こんにちは。
ごりぱちです。
母にブログを勧めたら、「私文章は書くから、あんたのブログに載っけてよ!」と言われたので、
ほぼ専業主婦として10年程度生活してきた母が、シングルマザーとして奮闘してきた内容をまとめて、
「母子家庭(シングルマザー)の子育て奮闘記シリーズ」として書いています。
母子家庭になったのは、妹と僕が小学生の頃。
母の年齢は45歳。
女手一つで子供2人を育てた母。
子育ての過程で大変なことが山のようにあったようです。
そんな時、誰にも相談できず、一人で苦しんでいた経験があり、
「同じように母子家庭(シングルマザー)の子育てに悩みを解決するために力になりたい!」ということで文章を書いてくれました。
一応、妹は国立の大学、僕は国立の大学院を卒業し、グレることなく生きてきているので、母の子育ては間違っていなかったのだと思います。
この内容は、母子家庭(シングルマザー)だけでなく、一般の家庭の子育てにも当てはまると思いますので、子育てに悩んでいる方は是非とも読んでみてください!
今回は、「母子家庭(シングルマザー)の子育て奮闘記シリーズ第11話」ということで、
子供がイジメられるのを防ぐ方法について書いています!
では、レッツゴー!!!
↓母子家庭育ちで学んだことなどもまとめてみました!興味がある方はこちらをご覧ください!
・母子家庭で育った僕が思う、「母子家庭で育って本当に良かった!」と思える5の理由。
↓日本の子育て環境に対する疑問
・日本の子育て環境は異常。花火大会でひたすらゲームをさせる親、その理由とは?
子供は、イジメられている自覚を持ちづらい。
実は、子供が幼稚園年長さんの時、ちょっとイジメられてる臭いがしたんです。
なんとな~く、第6感ってやつ。
前にもお話ししましたが、母は、子供のころにいじめられてましたから、
やはりその辺はつい敏感になっちゃいますね。
質問しながらあれこれ探ってみたら、下校中に、ある子の荷物を持たされてることが判明。
それに、何かを取ってこい的な指示もあるらしいんです。
これは一大事!
その子とは、小学校の学区が一緒。
という事は、このままいけば、同じ小学校に。。。
このままの関係が続くと、確実にイジメられてしまいます。
ただしかし、まずは本人がどう思ってるかをそれとなく聞き出します。
子供「○○くん、仲良し。
でも、なんか持ってこいっていうの。僕嫌なんだ。」
なんとなく嫌だけど、本人もよく理解していない。
これは、本当に一大事!
臭う!臭うぞ!いじめの臭い!
時期はまさしく、小学校に上がる前の冬休み。
ここで、対等なポジションを勝ち取らなければ、
小学校に上がった時、そのままいじめられポジション確定。
つまりは最悪の6年間。
母の妄想はたくましく拡大するわけですよ。
いかん!!これはいかん!!
ということで、対処法を考えてみました。
イジメを防ぐにはシミュレーションあるのみ。
その対処法とは、実践訓練。
そう、シミュレーションです。
子供と一緒に、幼稚園でのいつもの空間をイメージし、色々指令を飛ばしてくる子に対して、どう接するのかを何度もシミュレーションするのです。
まずは設定から。
幼稚園の教室の中、シチュエーション休憩時間。
そこへ、その子がやってくる。
さ、どうする。
その子「あれもってこい」
我が子は「いやだ。」と言って、立ち去る。
このシチュエーションに沿って、スタートします。
ここで大事なこと。
それは、「いやだ。」と、はっきりと言葉に出すことです。
「いやだ」と普段は言いづらくても、慣れると、とっさの状況でも出易いはず。
そして、「いやだ」という言葉の次に大事なことは、「アクションを起こすこと」です。
アクションとは何かというと、「その場を立ちさること!」です。
「いやだ!」と言った後、その場に留まっちゃうとお互い嫌な気分が続いちゃうもんですからね。
だから、言葉で伝えた後は、その場から離れる、その子から離れることが重要です。
このシチュエーションを、何度も何度も繰り返しました。
その結果、イジメから逃れることに見事成功!
小学校に上がってからは、もう何の心配も必要なくなりました。
めでたし、めでたし。
それからは、今でもその子とは仲良しです。
さらに、離婚して家が変わった我が家にもよくあそびに来てました。
でも、いじめられることは無かったんですね。
幼稚園のころ、おそらく、イジメてる子本人には、相手に嫌な思いをさせてるとは、思っていなかったんだと思います。
そんなもんです。
初めはね。
でもだんだん、知恵がついてくると、いつしかそれが支配欲へとつながるような気がします。
される側も、毅然としてないと、関係がいつの間にか成立してしまい、イジメに繋がってしまうのです。
友達円満、家族円満が何より重要です。
「子供がイジメられているかも?」と思った時は、まずとことん話を聞き、具体的にどんなアクションを起こすのかを、一緒にシミュレーションしてあげてください。
「何が起こっても、お母さんはあなたの味方だ」と強く伝えれば、子供は勇気を持って行動してくれます。
子供を守るために、子供を信じてみてくださいね。
母子家庭のもとで育った僕の視点。
これ、僕の話です。
何度もシミュレーションしたので、正直に相手に僕の気持ちを伝えられました。
もちろん、とっても緊張しましたけど、練習してたからこそ言えた気がします。
それに、最悪、母が動き出すだろうと思っていたので、相手に自分の気持ちを伝えるプレッシャーはあんまりなかったです。笑
子供を信頼するのはいいのですが、アクションを全て託してしまうと、あまりいい方向にはいきません。
具体的なアクションは、是非とも一緒に決めて欲しいと思います。
「子供はイジメられているかも?」と感じた方、是非ともこの方法を使ってみてくださいね!
最後に、母子家庭(シングルマザー)として日々奮闘している皆さん、本当にありがとうございます。
そして、お疲れ様です。
子供は、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
体だけは、壊さないようにしてくださいね。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
では、また次回!