インドネシア,宗教
公開日:2018年6月2日

宗教で人生哲学を養う。インドネシアの孤児に気付かされた宗教の大切さ。

~スポンサーリンク~

[記事更新日:2018年9月1日]

sasint / Pixabay

こんにちは。

ごりぱちです。(@3Bgoripachi)

今回は、インドネシアのアチェという地域の

孤児院でボランティアをしていた時に感じた、

「宗教の重要性」について書こうかと思います。

アチェという地域は、インドネシアの最北端に位置しており、

1976年から2005年のスマトラ沖地震までの

29年間、ひたすら内戦に明け暮れていました。

しかし、2004年に発生したスマトラ沖地震で、

独立運動を推し進めていた組織が壊滅し、

アチェは平和になりました。

僕がボランティアをした団体は、

そのスマトラ沖地震によって両親を失った子供達に対して、

無料で日本語や英語などの授業を開いており、

僕はその先生として約1ヶ月滞在することになりました。

ちなみにその学校のトップは、

元独立運動組織のトップという、

異色の経歴。

弾丸の古傷を見せてもらうまで、

全く信じることができないくらい

めっちゃ優しいおじさんでした笑

・アチェについてはこちら! by wiki

・アチェの独立運動についてはこちら! by wiki

 

では、内容へレッツゴー!!!

宗教ってどないやねん?怪しいんでしょ?→まあ、必要なんだろな。

皆さんは、

「宗教」って聞くとどんなイメージを持ちますか?

「一部の極端な人だけがやっている」とか、

「とにかく怪しい」とか、

どちらかというとマイナスなイメージを持っていませんか?

僕もそういう人間でしたね。

上京したての18歳のころ、

チャイムとともに、イケメン白人が立ってて、

キリスト教の話をし出したときは、すぐにドアを閉めました。

そんな僕です笑

あの頃、海外はグアムやハワイくらいしか行ったことが無かったので、

当然といえば当然かもしれません。

別に、今も何か信仰をしているかと言えば、

全くそんなことはないです。

一般的な日本人のように、

たまに参拝して、お願い事をしている程度です。

ただ、宗教=怪しい、胡散臭い

という考え方は完全に消え去り、

ああ、宗教も必要っちゃ必要だよな。

くらいになりました。

宗教は、あくまでも、数ある人生哲学のうちの一つです。

大事なことなんでもう一度言いますが、

宗教=数ある人生哲学のうちの一つです。

そう捉えれば、重く考えることもないのかなあと思いますよ。

宗教に対する考え方を変えてくれたきっかけ。

大学を卒業してから、アジア放浪中に

タイ=仏教、インドネシア=イスラム教、フィリピン=キリスト教と

異なる宗教国に数ヶ月単位で滞在する中で気づいたことがたくさんあります。

その中でも、インドネシアでの経験が、

僕の宗教観を大きく変えてくれました。

イスラム教が良いとか、他のがダメとか、そういう話ではないです!!

ここだけは理解してください!!

圧倒的な異世界。

朝の5時。

モスクから街中に鳴り響くコーラン(イスラム教のお祈りのことです)。

・コーランについてはこちら! by wiki

毎朝そのお祈りの声で目が覚め、

近くのモスクに顔を洗いに行きます。

街に繰り出せば、きれいなヒジャブを被る女性が溢れていて、

海から採れたばかりの美味しそうな魚介を見定めています。

イスラム教に従った食事をとり、

・「ハラルフード」ってどんな食べ物!?意外と知られてないイスラム教の戒律 by クックビズ総研

モスクでお祈りをして、

コーヒーを飲んで、1日を終える。

また次の日は、朝5時のコーランで目覚める。

僕の人生にとっては、異世界でしかありませんでした。

*ちなみに、日本人というだけで、色んな人に物珍しく見られます。

学校に行けば、

「当校始まって以来の日本人だ!!!」

と、学校中の生徒に囲まれて、

芸能人の気持ちを味わうことができます笑

イスラム教って危ないの?

