母子家庭で育って良かったと思える5つの理由。

公開日:2018年6月18日
     
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こんにちは。

ごりぱちです。

僕は、10歳くらいから両親の別居が始まりそこから母子家庭育ちとなりました。

今回は、完全に僕の主観ですが、「母子家庭で育って本当に良かった!」と思える理由を書いていこうと思います。

僕の知り合いの母子家庭育ちの人の中には、母子家庭で育ったことに負い目を感じている子供、

「母子家庭で苦労をかけてしまった」と罪悪感を感じているお母さんなど、精神的によろしくない状態の方がけっこういました。

僕自身も、母子家庭育ちですが、幸いなことに、一切負い目を感じることなく、むしろ、「ラッキー!」だと思っています。

この記事を読んで、少しでも心の重荷が取れてくれると嬉しいです。

それでは、レッツゴー!!!

母子家庭で育って良かった理由①

「当たり前の日々」に感謝することができる。 

小学校高学年の頃、よく両親が喧嘩をしていました。

そしてある日、家族がバラバラになってしまうような事件が起こりました。

家族がいる当たり前の日常。

それが急に奪われる恐怖を刻み込まれました

それから少しして、父と母の別居が始まり、僕は妹と共に母と住むことになりました。

父は歯医者で、数億円もする豪邸に住んでいました。

そこから、ある日突然、1Kの部屋に3人で住むことになります。

こういった経験をした僕にとって、大事な人が隣にいて、ちゃんとした家があり、幸せな家族がいることは、そんな当たり前の日々は、とても特別なものだと思えるようになりました。

小さい頃に、こんな経験をすることができたので、今でも、日々の暮らしに感謝できています。

本当にラッキーです。

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母子家庭で育って良かった理由②

心の底から女性を尊敬することができる。 

母と妹と一緒に家を出た後、母は猛烈に働きました。

その当時、僕と妹はまだ小学生でした。

まだまだ生活費も、食費も、学費もかかる年齢。

とんでもないプレッシャーがのし掛かる中、僕と妹は、両親のサポートのおかげで大学まで行くことができました。

母は、自分のやりたいことを抑え、キャリアも捨て、僕らのために、いろんなものを犠牲にしてくれました。

そんな母を見ていて、女性を尊敬しないわけがありません。

特に、シングルマザーで奮闘しているお母さん方、本当に尊敬しています。

お子さんは、どんなに小さくても、お母さんが苦労していることをわかっています。

なんだかんだ文句を言っていても、お母さんに感謝しています。

あなたの存在が、子供の支えです。

無理はしすぎないでくださいね。

あなたの代わりは、どこにもいないんですからね。

母子家庭で育って良かった理由③

どんな人にも優しくなれる 。

「母子家庭育ちだから、教育がなっていない」と言ってくるおばさん。

「母子家庭なのか、かわいそうに」と同情してくるおじさん。

いろんな大人の側面を見ることができた幼少期。

その時、僕は2つのことに気がつきました。

「人ぞれぞれ、いろんな意見を持っている。」

「みんな、何かしら心に闇を抱えている。」

そう思うと、どんな意見を言われても、

「ああ、あなたはそう思っているのね。」

「ああ、今は辛いからそういう風に言うのね。」

と、なにを言われても、

感情的に怒る事なく、人の意見を受け入れることができるようになりました。

このスキルを得ることができたのも、

本当にラッキーです。

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母子家庭で育って良かった理由④

「自立してお金を稼ぐ」という意識が高くなる。 

母子家庭あるあるかもしれませんが、離婚後は、やはりお金に苦労します。

うちの場合は、母が必死で働いてくれ、父も養育費をくれていたので、なんとか生活は保つことができました。

ただ、母の疲れた顔を見ると、母に苦労をかけていることをますます実感し、

「お金を稼いで、母に楽な生活を送ってもらおう!」

と、強く思うようになります。

自分でビジネスをしようと思ったのも、母子家庭で育ったことが大きな理由かもしれません。

これも、本当にラッキーです。

母子家庭で育って良かった理由⑤

どんな生活環境でも順応できるようになる。 

豪邸に住んでいた状態から、生活環境が厳しい中にいると、どんな環境にいても苦じゃなくなります。

なぜなら、お金が幸せと直接は結びつかないと知っているからです。

なんでもあって、なに不自由ない生活を送っていた時、僕は不幸せでした。

なぜなら、家には怒号が飛び交っていたからです。

そうすると、ブランドや高級な車、豪華な家には、見向きもしなくなります。

無駄なものは必要ない。

家族がいて、安心して過ごせる空間さえあれば、

それで十分なのです。

このような考えになれたのも、本当にラッキーです。

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母子家庭で育った人へ伝えたいこと

母子家庭で育った人は、そうではない人に比べて、人生経験が豊富な人が多いと思います。

その分、人間的な深みが生まれて、魅力ある人になると思っています。

たまに、こんな人に会います。

「僕は母子家庭で育ったから、人生うまくいかないんだ。」

こんなことを聞くと、僕は心臓がギュッと締め付けられます。

確かに、色々と不利な面があったかもしれないし、大変なこともあったかもしれない。

その影響で、思ったように生きてこれなかったかもしれない。

けど、それを言い訳にしたら、人生全てを諦めることになってしまう。

自分の可能性を、自分で断ち切ることになってしまう。

それだけは、やめてほしいのです。

「母子家庭に育っからこそ、僕は今を楽しく生きられている。」

胸を張って生きてほしいと、僕は心底思います。

頑張っているお母さんへ伝えたいこと

毎日、本当にお疲れ様です。

どんな状況でも、家族のことを考えて頑張っているあなたを心から尊敬します。

お子さんは、お母さんの大変さを理解しています。

一緒にいる時間があまり長くなくて、構ってもらいたくて、わがままを言うこともあると思います。

逆に、お母さんに心配をかけたくなくて、自分のことを話さないこともあると思います。

どう接していいか分からなくなる時もあると思います。

そんな時は、「愛してる」とハグしてあげてください。

それだけで、子供からした励みになります。

それと、

「私のせいで子供に迷惑をかけてる」と自分を責めないでください。

あなたが自分を責めると、子供も自分を責めてしまいます。

「僕が/私が存在しているから、お母さんを困らせている。私って必要ないのかな。」

こう思ってしまいます。

子供は、お母さんと一緒にご飯を食べれて、笑顔で過ごせるだけで、幸せを感じています。

それ以上は求めていません。

どんな状況でも、お子さんはお母さんを愛しています。

たくましく生きていきます。

なので、お母さんは、自分を責めることなく、

誇りを持って、お子さんを育ててください。

お母さんの背中をみて、お子さんは育ちます。

きっと、大丈夫です。

頑張りすぎて、体を壊さないように、注意してくださいね。

大事なことなので何回でも言いますが、

あなたはの代わりは、どこにもいないんですからね。

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今回は、ここまでです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

では、また次回!

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