こんにちは。
ごりぱちです。
僕は社会人となったあと、28歳にして、ようやく自動車免許を取りました。
免許合宿で。
「大学生のうちに取っとけや!」と言われればそれまでなんですが、
東京に暮らしていると、本当に車使わないんです。
それに、テクノロジーの進歩を信じていたので、
僕「30歳くらいには自動車運転が普及するから、自分で運転なんかする必要ない」
と、学生時代から頑なに免許の取得を拒んでいたのも、免許取得が遅れた理由ですね。笑
さて、今回は、28歳と自動車免許を取るのには少し遅い年齢の社会人である僕が、
リアルな免許合宿の体験を通じて、免許合宿のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
「免許合宿って大学生ばっかりだから馴染めるか心配。。。」「そもそも免許合宿ってどうなん?」と思っている方(特に社会人の方)にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
では、レッツゴー!!!
↓合宿免許の体験記を書いてみました!
・28歳の運転免許合宿!TVで噂のMランド益田での運転免許合宿体験記を大公開!
免許合宿の教習所について
今回、僕が参加した免許合宿の教習場は「Mランド益田」という島根の山奥にあります。
このMランドですが、全国の教習所の中でもtop3を誇るほど集客力があるところで、先日はテレビにも取り上げられていました!
↓場所はこちら。かなり田舎。
↓ドローンによる周りの風景。畑のみ。
実は、この「Mランド益田校」は、TBSの「坂上&指原のつぶれない店」という番組で2018年11月に取り上げられました。
若者の車離れが進むなか、自動車教習所はここ20年でなんと184箇所も廃業に追い込まれている。
そんな中、一体ナゼ、ド田舎の自動車教習所がウン十億円も稼げるのか!?
by TBS,「坂上&指原のつぶれない店」
そう、Mランド益田とは、めちゃめちゃ田舎にある教習所なのに、全国でもトップクラスの売り上げを叩き出している教習所なのです!
↓合宿免許の体験記を書いてみました!
・28歳の運転免許合宿!TVで噂のMランド益田での運転免許合宿体験記を大公開!
社会人の合宿免許のメリット① 短期間で免許が取得できる
僕は今回、 AT限定で、免許を取得しました。
取得にかかる日数は約14日!
合宿免許ではなく、通学で免許を取ろうとすると、2-3ヶ月はかかってしまい、免許以外にもやることがたくさんあるので、なかなか免許のみの勉強に集中できず、予想以上に時間がかかってしまいがち。
合宿免許なら、短期間でみっちり勉強できるので、本免試験も一発で合格できる確率が高いですし、短期間で効率よく免許を取得することができます!
転職の合間なら14日間は問題ない期間だと思いますので、是非とも検討してみてください!
社会人の合宿免許のメリット② 生活習慣が正される
教習所内では、朝食から始まり、授業・教習・自主勉強が一日中詰まっています。
また、合宿免許だと寮生活になり、就寝時間も決まっているので、必然的に早寝早起きになります。
ご飯もしっかり3食出るので、健康にならないはずがありません!
また、Mランド内には数々の名言が置かれており、否が応でも目に入ってきます。
社会人生活で身も心もズタズタとなってしまった方にとっては、免許合宿の規則正しい生活は、心身ともに清められるのでしょう。
社会人の合宿免許のメリット③ 大事な友達ができる
教習所で仲良くなったのは、19-22歳までの若者でした。
6-7人のグループで2週間を過ごしたのですが、朝から晩まで、勉強やご飯で一緒だったので、とても仲良くなることができました。
僕は、グループの中で、”28歳の社会人”と圧倒的なズレを生んでいましたが、みんなの高いコミュ力のおかげで、最高の時間を過ごすことができました。
社会人になると、年下の友人は出来にくいと思いますが、合宿免許では、みんなが「免許取得」という目標に向かってひた走っていくので、自然と仲良くなることができます。部活みたいなものですね。
普段、なかなか出会えないような人との出会いも、合宿免許の魅力の1つです。
↓ちなみに、Mランドでは、教習所の同期メンバーは“ソウルメイト”と呼ばれます。
*ちなみに、ソウルメイトは全員免許を取得することができました。ありがとうMランド。
社会人の合宿免許のメリット④ 周りに感謝の気持ちを持つことができる
これは、Mランド独自のメリットかもしれません。
Mランドには、Mマネーといって、教習所内のみで使用できる独自通貨を発行しています。
↓Mマネーの説明はこちらから。
・28歳の運転免許合宿!TVで噂のMランド益田での運転免許合宿体験記を大公開!