僕がインドネシアに来る前、

特にイスラム教とかに対して、特別な印象はありませんでした。

単に何も知らなかったと言った方が合ってる気がしますが笑

ただ、一般的には、

特に日本人にとっては、イスラム教=危ないという印象があると思います。と思います。

・イスラム教ってどんな宗教? 〜いつ、どこで、誰が作ったどんな宗教?イスラム教の基本と特徴をわかりやすく解説!〜 by Sekaikaさん

僕の体験談から言うと、

マジで平和です。

僕は渡航する時、一応、渡航先の国が安全かどうかを外務省の海外安全ホームページで確認するんですが、

当時、インドネシアのアチェのレベルは1でした。

レベル4が最高で、レベル1は最低レベルですが、こう言われています。

「レベル1:

十分注意してください。」

その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため

特別な注意が必要です。 by外務省,海外安全ホームページ

ちなみに、東南アジアでレベル1が発令されているのは、インドネシア、東ティモールくらいです。

世界では、アフリカとか南米とかが指定されていますが、

とりあえず、

「途上国で、宗教的、経済的に不安な地域は、

もしかしたら死に関わる事件に巻き込まれることがあるから、

なるべく行かないようにしてね!」ってことですね。

これだけ読むと、「危なそう!」って思うかもしれませんが、

本当に何もなく、平和に過ごせました

毎日一緒に過ごした現地の子達は本当に優しくて、

なぜか、飯をやたらと奢ろうとしてきます。

月収が1万円とかの子が、レストランとか連れて行ってくれて、1食1,000円とかを奢るんですよ。

月収20万円に換算したら、1食20,000円ですよ。

自分の生活費の10%を、

見ず知らずの外国人に奢るんですよ。

しかも、「こんな場所に来てくれてありがとう。」って

お礼を言われながら。

自分の普段の心の狭さを恥じましたね。

こういう心の人が、豊かな人生を歩むんだと思いました。

女性が活躍するイスラム文化。

イスラム教って、割と「女性が冷遇されている」っていうイメージもあると思うんですね、

「女性はものとして扱われている」とか、

「権利がない」とか。

でも、僕が目にした世界は全然違ったんですよ。

現地で、教育庁とか、農水省とか回った時、

女性がトップを務めてるんですよね。

日本でありますか?

省庁のトップが女性って。

ないですよね?

働いてたボランティア団体でも、

女性がリーダーシップを持って、

男性たちをまとめていました。

女性が社会で活躍できていたんですよね。

ヒジャブだってそうです。

僕らから見たら、

「服装を制限されてる」とか、

「自由がない」とか思うかもしれませんが、

現地の女性達からは

「ヒジャブでオシャレできて嬉しい。」とか、

「男性の目を気にしなくていいから楽。」とか、

むしろ、

「ヒジャブ着てなくて、男性の好奇の目に晒されてる人たちが可哀想。」

って感じなんですよ。

もう、カルチャーショックもいいとこでしたよね。

なんなら、めちゃめちゃ自由に見えましたもん。

先進国の女性の方が大変なんじゃないかって思っちゃいました。

孤児が教えてくれた宗教の大切さ。

さて、本題です。

僕がボランティア活動を始めて2週間が過ぎた頃。

ある疑問が僕の頭を埋め尽くしてました。

「なんでこの子たちは、こんなに必死に勉強して、めちゃめちゃ元気に過ごせてるんだろう?」

災害で親が亡くなって、いきなり一人で生きていかざる負えなくなった子供達、

小さい子では5歳とか、大きくても16歳とかで、兄弟の面倒を見ないといけない子もいます。

全部で30-40人くらいいましたが、誰一人からも、弱音を聞くことがありませんでした。

そこで僕は5人くらいに聞いてみました。

「毎日めっちゃ頑張ってるけど、そのパワーはどこから来るの?」と、

彼らの答えに、僕は強い衝撃をくらいました。

「これは、アッラーが与えてくれた試練なんです。

人間として成長するために、授けられたギフトなんです。

だから、僕は毎日頑張ってる。

確かに両親がいないのは寂しいけど、

空から見守ってくれてるから大丈夫。」

ぬあああああああああああああああああああああああ!!!!!

