こんにちは。
ごりぱちです。
僕らは、グアテマラで1ヶ月程度スペイン語留学をしていたのですが、その際お世話になったホストファミリーの誕生祭にしました。
その誕生祭が、あまりにもワイルドで面白かったので、今回はその誕生祭について紹介したいと思います!
では、レッツゴー!!!
⬇︎グアテマラのことを軽く知るにはちょうどいい本です!アンティグアでスペイン語学校を開いている方のことが取り上げられています!
⬇︎誕生祭の様子を簡単に動画にもまとめているので、参考までにどうぞ!
サンペドロ・ラグーナの場所
僕たちは、中米のグアテマラという国のサンペドロ・ラグーナという場所でスペイン語留学をしてきました!
観光名所として有名なアンティグアという街から、マイクロバスで3-4時間の位置に接している湖のほとりの村です!
この湖は、「アティトラン湖」と呼ばれ、"世界で最も美しい湖"とも呼ばれています。
▶︎世界一美しい湖!グアテマラの「アティトラン湖」に行くべき5つの理由 by TABIPPO
マヤ族末裔のワイルドな誕生パーティー
今回、僕らがお世話になっているホストファミリーで誕生祭があるとのことなので、そのお祭りに参加させてもらうことに!
我らがホストマザー、アレハンドラです。
彼女の家では、七面鳥を飼っており、誕生祭の朝、その命をいただくという。
早速、彼女のあとをついて行きました。
すごく立派な七面鳥を脇に抱え、実家へと向かいます。
実家へは歩いて5分。家族のほとんどは、徒歩で5-10分圏内に住んでいるようです。
本当に、何かの族長にしか見えません。。。笑
実家の方には、他にも食料となり鶏が3匹。左側の鶏は、卵用だったので、今回は助かりました。
家族がたくさん!全部で10名を越す多所帯らしいです。
ただ、伝統的な誕生祭では、食事の準備は女性の仕事らしいので、男性は手伝い禁止なのだそうな。。。
そして、鶏や七面鳥ですが、お母さんが一瞬で行いました。
お母さんしか、この技はできないようで、「私は無理!できない!」と、アレハンドラはひたすら笑っていました。笑
ついさっきまで生きていた生命をいただくことを考えると、感謝しかありません。
現在では、なかなか体験することがないですが、子供ができたら、こういう体験をさせることも大事だなと思いました。
鳥を捌くのもお母さんのお仕事。
もう70歳を超えているというのに、圧倒的に元気。
てか、女性陣の中で一番元気かもしれない。
「お母さんしか捌けないの!」とアレハンドラは言うが、お母さんが亡くなった時はどうするつもりなんだろう。。。笑
スープ用に鳥を煮込んでいる間に、主食であるトルティーヤ的なものを作ります。
ひたすらこねて、葉っぱに包んでいきます。
これがもう尋常じゃない数なんです。
写真を見てわかるように、300-400個は作っています。
「祭りにはこれが欠かせないからね!」とみんな談笑しながら作ります。
本当大変そう。。。
準備すること、約7時間!
家族全員が揃ってご飯をいただきます!
スープも七面鳥もめちゃめちゃ美味しかったです。
調理過程とか、諸々全て見たので、美味しさも格別。
たどたどしいスペイン語にも関わらず、みんな親切で、とっても楽しい時間を過ごすことができました!
家族の繋がりを実感
この行事は、アレハンドロが小さい時から、ずっと続いている行事だそうです。
家族全員が集まって、命の有り難みを感じながら、生きていられることに感謝しながら、みんなと楽しく食事をする。
それが、大事な伝統なのです。
現代では、スーパーに行けば3,000円くらいで、割と大きい七面鳥の肉が買えるそうです。
生きてる七面鳥を買うと、4-5,000円くらいして、なんならスーパーで買うよりも高いのです。
スーパーで捌いてある肉を買えば、手間もかからず楽なのは、アレハンドラ達も理解しています。
けれども、「命の大切さを学ぶ上で、大事なところは失いたくない」と、今も伝統的なスタイルを続けています。
そんな大事な行事に参加できて、心から幸せでした。
異文化交流はやっぱり面白い。
いかがでしたでしょうか?
グアテマラの伝統的な誕生祭は、日本にいたらなかなか体験できないことだらけで、学ぶことがとても多かったと感じました。
こんな経験ができるのが、まさに旅の醍醐味だと思います。
ぜひ、皆さんも旅を通じて異国の文化を楽しんでみてください!
⬇︎グアテマラのことを軽く知るにはちょうどいい本です!アンティグアでスペイン語学校を開いている方のことが取り上げられています!
⬇︎まだ今回の動画をご覧になっていない方は、是非ご覧ください!
では、今回はこれまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご意見ご感想などありましたら、ぜひコメントをお願いします!
また次回お会いしましょう!