きて、洗濯干して、弁当三つ(子供の分と私の分)朝食を作って、一人目を起こし、駅まで車で送り、もう一人を起こして、その間に出勤の身支度をして、子供を学校近くまで送る。
帰ってきてバスで出勤。夕方5時半に仕事が終わり、夕飯と次の日の弁当と朝食の買い物をスーパーで済ませて、手に食い込む買い物袋を片手にバス下車徒歩15分。
すでに7時近い。洗濯ものを取り込んで、すぐに夕食を作って、塾へ送る。
二人目の駅への迎えの間に、アイロンがけ、掃除、洗い物。
夜の10頃にはまた駅へ、そして塾へ向かいに走る。
みんなの夕食が終わるのが11時。
風呂に入って、寝るのが25時。
そして、また5時起床。
ある1日ではあるが、これが結局6年間。
まあ、たいていのお母さんがしていることと何も変わらない。
ただ、稼ぐ父親と見守る母親を一人ですること以外は。
夫婦そろっていながらも、父親不在のような状態で生活している家庭もあることだろうから、まさしく変わらないといえば変わらない。
ただ、生活ルーティーンは同じでも、ダブルインカムの未来を描ける生活と、
学費を貯金しなければならない身での、心の追い詰められ方が違うくらい。
やっぱ、なんだかんだ言って、忙しいのが一番。
忙しいから、未来の不安をいくらか脇に置いておける。
悲しさをその都度、一時でも忘れることが出来る。
見てるものが今日明日しかない・・・それって、或る意味幸せ。
だから、日々を少しでもハッピーに過ごしましょ。頑張るしかないんだから。
母子家庭のもとで育った僕の視点。
子育ての5ケ条や信念に関しては初めて聞いたのですが、「確かにこれに沿って育てられたなあ」と実感しました。。。
子供の頃は、生活のひもじさなどを一切感じることなく、のびのびと生活していたのですが、その影には母の多大な努力があったのだと、しみじみしています。
大人になった今、僕がお母さんの立場を考えると、毎日が精神キツキツで本当にしんどかったんだと思います。
僕だったら、絶対に乗り越えられないと思います。
しかし、母は乗り越えるために、自分の信念を五箇条として打ち出して、子育てに向き合ったのでしょう。
最後に、母子家庭(シングルマザー)として日々奮闘している皆さん、本当にありがとうございます。
そして、お疲れ様です。
子供は、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
体だけは、壊さないようにしてくださいね。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
では、また次回!