こんにちは。
ごりぱちです。
「インドで体調を崩したから病院に行きたい!」
そう思った時、こんな不安が頭に浮かんでくると思います。
「でも、インドの病院事情がわからない。」
「インドの病院って清潔なの?安全なの?」
「言語が通じないから不安。」
「病院の費用は高いの?」
「海外旅行保険は適応されるの?」
おそらく、数え切れない不安が襲ってきてしまい、病院に行くこと自体、躊躇してしまうことがあると思います。
実際、僕たちがインドのチェンナイへ滞在している時、夫婦2人で激しい腹痛と嘔吐に襲われた時、これらの不安が頭をよぎり、病院に行くことをあきらめかけていました。
しかし、たまたまネットで見つけた「ジャパニーズヘルプデスク」に問い合わせると、素早く対応してくれ、無事に病院で診察を受け、しっかりと回復することができました。
その時の対応が素晴らしく、正直めちゃくちゃ感動しました。
その経験を通じて、「インドで体調不良になった人に、ジャパニーズヘルプデスクを活用してもらいたい!」と心から思ったので、
この記事では、実際の経験を元に、ジャパニーズヘルプデスクへの問い合わせ方法・活用方法・病院での診察の様子をご紹介しています。
では、レッツゴー!!!
⬇︎帰国後の保険金請求の方法についてまとめています。
⬇︎地球の歩き方が、可愛くなっています。分かりやすくてオススメです。
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ジャパニーズヘルプデスクへの問い合わせ方法
まず、ジャパニーズヘルプデスクのHPへいきましょう。
⬇︎インドの国旗をクリックします。
⬇︎ページ右下に、「ご相談ください」と表示されたチャットボックスがあるので、そこからチャットを開始します。
⬇︎名前・受診地域・メールアドレス・電話番号を記載していきます。
電話番号がない場合は、「なし」と記載すれば大丈夫です。
⬇︎「病院予約をする」をクリックします。
⬇︎「web」か「電話」での対応を聞かれます。ここでは、「web」での予約方法を進めていきます。
*「電話」をクリックすると、各地域に対応したジャパニーズヘルプデスクへの電話番号一覧が表示されます。電話番号を持っていて、緊急の用件の方は、そこの電話番号へ連絡しましょう。
⬇︎希望するエリアをクリックしましょう。僕たちは、チェンナイをクリックしました。
⬇︎すると、チェンナイで対応可能な病院がいくつか出てきます。基本的には、「Apollo Speciality Hospital PMR(総合病院)」を選んでおきましょう。
また、後ほどジャパニーズデスクのスタッフさんから連絡が来て、再度適切な病院を決めることができるので、ここで悩む必要はありません。
⬇︎保険の有無を回答します。基本的に、みなさん海外旅行保険に加入していると思うので、「海外旅行保険に加入」をクリックしましょう。
*クレジットカードに付帯してある保険も、海外旅行保険の一部です。
*未加入でも病院には行けるので、海外旅行保険に加入していない人は、「未加入」をクリックしましょう。
⬇︎契約している保険会社の名前を入力しましょう。
*分からなければ、「不明」と記載してください。僕は分からなかったので、「不明」としました。
⬇︎ここで、受診日時などを入力しますが、7の要望の部分に、「予約確定の前に、一度相談したい」と記載すれば、後ほどジャパニーズデスクから連絡があり、そこで内容の変更も可能です。
手っ取り早く問い合わせる方法
「こんなに回答してられない!」
「そもそも病院に行く症状かどうかも分からない!」
そんな方は、サクッとメールを送りましょう。
まず、ジャパニーズヘルプデスクのHPへいきましょう。
⬇︎お問い合わせタブから、お問い合わせフォームをクリックします。
⬇︎そこで、該当する内容にチェックを入れ、メッセージ本文に内容を記載していきます。
「病院に行くべきかどうか、症状から相談したい」と記載すれば、しっかりと相談に乗ってくれます。
*電話番号がない場合は、「なし」と記載してください。
ジャパニーズヘルプデスクのメリット
さて、僕たちも実際にジャパニーズヘルプデスクを利用してみたのですが、
ジャパニーズヘルプデスク、本当に凄まじく優秀でした!!!
