こんにちは。
ごりぱちです。
2018年11月に、島根県の山奥にある「Mランド益田校」という教習所の免許合宿で、28歳にしてようやく運転免許を取得してきました!
⬇︎場所はこちら。かなり田舎。
⬇︎ドローンによる周りの風景。畑のみ。
実は、この「Mランド益田校」は、TBSの「坂上&指原のつぶれない店」という番組で2018年11月に取り上げられました。
若者の車離れが進むなか、自動車教習所はここ20年でなんと184箇所も廃業に追い込まれている。
そんな中、一体ナゼ、ド田舎の自動車教習所がウン十億円も稼げるのか!?
そう、Mランド益田とは、めちゃめちゃ田舎にある教習所なのに、全国でもトップクラスの売り上げを叩き出している教習所なのです!
今回は、そのMランド益田での免許合宿体験を余すことなくご紹介していきます!
では、レッツゴー!!!
Mランドの免許合宿の申し込み方法と費用
ネットから申し込んで、入稿書類が手元に届いたら、それに記入をして、教習所へ送ります。
僕は、AT限定の2週間の免許合宿で、224,250円(税込)でした!
免許合宿の費用として、安くも高くもなくって感じですかね。
僕はこの時東京に住んでおり、東京から来る生徒には25,000円が支給されるので、非常に助かりました。
⬇︎申し込みに必要な書類や、入校までの流れが明記してあり、非常に分かりやすかったです。
⬇︎申込書に記載された合宿免許の料金の内訳です。
⬇︎地域ごとの交通費の支給額です。めちゃくちゃありがたいですね。
Mランド益田までの移動手段
僕は、広島からMランドへ向かったため、広島駅集合でした。
広島駅にMランドの送迎バスが来ているため、それに乗って教習所へ向かいます。
4-5時間くらいバスに揺られ、Mランドへ到着しました。
バスの中では、軽食(サンドイッチ)と飲み物(紙パック)が出るので、小腹は空かなくてすみました。
⬇︎Mランド益田のマイクロバスです。
⬇︎広島駅からマイクロバスに乗る案内がついており、非常に明快です。
⬇︎広島駅までの行き方もまとめてあるので、分かりやすかったです。
教習所に到着すると、入校式があり、授業の受け方や、教習に際する心構えなどを教えてもらい、それぞれの部屋に向かいました。
部屋は5-6畳の広さで、シングルベッドと机、エアコンに洗面台があり、快適に過ごすことができました。(写真がなくてすいません。。。)
*MランドのHP中の宿泊施設のページがあったので、リンクを貼っておきます!僕は、【コア】というシングルの個室タイプに宿泊していました!部屋の雰囲気はHP内の写真と同じなので、安心してください!
Mランドへの入校資格と寮の規則
⬇︎Mランド益田への入校資格です。ご自身が当てはまるかどうか、分からない場合は問い合わせてみましょう。
⬇︎Mランド益田で生活する上で守るべき三原則です。教習所内では、みんな気持ち良い挨拶ばかりでした!
⬇︎Mランド益田の注意事項です。禁酒・禁煙・門限ありなので、生活が質されること間違いありません。
Mランドへの持ち物
申し込み時に、持ち物や服装についてまとめられているので、それぞれチェックをお願いします。
⬇︎住民票・身分証明書・印鑑など、忘れてはいけないものがあるので要注意です。
⬇︎風呂のアメニティ以外は用意されてないので、忘れないようにしてください。
Mランド益田の食事
教習所内には、コンビニだったりレストランがあり、食事には困りません。
朝食・昼食・夕食ともに、食券を事前にもらうので、それを所定のレストランへ持っていき、ご飯を食べることになります。
お米は基本おかわり自由です!僕は3食毎日しっかり食べたので、体重が4kgほど増えてしまいました。笑
他にも、出店が存在しており、たこ焼きやジュースを堪能することもできます。
Mランド益田の独自通貨-Mマネー
教習所内には、独自の地域通貨が存在しています。
Mランドが注目されたシステムが、この独自通貨なのです。
この独自通貨は、Mマネー(単位はダラー)と呼ばれ、Mランド内のみ流通するお金となります。
なので、コンビニなどで商品を買うときは、Mマネーで支払わなければなりません。
Mマネーを稼ぐには、いくつかの方法があります。
① 日本円からの換金
② ボランティア活動
③ ありがとうカード
それぞれ説明していきましょう。
① 日本円からの換金
Mマネーは、1ダラー=100円のレートで、日本円と交換してくれます。
教習所での流通貨幣はMマネーなので、基本的に日本円は使えません。
② ボランティア活動
トイレ掃除、車の清掃の手伝いなど、様々なボランティア活動が用意されており、ボランティア活動に参加することで、Mマネーを稼ぐことができます。
ボランティア活動によりますが、だいたい1回のボランティアで500円~1,000円相当のMマネーを獲得できるので、ボランティアを毎日やっていると、教習所内では日本円を一切使うことなく生活することができるようになります。
特にMマネーが稼げるトイレ掃除などは、朝早い時間帯に行われるので、生活習慣も正しくなりますし、一石二鳥になります!