なんかもう、ガツンときました。

6−7歳の子でもこう言ってるんですよ。

その時、僕は、

「いかに、宗教が多くの人を救っているのか」

「いかに、困難にたち向う時に宗教が大事なのか」

に気づきました。

言い換えれば、

「いかに、人生哲学が多くの人を救っているのか」

「いかに、困難にたち向う時に人生哲学が大事なのか」

となります。

僕ら日本人は、一人一人が独自の人生哲学を持つことができる。

僕は考えてみました。

なぜ、宗教が彼らにとって重要で、

生きるパワーに変えられているのかを。

そしたら、一つの答えに行き着きました。

宗教があると、

「自分に降りかかる不幸を神様からのギフトと言う形に変換できる」のです。

何か大きな問題があった場合、

「神様から、自分の人生をより良くするための与えられた試練だ」

と、捉えることができれば、楽になりませんか?

それが、生まれながらにして思考に取り入れられる。

それが、宗教国の一つの良いところだと思います。

日本人の場合、そこまで宗教心がないため、

何か問題が起きた場合、

自分のせいだって思うことが多いと思うんですよね。

自己責任ってやつです。

真面目すぎる→自己責任に押しつぶされる→ウツになる。

ウツという、鬱の養成ループが出来上がります。

めっちゃ悲しいです。

だからこそ、僕たち日本人は、自分たちなりの宗教=人生哲学を持つべきです。

僕は、僕なりの考え方を持ってますし、何か起きたらその考えに沿うようになってます。

例えば、何か問題があったとしたら、

「そういう運命だったんだ。そこから何が学べるかなあ。」と、

反省はまるでしません。

起きたことはしょうがないので、

その次のアクションにすぐ意識が向かいます。

宗教って、別に特別なことでもなんでもありません。

会社の理念だって一種の宗教です。

毎朝朝礼で会社の社訓とか読み上げる行為、

思考に擦り込むという点で、宗教に近いですよね。

なにはともあれ、大事なことは、

自分なりの人生哲学を作り上げること。

それが日本人のメンタルケアには非常に重要です。

これまで、宗教がなぜ必要なのかさっぱりわかりませんでしたし、

考えたこともなかったですが、

初めて一つの意味を見いだすことができました。

皆さんも、自分なりの、オリジナルな人生哲学を持って、生きてみると、

色んなしがらみから抜け出すことができるようになります。

ぜひ、自分なりの人生哲学を作ってみてください!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

また次回お会いしましょう!

仕事を辞めたいと思っている人へ

・ニートだった僕から、自分には価値がないと思って苦しんでいる人へ伝えたいこと。

・会社を辞める前に読んでほしい!会社を辞める時に必要な3つの心構え。

・サラリーマンを辞める第一歩!「株式会社自分」という考え方。

・会社より自分を大事にしてほしい。会社を辞められなくて悩んでいる人に伝えたいこと。

・自分の人生を生きることの大切さ。猛烈ボスの5つの教え。

スタートアップのあれこれ

・新卒でスタートアップで働くメリット・デメリットをまとめてみた。

・3年間スタートアップで働いて得られた3つのこと。

・博士課程の就活はスタートアップで決まり。他にはないキャリアを築こう。神になれるよ。

ためになった本

・戦争を二度と起こしてはいけない。戦争に行った若者の心の叫び「きけわだつみのこえ」を20代の私達が読むべき理由。

・[OKR]組織におけるミッション・ビジョン・バリューの違い/決め方まとめ。

・[ユダヤ人大富豪の教え]僕がこれまで達成できたこと、達成できなかったことをまとめてみた。

・[年輪経営]資金調達の金額に踊らされてはいけない。ベンチャーだからこそ利益を追求せよ。

オススメ海外旅行保険!

旅行,ノマド,保険

世界一周YouTube始めました!

youtube,世界一周,夫婦,海外旅行,旅

オススメ本まとめ!

本,読書,意義,理由

まずはこちらから!

記事まとめ,ブログ

アーカイブ

PAGE TOP