海外旅行保険の内容・最適な病院・最適な診察方法など、様々な質問を完璧に対応してくれたので、とっても安心して病院に行くことができました。
ここからは、実際のやりとりをご紹介していきます。
最適な病院と診察の費用感が分かる
⬇︎チャットで問い合わせた後、20分以内にジャパニーズデスクの担当者から連絡が来ました。
⬇︎2020年1月はコロナウイルスが中国で流行し始めた時期なので、コロナウイルスの検査についても聞いています。とても迅速な対応でした。
⬇︎詳しい症状も記載します。この症状を元に、ジャパニーズヘルプデスク側で、再度最適な病院や行くべき診療科を調べてくれます。
⬇︎また、該当する検査の費用も事前に教えてくれるので、おおよその費用感が分かり、とっても安心です。
海外旅行保険の内容が分かる
「海外旅行保険の内容の確認がしたい」と思ったら、実際に契約している保険会社に問い合わせをする必要がありますが、海外から連絡するとなると一苦労です。
また、体調が悪い中、時間をかけて内容を問い合わせる力も出ません。
しかし、ジャパニーズヘルプデスクなら、海外旅行保険の会社へ保険内容を問い合わせてくれるので、めちゃくちゃく楽です。
⬇︎海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを使用したので、クレジットカードの情報を提供します。
⬇︎すると、各クレジットカード会社へ問い合わせをしてくれ、「どのカードの保険を使うのがベストなのか」「どんなサービスを受けられるのか」を調べてくれます。めちゃくちゃありがたい。
*ジャパニーズヘルプデスクの翻訳サービスも、保険会社に請求できるので、絶対に使った方がいいです。詳細は後ほどご紹介します。
日本人スタッフが対応してくれる
病院への予約が完了、診察前日になると、ジャパニーズヘルプデスクから病院の住所・病院への持ち物が記載された内容のメールが届きます。
もちろん、当日一緒に病院に行ってくれるのは日本人の方でした。
日本語で話ができる安心感は、何ものにも変えがたいです。
病院への持ち物:パスポート・インドのVISA
ジャパニーズヘルプデスクの翻訳サービス
すでに、無料で病院の手配・海外旅行保険の内容を調べてもらう時点で、めちゃくちゃありがたいのですが、
さらにありがたいのが、翻訳サービスです。
翻訳サービスとは、実際に病院へスタッフが同行し、診療の手続き・先生との意思疎通・薬の手配などを僕たちに変わってやってくれるのですが、
利用料が3,540ルピー(約5,000円)と少し高かったので躊躇してしました。
なぜなら、「僕も妻も、英語は話せるし、これまでの旅の中で行った病院も全て英語対応してたから大丈夫じゃないかな?」と思っていたからです。
正直、ジャパニーズヘルプデスクの翻訳サービスは、使うかどうか最後まで悩みましたが、
「海外旅行保険に請求できるなら翻訳サービス頼むか!」ということで、サービスを依頼しました。
結論から言うと、「翻訳サービスは絶対に使うべき!」となりました。笑
なぜなら、「インド英語の聞き取りがまじでむずい!!!」からです。
インド英語、本当にクセがあります。
同じ言語とは思えないくらい、本当に聞き取りづらいです。
しかし、それを全て理解して翻訳してくれるスタッフのおかげで、全くストレスになることなく、快適に診察を終えることができました。
スタッフの方がいなければ、病院で苦しみ続けたことは言うまでもありません。
⬇︎インド英語ですが、字幕がなかったら理解に時間がかかります。
インドで実際に病院に行ってみた
ここからは、実際にチェンナイのApollo Speciality Hospitals OMRの紹介をしていきます。
チェンナイでの移動は、配車タクシーサービスであるUberかOlaを使いましょう。
⬇︎日本でいう三井・住友・三菱の三大財閥のような、インドの大財閥であるApolloグループが運営しており、現地ではとっても有名です。
⬇︎立派な建物で、入り口も綺麗です。
この入り口で、ジャパニーズヘルプデスクのスタッフさんが待っていてくれました。日本人だったのでめちゃくちゃ安心しました。
⬇︎Apollo Speciality Hospitals OMRの場所です。
アポロ総合病院の内部
アポロ病院は、総合病院なのでとても大きく、施設はめちゃくちゃ綺麗で、日本と同じレベルの清潔感です。
⬇︎診療の待合場所です。外とは雲泥の差の綺麗さ。
⬇︎とってもモダンで、快適に過ごすことができました。
診察から会計までの流れ
診察費用(薬の処方箋込み):約1,000ルピー(約1,400円)
翻訳サービス費用:3,540ルピー(約5,000円)
診察時間(受付からお会計までの時間):約1時間
支払い方法:クレジットカード対応可
⬇︎まず、翻訳サービスを利用する書類にサインをします。
⬇︎次に、診察表に記載していきます。スタッフの方が、どこに何を記載すればいいのか、細かく教えてくれます。
⬇︎診察表を提出し、診察の順番を待ちます。診察は、10-15分程度で終わります。
インド英語が分からなすぎましたが、スタッフさんのおかげで、無事に診察を終えることができました。
⬇︎診察が終わったら、お会計です。ここもスタッフさんが代行してくれます。
病院内の薬局で薬をもらう
⬇︎処方箋をもらうので、薬を取りに行きます。これも、スタッフさんが代行してくれます。
⬇︎薬に、日本語でラベリングをしてくれます。神がかり的な対応に感謝しかありません。
保険会社への提出書類もバッチリ
⬇︎最後に、いろんな書類の入ったファイルを渡されます。
⬇︎ファイルの中には、海外旅行保険の会社に、保険請求をする際に必要な書類がまとめて保管されていました。何から何まで、感謝しかありません。
ジャパニーズヘルプデスクは超優秀!
症状から最適な病院や診療科を予約してくれて、
海外旅行保険の内容をしれべてくれて、
難解なインド英語を翻訳してくれて、
一緒に病院へ付き添ってくれて、
海外旅行保険の書類をまとめてくれる。
もう、いたせり尽くせりなこのサービス。
インドで病気になったら、使うしかありません。
とっても丁寧な対応で、全ての不安を吹き飛ばしてくれます。
インドで体調を崩ししてしまい、「病院に行かなきゃ!」と思ったら、
すぐにジャパニーズデスクへ連絡してみてください。
必ず、あなたの力になってくれます。
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では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
また次回お会いしましょう!