仕事,働き方,人生哲学
公開日:2018年7月5日

自分の人生を生きることの大切さ。鬼のように厳しいボスの5つの教え。

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[記事更新日:2018年9月2日]

12019 / Pixabay

こんにちは。

ごりぱちです。(@3Bgoripachi)

「ごりぱち、お前は会社のブロイラーになりたいのか、なりたくないのか、どっちなんだ。」

これは、新卒で入った会社の入社直後の懇親会で、後の上司となる方からいきなり聞かれた言葉です。

その時、僕はあっけに取られていました。

「ブロイラー?いきなりなんだこの人?」
*ちなみに、ブロイラーとは食用の鶏のことです。

Georgex25 / Pixabay

この方は、社内随一の厳しさを誇ると評判で、取っ付きにくい雰囲気をプンプンさせていました。

その懇親会でも、参加したのは最初の30分だけで、ほとんど新卒とは口を聞かずに過ごしていました。

そんな中で、異質な人に興味がある僕が話しかけた結果、いきなりさっきのことを聞かれたのです。

僕はとっさに、「ブロイラーにはなりたくありません。」と答えました。

すると、彼の口から「ははは。ま、お前みたいな奴は口だけだからな。入社して数ヶ月もしたら、立派な家畜になるよ。楽しみだな。」

なんか、それを聞いた時、僕はなぜかちょっと笑ってしまいました。

決してバカにしたとかじゃなくて、「この人面白いなあ」って、純粋に思えたんです。

彼は、有名私立在学中に会計士を取得し、会計事務所、外資投資銀行、外資コンサルなどを渡り歩いてきた猛者です。

「自分のやりたいこと全部達成するために必要なお金は10億円はいる。

資本主義社会では、お金があれば、全てではないが、ある程度のことは達成することができる。

いいか、ごりぱち、常にMake Moneyすることだけを考えろ。」

こういう感じのことを、よく言っていました。

僕は、すごく好きでしたね。なんだかんだ。

人として凄く面白みがあって、憎めない方でした。

懇親会でいきなりパンチを食らった僕でしたが、彼が僕の上司になるとは、この時は夢にも思っていませんでした。

この上司のもとで、働き方を学び、色々あって、結果2ヶ月で辞めることになります。

・新卒で入った会社を2ヶ月で辞めた僕が思う、良かったこと/大変だったことまとめ。

しかし、彼のもとで、数多くの学びがあったので、今回は、仕事を通じて、彼から学んだことを書いていこうと思います。

では、レッツゴー!!!

① 仕事は、量✖質だ。質がないお前は、一体どうするんだ?

Free-Photos / Pixabay

懇親会の翌日、早速配属発表がありました。

僕の配属は最後から2番目。みんな、戦々恐々として配属発表を待っていました。

なぜなら、今回の配属次第では、例の上司の直属の部下となる可能性があったからです。

名前を呼ばれるつど、会場には安堵の声が聞こえてきます。

僕の番が来るまで、誰もその上司の直属の部下が出ていませんでした。

そして、僕の名前が呼ばれ、会場から歓声が。そう、僕がヒットしました。

いろんな先輩から、「ドンマイ!!!!」と声をかけられる中、「まあ、大丈夫っしょ」とタカをくくっていた僕。

しかし、配属初日から、先生パンチを食らうことになります。

配属され、早速挨拶に向かいます。

他部署では、新卒1人に先輩が1人ついて、色々と教えてもらうのですが、僕に対して出された課題はこんな内容でした。

「お前1人を抱える負担はな。お前がもらってる給料の5倍は見ないといけない。

保険とか、オフィス代とか諸々含めて。

そうすると、お前1人養うのに、1ヶ月で100万円以上かかる。

てっことは、お前は1人で月に100万円以上の利益を出さないと、会社にとっての負債ってわけだ。

だから、お前は1ヶ月で最低でも100万円の利益を出せ。

方法は自分で考えろ。以上。」

「ん、えーと。一体どうしよう。

まずこの部署での事業内容とか営業フローを把握して。。。

あ、そもそもどこで利益稼いでるんだろう。。。」

と、立ち尽くしていると、彼なりのアドバイス(?)をくれた。

「いいか、仕事=量✖質だ。お前は新卒だから、質がない。

ということは、良い仕事をするには量で補うってわけだ。

ちなみに、俺は毎日7:00-24:00まで働いてる。

さて、お前はどうする?