③ ありがとうカード
「ボランティアが面倒臭い」という方には、「ありがとうカード」をオススメします。
「ありがとうカード」とは、お世話になった人に手紙を書くことで、1通につき1ダラー手に入れることができます。
僕は、教習所内で仲良くなった人、親など、たくさんの人に「ありがとうカード」を送りました。
初めは、「Mマネーのため!」と思っていたのですが、手紙を書いているうちに、感謝の気持ちを表す快感を覚え、「お世話になった人に、きちんと感謝を伝えたい」という思いにかわり、見事に心が清らかになった気がしました。笑
Mランド内の様子
教習所
教習所は、山に囲まれ、静かにまったりとした雰囲気で学ぶことができます。
教官の方は、赤いシャツに、赤い帽子なので、一目でわかります。すれ違うときには、必ず挨拶をしましょう。それがMランドのルールです。
Mランドの名言たち
Mランドには、たくさんの名言が掲げられています。
教習所内のいたるところに、このような名言があるので、知らず知らずのうちに心が浄化されていくのでしょう。
合宿免許に参加している人の属性
僕が参加したのは、11月なので、教習所的には閑散期に当たります。
同期は、約10-15人くらいで、その内60%が大学4年生でした。
僕は、同期メンバーの中では割と年上の部類だったので、「ぼっちになるかもしれん!2週間ぼっちはきつい!」と思いながらハラハラしていたのですが、コミュ力の高い大学生のおかげで、すぐに溶け込むことができました。
僕以外、全員大学4年生(6人)。次の週に加わった10代の2人を加えて、総勢8人のグループで、一緒に勉強したり、ご飯を食べたり、とても楽しく過ごすことができました。
ちなみに、同期メンバーは”ソウルメイト”と呼ばれます。
最初の頃は、「何がソウルメイトや!」とみんなで言っていましたが、合宿終わりになると「ソウルメイト最高!離れたくない!!!」と、完全にソウルメイトとなっていました。
*あとでソウルメイトに話を聞くと、「28歳で、しかも11月に合宿免許に来てて、しかも携帯を持っていないって、不審者としか思えなかった」そうです。そんな不審者だったのに、みんな、おじさんの僕に優しくしてくれて本当にありがとう。
⬇︎勉強をしている様子
⬇︎ドローンで教習所と一緒に撮影
⬇︎ソウルメイトの歌
*ちなみに、ソウルメイトは全員免許を取得することができました。ありがとうMランド。
Mランドの1日のタイムスケジュール
ここからは、とある1日のタイムスケジュールをご紹介します。
6:30 起床
7:00-7:30 ボランティア
7:30-8:00 朝食
8:30-12:00 授業だったり、運転だったり。空き時間は試験の勉強。
12:00-13:00 昼食
13:00-17:00 授業だったり、運転だったり。空き時間は試験の勉強。
17:30-18:30 夕食
19:00~ 雑談したり、岩盤浴行ったり、勉強したり、お風呂入ったり
22:00-就寝(10時に寮のおじさんが見回りにくるので、この時間には部屋にいないといけません)
なんだかんだ、合宿免許中に一番時間を使ったのは、勉強でした。
合宿免許に行った友達に聞くと、「めっちゃ暇だよ!」とほぼ100%の友達が言っていたので、「合宿免許楽勝やろ!」と思って来たのですが、Mランドに関しては全く違っていました。
Mランドには、仮免や本免を受けるための独自のテストがあり、そのテストで一定水準以上の点数をとらないと仮免や本免を受けさせてもらえないため、みんな必死で勉強していました。
ただ、その独自試験制度のおかげで、メンバー内の助け合い精神が爆発し、一気に仲良くなることができました。
これが、ソウルメイトの生まれるきっかけです。
Mランドの合宿免許に参加した感想
28歳の社会人で合宿免許に参加したのですが、初めは不安ばかりでした。
僕「みんな大学生とか高校生で若いんだろうなあ。楽しく過ごせるかなあ。」
ただ、そんな不安は、ただの杞憂に終わり、めちゃくちゃ楽しい2週間を過ごすことができました。
これは、Mランドの独自試験制度だったり、ボランティア活動だったり、多くの人と過ごす機会が与えられたからこそだと思います。
運転免許だけでなく、ソウルメイトとも出会える教習所Mランド。
是非みなさんも、Mランドで人生を楽しんでみてください!
写真がないため、記事内で紹介できないこともありましたが、「詳しく知りたい!」と思った方は、コメントや問い合わせから連絡をください!
できる限りお答えしたいと思います!
⬇︎合宿免許のメリット・デメリットをまとめてみました!
では、今回は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次回お会いしましょう!