こんにちは。
ごりぱちです。
僕たち夫婦が世界一周をしたとき、記念すべき一カ国目は、中米のメキシコ!リゾート地としても名高いカンクンでした。
日本からメキシコのカンクンへは、直行便が飛んでいて、片道13時間程度で到着することができるのですが、片道の航空券運賃は、約10-12万円/人。。。2人だと、片道で20万円を超えることに。。。(往復でチケットを購入できれば、かなり安くなるのですが。。。)
僕「こんなに高いチケット買えない!!!」と頭を抱えていたところ、格安航空券を簡単に見つけ出せる"kiwi.com"というウェブサービスを発見しました。
・全く新しい検索システムを持つKiwi.comとは?評判や保証内容について調べてみた by 旅の世界さん
このサイトで検索してみると、関西国際空からカンクンまでが、なんと片道5万円/人という破格で提供されていたのです!
今回は、Kiwiの特徴、注意点をまとめてみました。
格安航空券を見つけたい方、「kiwiって、実際使ってみたらどんな感じなの?」と興味のある方の参考になると嬉しいです。
では、レッツゴー!!!
*Kiwi.comでトラブルがあった際、アカウントにログインしないと、そもそもカスタマーサポートに問い合わせができないので、必ず航空券を予約する際には、会員登録も済ませておいてください。
格安航空券検索サービスkiwiで実際に予約したチケット
僕は今回、Kiwiを通じて、総移動時間29時間、トランジット3回というかなりハードな格安航空券を購入しました。
経路としては、関空▶︎ホノルル、ホノルル▶︎バンクーバー、バンクーバー▶︎カンクンとなっています。
⬇︎実際に予約をした航空便です。
それぞれのフライト時間は、最大でも関空からホノルルの7時間25分なので、フライト自体はキツくないと想定していました。また、乗り継ぎ時間にも割と余裕があるので、乗り継ぎで焦らされることもなさそうでした。
個別のフライト時間の長さ、乗り継ぎ時間の長さが、飛行機予約の上では重要であり、この段階ではそこまでしんどそうではなかったので、29時間という移動時間も受け入れました。まあ、これは非常に誤った予想になってしまうのですが。。。笑
Kiwiで予約する時の特徴
"kiwi.com"経由だと、基本的にLCCで旅程を組まれることになります
・JAL・ANAとLCCでは何が違う?8つのポイント徹底比較 by エアトリさん
ここでは、それぞれのLCCの特徴を押さえておきます。
Air Asia
Air Asiaは、関空からホノルル間で利用しました。このLCCは、日本からバンコク行きの区間でもよく利用していたので、勝手に乗り慣れていると勘違いしていたのですが、結論から言うと、Air Asiaが今回の移動の中で最もしんどかったです。
機内の冷房は異常なまでに寒く、パーカーが手放せないほどです。また、席は一番狭く、178cm/85kgの僕は深夜便で3人掛けの席を2人で使用できたのにも関わらず、一睡もできずに、相当しんどい思いをしました。体を存分に伸ばすことができない空間に、7時間以上留まらないといけないのは、拷問みたいなものでした。。。これがもし1人1席だったとしたら。。。考えるだけでゾッとします。
West Jet
こちらは、カナダのLCCで、機内サービス、席の広さ、空調の適切さは至ってノーマルで、特に苦痛に感じることなく、非常にゆったりと過ごすことができました。
interjet
interjetはメキシコのLCCですが、これまで乗ってきたLCCの中で、ダントツでNo.1の航空会社でした。
とにかく、この航空会社は座席が広いのです。座席の広さが、JALのプレミアムエコノミー並の広さを誇っており、乗りやすさが尋常ではありませんでした。
interjetは、メキシコシティからリマに行く際も利用させてもらい、中南米の旅行では、interjet一択なくらい、快適な内装となっています。
Kiwiで予約する時の注意点
Kiwiで予約をすると、基本的に乗り換えは全て自分たちでチェックインを行うことになります。
関空からホノルルに着いたら、ホノルル空港で入国検査をし、一度空港の外へ出てから、再度チェックインを行い、バンクーバーに向けて出国検査をします。
本来、同じ会社での乗り換えであれば、入国検査や出国検査の必要がなく、空港内で乗り換えをすればいいのですが、kiwiの場合はそれができないので、少し面倒くさいです。
だからこそ、乗り換えを含むチケットを予約する際は、最低でも乗り換え時間が3時間以上あるチケットを探すようしましょう。
僕は過去に、オランダからモスクワ経由で日本に帰る際、モスクワでの乗り換え時間が1時間半だったのにも関わらず、オランダからの飛行機が1時間遅れてしまい、トランジットに間に合わなかった経験があります。
複数の乗り換えが控えている場合、1つのトランジットミスも許されません。
くれぐれも、乗り換え時間には余裕を持たせるようにしましょう。
LCCでの29時間移動に耐えられた理由
全てLCCによる29時間にもわたる移動は、当初の予定を遥かに超えた厳しさを誇りましたが、それでも耐えられたのは、3つの理由がありました。
理由① 座席がスカスカ
移動中、全ての飛行機で3人掛けの席を2人で使えました!
これは、深夜便であったり早朝便であったのが理由の一つではありましたが、対応してくれたグランドスタッフの方が「3人掛けを2人で使うようにしてあげるね!」と、神対応してくれたのです!
みなさん、本当にありがとう。。。
理由② 座席が徐々に広くなった
一番座席が狭かったのがAir Asia。
そこから徐々に、席が大きくなっていったのです。
バンクーバーからカンクンまでのInterjetに関しては、LCCなのに座席の広さはJALのプレミアムエコノミー並みの広さ。。。
・メキシコ発のinterjet航空、その評判についてまとめてみた。 by Myanmarさん
Air Asiaの1.5倍はありそうなゆったりスペースで、めちゃ心地よかったです。
理由③ 空港泊が快適だった
トランジットのバンクーバー空港に着いたのが23:30くらい、カンクン行きの飛行機が6:00くらいだったので、空港泊をすることに。
バンクーバー空港では、24時間空いているカフェがあったり、十分に横になれるイスが豊富にあったり、コンセントが至る所にあったり、非常に快適に過ごすことができました。
・バンクーバー国際空港で泊まることはできる? by 5分で読める留学と海外のあれこれ
Kiwi.comが便利なのは本当。
Kiwi.comは格安航空券を探す上で非常に便利なのは間違いありません。
実際、日本からメキシコ行きまで、格安航空券が取れていますし、これまで何度もKiwi.comを利用してチケットを購入しています。
また、Kiwi.comのカスタマーサポートは非常に素晴らしいので、予約の際のトラブルや、旅行中のトラブルが起きたとしても安心できます。
全て自分で乗り換えなければいけなかったり、LCCばかりになってしまい、移動が少し辛くなってしまうこともあるので、旅行中級者にオススメなサービスとも言えるでしょう。
では、今回はここまでです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!