ま、ブロイラーのお前にどこまでできるか知らんが。」

その時の僕の思考回路は、完全に停止していました。

「もうこれはやるしかねえ。絶対に。見返してやる。」

こうして、僕のハードワークな日々が始まりました。

「学び1」 仕事=量✖質

② だからお前は家畜なんだよ!

「1ヶ月で最低でも100万円の利益をだす。」

その目標達成に向けて、馬車馬の様に働く日々が始まります。

1日20時間労働、土日出社は当たり前。休日という概念がなくなります。

仕事としては、求人サイトに掲載する企業との契約を結ぶこと。いわゆる法人営業になります。

利益確定までに行う工程は次のようになります。

クライアントリスト作成→電話アポ→初回訪問→商談→契約→入金

クライアントリスト作成から入金までのリードタイムは、早くて2週間。

販売単価は60万円。利益率は30%。月に5件の契約を取れば、目標達成となります。

1ヶ月で成果を出すためには、兎にも角にも確度の高いクライアントリストを作らなければなりません。

何もわからなかった僕は、とりあえずその部署内にいた先輩に方法を聞いてみて、同じようにやってみたんですね。

その日の24:00付近。ボスが聞いてきました。

「おお、ごりぱち。ちゃんと戦略を立てたんだろうな?

んで、その戦略に乗っ取って今日は仕事したわけだろ?

さ、お前の戦略を聞かせてくれや。」

その時点で、僕は全く戦略を考えていませんでした。

僕ができていたのは、営業フローの確認、目標達成のために必要な数の確認、それくらいでした。

「ええとですね。目標とする件数は5件で、そのためにはまずクライアントリストを最低でも300件は用意しないといけません。

なので、そのクライアントリストを作成しました。

次に、先輩に教えてもらったように、電話アポを実施していました。」

次の瞬間、ボスが真顔になります。

「ごりぱちよ。お前、1日あったよな。それでやったことがこれだけか?

挙げ句の果てに先輩に聞いた通りにやっただと?

ふざけるな!

お前、自分で考えて導き出してねえじゃねえか!

だからお前はブロイラーなんだよ!

人の言うこと聞いて、それに従うなんて幼稚園生でもできるわ!

お前が今日やったのはな、仕事じゃねんだ!作業なんだよ!」

なんか、頭をガーンと殴られた気持ちになりました。

僕は、自分の行動を根本的に見直すことになります。

「いいか、そもそも利益を出すために必要なのは、売上を上げることしかないのか?

お前の行動が、他のやつの生産性をあげて、それが利益に繋がるなら、それも方法としてアリじゃないのか?

例えば、俺とお前の時間当たりの給料は5倍は違う。

なら、俺が1時間かけてやる仕事を、お前が3時間かけてできるなら、俺は1時間を有意義に使うことができる。

そうすれば、お前の行動にも価値が生まれる。

もっと知恵を絞れ。

人の言うことばっかり聞いてると、野生の牙が抜け落ちるんだよ。」

「学び2」 人の言うことをそのままやるのは、仕事ではなく作業である。作業は家畜の第一歩。

③ 甘えるな。とにかくMake Moneyを考えろ。

geralt / Pixabay

目標締め切りまで残り10日を切り、僕の成果は、まだ0円でした。

何社か、最後の詰めの交渉までいくものの、決定だを打つことができない状態が続いていました。

そんな状況を見兼ねて、ボスが聞いてきます。

「ごりぱち、お前、なんで契約が取れないんだと思う?」

「僕がうまく伝えられてないんだと思います。力不足で。」

ボスが目を見開く。

「お前はバカか。お客さんが気にしてるのは、お前の話し方か?

