【管理職が辛すぎて辞めたい】執行役員への出世を断ってまで、管理職を辞めた理由とは。

公開日:2018年9月14日
     
   
   

こんにちは。

ごりぱちです。

創業期のスタートアップで働いて約3年働いていた期間、僕はマネージャーとして5人程度の部下を持つことがありました。

高校・大学と体育会に所属し、副キャプテンなどをしていたので、組織をまとめる経験はあったのですが、部活と会社では大きな違いがあり、僕は管理職として非常に疲弊してしまい、結果として執行役員へのオファーを断り、最終的には会社を辞めてしまいます。

部活をやっていた時は、学年関係なく、全員が1つの目標に向かって突き進んでいるため、主将を含めたリーダー陣の意見が通りやすいですし、そこまで問題は起きていませんでした。

部活の人数は70-80名ほど。この人数を束ねた経験があったので、正直なところ人の管理には自信がありました。

しかし、会社では全く異なる環境が待ち構えていました。

会社の人数は20名に満たないものの、1人1人が全く違う目的、目標のために活動しているので、意思の統率が本当に難しいです。

楽して稼ぎたい人もいれば、昇進を目指して頑張る人、家族の時間を最優先する人など、様々な背景を持つ人が所属する会社では、人の管理が予想以上に困難を極めました。

なんとか頑張って働いていたものの、組織が大きくなればなるほど、人間関係や仕事面でもストレスが増大。

創業期の5人程度の少人数で各々が自由に動いている時の方がストレスも無かったですし、1人あたりの生産性も高かったことを考えると、組織を大きくし、管理職という立場で働くのがドンドン怖くなっていきました。

そんなある日、僕は執行役員のオファーをもらいます。

執行役員と聞くと、結構世間的にはカッコいいらしいですが、僕はお断りしました。

ただでさえ部署内の人間関係で疲弊しているのに、昇進してさらに大人数を束ねる管理職になるなんて言語道断!

ということで今回は、管理職が嫌すぎて執行役員を断ったエピソードについて書いています。

主に管理職で感じた苦悩について書いていくので、「あるよねそれ〜!」と管理職で苦しむ人たちと共感できれば嬉しいです。

また、これから管理職になる人には、「管理職という名前の響きだけで仕事を引き受けるな!」とお伝えできればいいですね。

では、レッツゴー!!!

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管理職とは何か?

管理職とは一言で言えば、

「経営陣と従業員の橋渡し役」です。

主な業務内容としては、プロジェクトの進捗管理、プロジェクト内の人材配置・採用、部下の評価などが含まれます。

ちなみに、僕の部署はこんな感じで構成されていました。

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見ていただくと分かると思うんですが、僕の部下の方って、みんな僕の倍くらい年齢なんですよね。

みなさんそれぞれ、前職での長い経験、自分なりのやり方を持っているので、部署内でのコミュニケーションが非常に取りづらい状況になっていました。

こういった組織の中で、特に気を使ったのは

「相手を怒らせることなく自分の考えを伝えること」です。

年齢を重ねてくると、怒られる頻度というは皆無になっていきます。

ましては、僕みたいな20代の若造に注意されるなんて思ってもみないことです。

管理職の仕事って、一般的には「プロジェクトの進捗管理、プロジェクト内の人材配置・採用、部下の評価など」こういった業務内容が挙げられていますが、実際に仕事をしてみて思ったのは、

「円滑にコミュニケーションを取り、人間関係のいざこざを最小限にし、仕事の効率を最大化すること」が最も重要なお仕事だと感じました。

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管理職が抱える悩み

さて、管理職をしていると、いろんな悩み事が出てきます。

最もウエイトが大きい悩み事は人間関係です。

先ほども言ったように、管理職とは「経営陣と従業員の橋渡し役」です。

これ、さらりと書きましたけど、めちゃめちゃ重要な役割です。

なぜなら、経営陣と従業員だと考えることが全く違うからです。

経営陣は「どれだけ効率よく従業員に働いてもらうか」を考えており、

従業員は「どれだけ楽して稼げるか」を考えています。

思考が両極端ですよね?

経営陣は、辞められても困るので従業員に強く言えないですし、従業員はクビにされたくないので経営陣に強く言えません。

そこで登場するのが、我々管理職です。

経営陣は、普通の従業員よりも高い給料を管理職に払い、従業員に言えないことを管理職にぶちまけてきます。

一方で、従業員は、管理職が経営陣に近いところで働いていることもあり、経営陣に言えないことを管理職にぶちまけてきます。

管理職は、経営陣・従業員の両サイドからサンドバックのようにボコボコにされるわけです。

これ、結構辛くないですか?