そのMマネーを稼ぐ手段の一つに、「ありがとうカード」があります。
「ありがとうカード」とは、お世話になった人に手紙を書くことで、1通につき1ダラー手に入れることができます。
僕は、教習所内で仲良くなった人、親など、たくさんの人に「ありがとうカード」を送りました。
初めは、「Mマネーのため!」と思っていたのですが、手紙を書いているうちに、感謝の気持ちを表す快感を覚え、「お世話になった人に、きちんと感謝を伝えたい」という思いにかわり、見事に心が清らかになった気がしました。笑
続いて、合宿免許のデメリットをお伝えします。
社会人の合宿免許のデメリット① 関わり方を間違えたらボッチになる
僕は、幸いにして、友達を作ることができ、とても楽しい2週間を過ごすことができましたが、
今振り返ると、少しでもタイミングを逃すと、全く違う2週間を過ごすことになっていたのではないかと、恐ろしく思います。
友達のグループは、だいたい2-3日で決まるため、後から入ることが難しくなってしまいます。
また、人によっては、自分からなかなか話しかけられないため、1人で過ごしてしまう人も、正直なところ見受けられました。
もちろん、教習所は免許を取るところであり、友達を作る場ではないというのは重々承知ですが、友達がいた方が勉強効率が上がるし、単純に楽しいので、内気な人は「自分の殻を破る!」という気概で、免許のみならず、人間関係でもチャレンジしてみるといいと思います。
特に、社会人の方は学生の方と年齢はもちろん、ノリや文化など色々違うことがあることは事実です。
また、学生の方は、「この人、社会人なのに合宿免許これるの?無職?ニート?何者?」と割と不審がられるので、社会人で免許合宿に参加される方は、自分の方からフレンドリーに接していきましょう!
実際、僕の場合も、後日談として「正直、最初は身元不明すぎて、犯罪者の可能性もあると思ったよ」と告白されました。笑
初めの数日間でしっかり絡むことができれば、メンタル的に快適な合宿免許を送ることができ、試験においても皆で助け合うことができるので、合格への近道ともなりますよ!
社会人の合宿免許のデメリット② 免許勉強以外の時間が取りづらい
免許合宿に行った友達に聞くと、百発百中で、「めっちゃ暇」という回答を得ていたため、「あ、合宿免許ってちょろいんだ」と思っていたのですが、以外にも、勉強の時間がめちゃめちゃ多くて、暇な時間はほとんどありませんでした。
Mランドには、仮免や本免を受けるための独自のテストがあり、そのテストで一定水準以上の点数をとらないと仮免や本免を受けさせてもらえないため、みんな必死で勉強していました。
僕も、免許合宿中に、「ブログを更新したり、講演用のパワポ作ったり色々作業しよお」と思っていたのですが、全くもって進みませんでした。
当たり前のことですが、合宿免許中は、基本的に免許にしか集中できないと思った方がいいと思います。
社会人の免許合宿は楽しいから参加してみよう!
28歳で合宿免許に参加したわけですが、参加した感想は、
「年齢関係ない!合宿免許は楽しいから、機会があるなら絶対参加しよう!」です。
僕自身、合宿免許に参加したことで、免許の取得はもちろんのこと、地域通貨の仕組みだったり、”ソウルメイト”と呼ばれる大事な友達ができたりと、良いことしかありませんでした。
通いの教習では、合宿免許ほど短期間で免許を取得できないですし、濃い時間を共有した友達もできない可能性が高いです。
「免許だけでなく、一生ものの友人も手にれたい!」と思っている方は、是非とも合宿免許に参加し、楽しい時間を過ごしてください!
・28歳の運転免許合宿!TVで噂のMランド益田での運転免許合宿体験記を大公開!
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
また次回お会いしましょう!