違うだろ。”この会社と契約したら、どんな良い事があるんだろう?”って部分を気にしてるんだろ。

お客は、お前に金を出してるんじゃない、サービスを導入した後に待ってる明るい未来にお金を出してるんだ。履き違えるな。」

「そしたら、僕の役割って。。。」俯いていると、ボスはこう答えた。

「いいか、営業はエンターテイナーだ。

お客さんに明るい未来を見させる。お客さんが夢を見れば、お金を出してくれる。それが基本だ。

お前は、営業マニュアルなんか気にしなくて良い。お客に明るい未来を見せろ。

それができれば、お前はやっと1人前の営業マンになれる。それが、Make Moneyだ。」

「学び3」 営業はエンターテイナー。明るい未来を見せれば、お金は付いてくる。それが、Make Moneyの基本。

④ お前が道を決めるんだ。誰もお前の道なんて作らねえし、気にもしてねえ。

Hermann / Pixabay

締め切りまで残り7日。成果が出始めた。100万円の案件を獲得する事ができ、0よりは一安心である。

その夜、ボスがご飯に誘ってくれた。

「とりあえず1件決まってよかったな。まだまだ残ってるが、まあ今日は食えや。」

「優しいなあ。」と思いながら、飯を食らう僕。

なかなか2人っきりになる機会もないので、僕は自分のキャリアについて話してみた。

「2−3年勤めたら、MBAとか取りに行って、そこから事業でもやろうと思ってるんですけど、どう思いますか?」

興味なさそうなボスは、こう答えた。

「あのさ、お前、それ俺に聞いてどうすんの?

俺が”今すぐ起業しろ!”って言ったらするの?

そもそも、そんな勇気ないと思うけど。

生き方なんてなあ、人の数だけあるんだよ。そこに正解なんてなくて、正しい道なんてねえんだ。

なのに、みんな正解を求めて、なんとなくレールに乗って生きてる。

そんなの、自分の頭で生きてねえ。思考停止状態なんだよ。

お前がどんな道を選んだって、誰も気にもとめねえ。

お前が正しいと思った道を辿ればいいんだ。だからもう人に聞くのはやめろ。

お前が決めろ。自分で道を作れ。いいな。」

ただただ、頷くしかなかった。

でも、なんか知らないけど、ご飯はとっても美味しかった。

「学び4」 自分の道は自分で決めろ。誰も道なんて作ってくれないし、お前が何をしても誰も気にしちゃいないんだから。

⑤ お前がやりたいと思う業界で、絶対成功しろ。

Tumisu / Pixabay

ついに営業研修も終わりに近づいたある日。

母の体調が崩れ、僕は実家に戻ることになった。母子家庭育ちの僕にとって、これは一大事だ。

そこから色々あって、僕は会社を辞めることになった。

中途半端な形で辞めることを謝りに、オフィスへ向かう。

そこには、いつも通り仏頂面のボスがいた。

「お前、辞めるんだってな。中途半端にしやがって。」

申し訳なさでいっぱいだった。

「ちょっとこい。」

オフィスの中にある、個室に連れて行かれた。

「いやあ、辞めてよかったんじゃん?この会社にずっといたら家畜化は免れないしな!俺もいなくなるし!」

ほえ!?なんだと!!まさかの発言にびっくりした。

「俺もあと1ヶ月で辞める。そしたらついに起業だわ。楽しみで仕方ねえ。

ごりぱちさ、お前が次になにするのか知らねえけど、お前がやるって決めたなら、その業界で絶対に1番になれ。

どんなに小さな業界でもいい。絶対に1番をとれ。

中途半端になるくらいなら、お前がその業界で仕事をする理由はない。」

最後の最後まで、なんだかんだ凄い気遣ってくれて、心から嬉しかった。

「学び5」 自分が選んだ業界で絶対に1番になれ。中途半端になるなら、早く手を引け。

最後に

僕と、ボスが一緒に過ごした期間は、たったの1ヶ月ちょいだったけど、数え切れないくらいの多くのことを学んだ。

僕が今、少しづつでも自分のやりたい事に集中でき、社団法人を作り、農業関係で仕事をもらう事ができているのも、ボスの存在があったからだと確信している。

今回、僕が学んだことは、多くの社会人の方に、特に20代の社会人の方に伝わる内容になるかなと思います。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

少しでも、働く上で参考になれば嬉しいです。

では、また次回お会いしましょう。

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