【世界で日本だけ?】物乞いをしないホームレス。その理由を考えてみた。

公開日:2019年7月24日
     
 ホームレス,貧困,日本  
   

こんにちは。

ごりぱちです。

旅をしていて色んなことを学ぶのですが、今回はその中でも最も大きな疑問となって心の中に残っていた問いに書いていこうと思います。

その問題とは、「ホームレスの物乞い問題」です。

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世界中に存在しているホームレス

世界を旅していて、どの国にも唯一共通の存在として君臨しているのが「ホームレス」です。

中南米はもちろん、ヨーロッパでもしっかり存在しています。

そして、このホームレスの人たちは、必ず物乞いをしています。

スーパーや教会の前で一日中座り込みながら物やお金を要求する人、観光客がたくさんいる大通りに看板を置いてお金を要求する人、土下座みたいなポーズをしながらお金を要求する人 etc

とにかく、ホームレスの人たちは、お金や物を恵んでくれるようにアプローチをかけてきます。

ブラジルに至っては、肩に手をかけてきます。あまりの距離感にかなりビビりました。

治安の良いヨーロッパでは、流石にそこまでアグレッシブではないですが、目が合うと「money,money」と言ってきます。

正直、そんな姿ばかり見ていると心苦しいし、気持ちよくはないです。

僕「あー、またお金欲しいって言ってくる。。。」

こんな光景をどんな国でも見ていると、一つの疑問が浮かんできます。

僕「日本のホームレスって物乞いしてきたっけ?」

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日本のホームレスは物乞いをしない?

僕は日本で最もホームレスがいると思われる東京(新宿,渋谷,上野など)に10年間住んできて、多くのホームレスを目撃しましたが、

誰1人として「お金を恵んでほしい」と言ってきたホームレスに出会ったことがありませんでした。

日本のホームレスは、ただ横になって寝ている姿か、朝早くに空き缶を集めてる姿、そしてbig issueを売っている姿くらいしか見たことがありません。

中南米やヨーロッパのように、全くもってアグレッシブではないのです。

一日中同じ場所に座り込んで「money,money」と要求してくる人たちと比べると、

日本には圧倒的に働き者のホームレスが多いような印象を受けました。

これは一体どういうことなんでしょうか?

一体何が、このような違いを生むのでしょうか?

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日本のホームレスが物乞いをしない理由とは?

ネットで検索してみると、いくつかの記事が発見できました。
▶︎物乞いをしない日本のホームレス by livedoor news

▶︎「日本とアメリカのホームレスの違いを専門家に聞いてみた」 by KAIKORE

また、中国で、日本のホームレスの清潔さに驚いている記事を発見しました。
▶︎日本のホームレスは奇妙・・・どうしてあんなに清潔なのか by exciteニュース

これらの内容をまとめると、日本のホームレスに物乞いがいない理由としては、以下の3つにまとめられるかなと。
・宗教観の違い(恥の文化)
・公共施設の違い(無料で入れる公園やトイレなど,中南米や欧州では有料トイレがほとんど)
・薬物の有無(中南米にて、ホームレスにお金を渡した時、30分後に前を通ると物乞いで集めたお金でweedを買っている場面を見てしまいがっかりした)

この中で、最も影響度合いが高いと感じるのは、「宗教観の違い」かなと。

中南米やヨーロッパでは、ほとんどの人がキリスト教(プロテスタント,カトリック含め)を信仰してますよね。

彼らの信仰心の中で、こんな考え方があります。

中世ヨーロッパの精神規範であるキリスト教には、「財産を持つものに天国の扉は開かれない」という思想が存在している。そのため、富裕なものたちは教会に喜捨し、乞食や貧民に奉仕することで天国への扉を開くことを望んでいた。

出典:図解 中世の生活

天国へ行くためには、貧しい人に自分の持っているものを恵まなければならなかったのです。

欧米で寄付文化が根付いているのは、このキリスト教精神に則っているからだと考えられます。

⬇︎お金持ちは貧しい人を助けなければならないことを表す物語
「金持ちとラザロ」(ルカによる福音書16章19~31節)

仏教では、下記のような考え方があります。

乞食(こつじき)という字は、今日では(こじき)と読みます。
こじきとこつじき、字は『乞食』と一緒ですが、読み方が違えばその意味はガラッと違います。
「こじき」と書く場合は、何とかお金貰わないと食べるものがない、と自分のことだけを考えている姿です。
一方「こつじき」と読めば、人々に布施の心をおこさせ、布施の行を実践させ、善導していく僧侶の使命を果たす『乞食行(こつじきぎょう)』です。
形は同じでも、自分が食べ物やお金が欲しくてそうしたならば、それは(こじき)です。
仏縁を結んでほしい、との心からの行ならば、それは(こつじき)です。

出典: 生きる意味が分かる親鸞の教え(https://shinran-mail.com/kotujiki/)

物乞い(乞食)は、なんと修行の一種的な思想があります

なんだか、捉え方が全く違いますね。

また、日本人独特の感性として、「他人に迷惑をかけてはいけない」という感覚があると思います。

ホームレスをして物乞いをすると「他人様に迷惑をかけてしまう、自分のことは自分で。」という思いにもかられるのかなあとも考えたり。

そこらへんは、ホームレスのルポとかを読んで学んでみたいところです。

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日本のホームレスは、世界で唯一物乞いをしない。

世界を旅することで、日本の新たな一面に出会うことができました。

今の所、中南米・ヨーロッパ・中東・アジアを旅してきた中では、

「日本のホームレスは世界で唯一物乞いをしない人たち」となっています。

宗教による違いはあるのか?制度的な違いはあるのか?

その背景を、今後も考えていきたいと思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

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