個人的には、最もやりたくない部類の仕事です。

「でも、執行役員なら経営陣側だから、管理職に文句を言う立場になるんだし、いいんじゃないの?」と言う声も聞こえてきますが、その答えは否です。

なぜなら、執行役員こそが管理職の中でも最上級の立場に当たるからです。

取締役になって、初めて経営陣に属することができます。

でも、取締役になったからといって、人間関係のいざこざが無くなるわけではありません。

経営陣も経営陣で、投資家と管理職に板挟みに合うのです。

どこまでいっても、板挟みの状態は変わりません。

唯一板挟みではないのが、投資家になります。

こういった点からみても、投資家はお金からも、人間関係の煩わしさからも解放されてると言えますよね。。。

ここからは、僕の実例をもとに、管理職がどうやって消耗していくかを記していきたいと思います。

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管理職を辞めたい理由① 経営陣からの無理難題

経営陣から、20xx年の売上予算を提示されます。

この数字は、前年度の売上を基準にしたものではなく、「次の年の投資ラウンドで、少ない株数で1億円程度の投資を受けるためにはこれくらいの売上数値が必要だ」ということで決められていました。

この数字は前年度の6倍に当たる数字。

大幅な人員補強もない状態でどうやって達成できるのか、考えものです。

この数値を達成するための計画発表が1週間後に設定されます。

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管理職を辞めたい理由② 部下からの猛反発

経営陣からの数値について部下について説明すると、部下からは「無理でしょ。」「ふざけるな。」といった血気盛んな声が飛んできます。

僕なりに数値を用いて、売上を6倍にするための意見を出したものの、「どれもこれも非現実的だ!」と揶揄されてします。

部下「経営陣の人たちに、こんな数値は無理だって伝えてきてください。」

部下からの伝言を受け取り、1人で作った計画書を経営陣に見せることに。

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管理職を辞めたい理由③ 経営陣と部下との板挟み

経営陣に、部下からの伝言を伝え、実際にシミュレートしてみた結果、このままの人員では難しいことなどを伝えます。

しかし、経営陣「どうにかするのが管理職の仕事だ。どうにかしろ。」と一蹴されます。

部下「どうにかしろって言っても、経営計画考えるのが経営陣の仕事でしょ?なんで私たちに押し付けるのよ!」

部下からはこんな突き上げが飛んできます。

僕の意見は、完全に部下寄りでした。

なんども経営陣に直談判したものの、そのまま強硬に数字を決められてしまいました。

結果として、売上は3倍にしかならず、経営陣に叱責されてしまいます。

こういったサイクルを繰り返すことで、管理職の人たちは病んでいくのでしょう。。。

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管理職なんてなるな。

管理職は、言ってしまえば「仲介人」なのです。

社内の仕事をうまく回すために、やたらと社内調整をする頻度が増えてしまいます。

その結果、現場に出ているわけでもないので、能力も上がらず、本当に今いる会社の中でしか使えない人材になってしまうのです。

普通の従業員より高い給料と言っても、その差はせいぜい1.2倍から1.4倍程度のものでしょう。

平均給与が500万円なら、管理職は700万円ってところですかね。

そのちょっとの給与の良さと、世間的な地位の向上の先に待っているのは、経営陣と従業員との板挟みによって疲弊していく地獄の世界。

正直、「管理職なんてもう二度としたくない!」と思ってしまいました。

これは、20代で管理職として働いたからこそ気づけたことです。

しかし、一般的には、会社勤めしている人なら昇進を目指します。

昇進をするということは、どんどん管理職になっていきます。

これはつまり、僕が体感した地獄を追い求めて、みんな頑張って働いていることになります。

頑張って下積みをした先に待っているのが、また新たな地獄なんて、恐ろしいにもほどがあります。

ここで、あなたに提案したいことがあります。

それは、「会社で出世したい!」と無闇に思う前に、「どんな生き方をしたいのか?」をまずは考えてみることです。

もし、「会社で出世することが自分の幸せにはあまり関係ない」という結論が出るのであれば、「あえて現場で働き続ける」といった選択肢を取ることもできます。

みんながみんな、出世して管理職になる必要はありません。

ま、僕は絶対に管理職はオススメしませんけどね!!!

では、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

また次回お会いしましょう!

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