こんにちは。
ごりぱちです。
母にブログを勧めたら、「私文章は書くから、あんたのブログに載っけてよ!」と言われたので、
ほぼ専業主婦として10年程度生活してきた母が、シングルマザーとして奮闘してきた内容をまとめて、
「母子家庭(シングルマザー)の子育て奮闘記シリーズ」として書いています。
母子家庭になったのは、妹と僕が小学生の頃。
母の年齢は45歳。
女手一つで子供2人を育てた母。
子育ての過程で大変なことが山のようにあったようです。
そんな時、誰にも相談できず、一人で苦しんでいた経験があり、
「同じように母子家庭(シングルマザー)の子育てに悩みを解決するために力になりたい!」ということで文章を書いてくれました。
一応、妹は国立の大学、僕は国立の大学院を卒業し、グレることなく生きてきているので、母の子育ては間違っていなかったのだと思います。
この内容は、母子家庭(シングルマザー)だけでなく、一般の家庭の子育てにも当てはまると思いますので、子育てに悩んでいる方は是非とも読んでみてください!
今回は、「母子家庭・母の子育て奮闘記シリーズ第10話」ということで、「子供の創造力を引き出す方法!」について書いています!
創造力は、論理的思考力と並んで、このご時世欠かせないものとなっています。
それを幼少期から身につけさせることは親の使命と言っても過言ではありません!
では、レッツゴー!!!
↓母子家庭育ちで学んだことなどもまとめてみました!興味がある方はこちらをご覧ください!
・母子家庭で育った僕が思う、「母子家庭で育って本当に良かった!」と思える5の理由。
↓日本の子育て環境に対する疑問
・日本の子育て環境は異常。花火大会でひたすらゲームをさせる親、その理由とは?
想像力を引き出すための注意点①子供の好奇心を邪魔したらダメ!
部屋の中、身の回りには、子供が小さい間は、触ったら危ないものって結構ありますよね。
食器やハサミ、包丁、カッター、電球は危ない物の代表格。
ろうそくや乾電池は口に入れたら有害なもの。
挙げたらきりがありません。
でも子供って、そんなモノが入っていそうな、引き出しや小物入れが だ~い好き。
何か静か・・・不穏な空気・・・
そんな時は、たいがい引き出し開けて楽しんでます。
ハイハイしたて。
移動できる喜びを彼らは満喫しようと。
こっちからしたら、どうにも落ち着けません。
で、どうしよう?
まず、大事なもの・危ない物は、全部子供の手の届かない所の箱にいれちゃいます。
じゃ、引き出しは?空っぽ?
いえいえ。
そこには、子供の好奇心を満たすべく物は入れて置きます。
壊れない物、そして子供が触っても危なくない物は、口に入れられない大きめの物とか。
例えば、ざる・ふきん・タオル・しゃもじ・洗濯ネット・でっかい洗濯バサミなどなど。
幼稚園ぐらいになると、危ないものは分かるようになるので、それまでの間はとにかく辛抱です。
辛抱ってなにかというと、収納力の辛抱です。
引き出しを子供の物で占領されると、狭い家に住んでいる母として、物を置く制限がかかるので、頭を悩まします。
しかし、それも少しの間。
まずは子供の好奇心を満たしてあげることの方が重要です。
何だろう?
どんな感触だろう?
どんな味だろう?
食べれる?
どんな音だすんだろう?
子供はちっちゃな博士です。
「なぜなぜ博士」と命名しました。
「ママ―、ママ―」なんて言って後追いするのと同じ。
なぜなぜ博士の期間はほんの一瞬です。
五感を養って、好奇心を養ってるわけですから。
そう考えれば、
「それしちゃダメでしょ。」
「触らないの!!」
「もーう!言うこと聞きなさい、」
こんなことを大声で子供に言ってしまうのはやめましょう!
逆に、「よし!よし!順調に育ってるわい!」と喜びましょう!
怒って時間過ごすより、笑顔ですごす方がいいですものね。
想像力を引き出すための注意点② モノを壊しても怒らない!
子供の創造力を引き出す上で、もう1つ大事なこと。
それは、「モノを壊しても怒らないこと」です。
形あるものは、いずれ壊れる。これ私の持論。
叱ったところで、元にはもどらん。
でもね、「無理!怒っちゃう!」って声が聞こえてきそう。
確かに、大事にしてたもの壊されちゃうと、「あ“~」って感じになりますよね。
しかし、しかしです。
さっきも言ったけど、怒っても、もとには戻らない。
これは、自然の摂理。
そこんとこは、みんなが納得してくれるはず。
例えば、色々お手伝いなんかしてくれると、食器を「ガチャーン」と割ることなんて頻繁に怒る。
でも、そこで怒らない。
「けがなかった?」って最初に声かけ。
だって、壊しちゃって「まずい!」「やばい!」「悪い事しちゃったな」って子供は心の中で思ってるはずだから。
そこに、雷が落ちたら、子供はどう思うだろう?
絶対に、ふてくされちゃいます。
なので、絶対に第一声は「けがなかった?」です。
お皿やコップより、我が子。
どんなに高価なものでも、また買えばいいい。
違うものでも代用は出来る。
しかし、我が子に替えなんてありません。
「大丈夫?怪我はない?」の言葉が、「あなたが大事よ」っていうサインになって、子供の心に届きます。
こんな些細な事でも、愛の表現をするのが私流。
この愛の表現が「チリも積もれば山となる」方式で、子供の心を支えると私は信じています。
いざというとき、子供が悪い道に向かいそうになった時でも、
この愛が我が子を救ってくれると信じています。
子供と親、血はつながっているとは言え、それだけじゃ心は救えない。
形あるものはいつか壊れます。
「だったら、心は壊れない!」って?
しかしながら、心も形あるが如くに、壊れちゃう。
だから、怒らないで、心を届けましょう。
心の破損のつらさは、人生ずっとついて回りますから。
親の心で、子供を支えましょう。
母子家庭のもとで育った僕の視点。
確かに、母に何か壊して怒られたことはほとんどなかったですね。
どちらかと言うと、嘘をつくとか、自分の意見を言わないことに対して叱られていました。
自分が何か選択をする時、安心してその道を行くことができるのは、母の存在があるからでしょう。
確かに、親の心で僕は支えられています。
是非皆さんも、お子さんの自由な発想を促すために、この方法を使ってみてください!
最後に、母子家庭(シングルマザー)として日々奮闘している皆さん、本当にありがとうございます。
そして、お疲れ様です。
子供は、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
体だけは、壊さないようにしてくださいね。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
では、また次回!