母子家庭(シングルマザー)の子育て-情報収拾は死活問題!助成制度は自ら勝ち取れ!

公開日:2018年9月22日
     
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こんにちは。

ごりぱちです。

母にブログを勧めたら、「私文章は書くから、あんたのブログに載っけてよ!」と言われたので、

ほぼ専業主婦として10年程度生活してきた母が、シングルマザーとして奮闘してきた内容をまとめて、

「母子家庭(シングルマザー)の子育て奮闘記シリーズ」として書いています。

母子家庭になったのは、妹と僕が小学生の頃。

母の年齢は45歳。

女手一つで子供2人を育てた母。

子育ての過程で大変なことが山のようにあったようです。

そんな時、誰にも相談できず、一人で苦しんでいた経験があり、

「同じように母子家庭(シングルマザー)の子育てに悩みを解決するために力になりたい!」ということで文章を書いてくれました。

一応、妹は国立の大学、僕は国立の大学院を卒業し、グレることなく生きてきているので、母の子育ては間違っていなかったのだと思います。

この内容は、母子家庭(シングルマザー)だけでなく、一般の家庭の子育てにも当てはまると思いますので、子育てに悩んでいる方は是非とも読んでみてください!

今回は、「母子家庭・母の子育て奮闘記シリーズ第5話」ということで、

母が「シングルマザーは情報収拾が死活問題!」と気づくきっかけになったお話です!

では、レッツゴー!!!

↓母子家庭育ちで学んだことなどもまとめてみました!興味がある方はこちらをご覧ください!
・母子家庭で育った僕が思う、「母子家庭で育って本当に良かった!」と思える5の理由。

↓日本の子育て環境に対する疑問
・日本の子育て環境は異常。花火大会でひたすらゲームをさせる親、その理由とは?

シングルマザー家庭の情報収拾は死活問題!

もう、みなさんは十分知っていますよね。

行政のシンママサポート。

地域によって違うので、是非、お近くの市役所、役場、区役所、ハローワークなどで情報収集を!

↓最も分かりやすくまとまっているブログがあったので、こちらを見てみてください!
・母子家庭(シングルマザー)に役立つ17の手当て・支援制度を徹底解説

実は、私の住んでいるところでは、収入に関係なく、子供が18歳未満の場合、上下水道の減免制度、医療費助成制度があったんです。

そう!あったんです!

ところが、私全然知らなくて、一切制度を活用できませんでした。

息子が17才になった年に、初めて知ったんです。

子供の文化祭のお手伝いしてた時、或るお母さんがケガをされたんですね。

PTA加入の保険適応事案でしたから、保険申請の話になりました。

そしたら、その方が、「家は母子家庭で医療費助成受けてるから、費用かからないので保険申請は結構です。」と言われたんですよ。

とにかく、その時初めて知ったわけです。母子家庭を支援する制度を。

そのかたにお聞きしたら、区役所で教えてくださったとか。

わたしの知識不足だっただけなんですが。。。

医療費の助成はとっても重要です。

私なんか、自分の具合の悪いときは、どうしても病院行くの控えちゃいます。

だって、薬代とか入れると1回で5000円くらい掛かっちゃいますからね。

しかし、子供に「病院行くのを我慢しろ」なんて言えません。

息子は体育系の部活に所属しており、ケガなんてしょっちゅう。

娘ちゃんは、体が弱い方でしたから、よく病院に行きました。

医療費の助成を早く活用していれば。。。

後悔するばかりです。

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シングルマザーとしての心構え。

シンママになって、最初に活用しようと思った制度は、「児童扶養手当」です。

ところが、ところがです。

収入限度額を数千円超えているからと却下されました。

わずか数千円で、支援を受けられなかったのです。

家を借りた後も、市営住宅の申し込みに何度も行きました。

けど抽選に外れてばかり。

淡い期待を抱いていたものの、結局、何の支援も受けないままだったんですよね。

そんな時、新聞で見かけた記事に愕然としました。

大都市圏在住のシンママの記事でした。

子供二人、児童手当等諸々の手当のみで月額23万。

「これでは生きていけません!」って記事です。

「私が毎日働いて、やっと手にできる金額より多いのに。。。私の方が生きていけませんよ!!!!」と、正直モヤモヤしてしまいました。

ですから、情報収取は普段から意識していてください。

それからもう一つ!!

伝えないといけない大事なこと!

「待ってても、誰も支援なんかしてくれません!」

そう、手当や助成は、全て自己申請制度です!!

離婚して、母子家庭になった時、自治体から勝手に手当や助成のお知らせが来るわけではないのです。

働いてて、子育てして、毎日中々ハードな日々。

しかも区役所、市役所は平日の9時~5時。

「いつ申請に行けばいいのか!」って話です。

なかなかのハードルですよね、子供が小さかったらなおのこと。

行政の方、もう少し市民に親身になってください。

さらに、驚いたことがあります。

とある知り合いから聞いたのですが、児童扶養手当を支給してもらっているとある母子家庭の方が、

「収入があると、児童扶養手当がもらえないから働かないと」と言っているらしいのです。

色んな生き方があるとは思いますが、私は働くことを選びました。

働く姿を子供に見せたかったんです。

「親の背中で語る言葉もある」と信じているからです。

そして、62歳になった現在も働いています。

頑張りましょう。おのずと道は開けます。私はそう信じています。

何とかやってこれたから。忙しいが救いでした。

忙しいが一番。

シンママ、ファイト!!

ママの笑顔が子供の安心や!!

母子家庭のもとで育った僕の視点。

母が仕事や勉学で朝から晩まで頑張っていた姿は、大人になった今でも目に焼きついています。

「母が頑張っているから、僕も頑張らないと」と元気付けられたことが何度もあります。

ただ、こんなに努力していた母でも、制度をうまく活用することができず、苦しい時期がありました。

母子家庭に対する世間の厳しい目に対して、僕は憤りを感じることも多々あります。

世間が積極的に助けてくれない世の中だからこそ、シングルマザーの方達は「自分でやるんだ。」という気概が必要だと、母は言っていました。

ただ、これがベストな社会だとは到底思えないので、何かしらシングルマザーに対する支援をしていきたいと、母の人生を振り返って思った次第です。

最後に、母子家庭(シングルマザー)として日々奮闘している皆さん、本当にありがとうございます。

そして、お疲れ様です。

子供は、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

体だけは、壊さないようにしてくださいね。

この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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今回は、ここまでです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

では、また次回!

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