起業で成功する秘訣とは?起業する前に必要な考え方。

公開日:2018年7月21日
     
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こんにちは。

ごりぱちです。

部屋を掃除していたら、自分が1社目で働いていた時につけていた自分ノートが出て来ました。

その中には、僕の尊敬している上司からの珠玉の名言が詰まっており、今の自分に役立つ言葉があふれていました。

「会社に飼い慣らされるんじゃねえ!」というのがデカデカとノートに書いてあったので、それについては下の記事にまとめています!よければ読んでみてください!

・自分の人生を生きることの大切さ。猛烈ボスの5つの教え。

そして今回は、もう一つ僕の心に響いた言葉があったので、そちらを紹介しようと思います。

これから起業を考えている人にとって、参考になれば嬉しいです。

では、レッツゴー!!!

▶︎田舎で起業したい移住者へ手厚いサポート!Next Common Labの支援体制とは。

▶︎【起業家の名言】Dropbox創設者(ドリュー・ヒューストン)が語る人生論とは。

▶︎【起業家の名言】Appleの創業者。スティーブ・ジョブズの最後の言葉に思うこと。

▶︎起業や人生の恐怖や不安を乗り越え、克服するために必要な考え方とは。

▶︎日本の起業家教育に物申す。「お金を稼ぐことは大事ではない」と教える教員に感じる違和感。

▶︎大企業とベンチャーとスタートアップの違い。起業したいなら○○へ行け!

▶︎国際公務員へなる方法まとめ。国際公務員を目指す過程で気づいた起業家への道。

起業前の問い「お前じゃないといけない理由はなんだ?」

新卒として会社に入ってから、1日20時間労働が続いていました。

僕のボスは、大学在学中に会計士の資格をとり、会計事務所や投資銀行、コンサルなどを渡り歩いて来たビジネス界の精鋭。

そんな彼にいろんな教えをもらいながら、怒られながら毎日過ごしていました。

・自分の人生を生きることの大切さ。猛烈ボスの5つの教え。

そんなある日、深夜1:00に仕事を終え、家に帰る途中、いきなりボスから電話が。

ボス「ごりぱち、お前と話すことがある。今からオフィス来い。」

「今日は早めに寝れると思ったのに。。。」と息をつく間もなく、ダッシュで会社に向かいます。

オフィスに到着すると、いつもの様に仏頂面のボス。いきなりこんなことを言い出しました。

ボス「ごりぱち、お前なんでこの会社に入ったんだ。」

「なんで今更?」と思いながら、僕は入社理由を伝えます。

今思えば、ボスの指摘は正しかったんですが、当時の僕は、まじでアホタレでした。

僕「いろんな国を回って、ボランティアではなく、現地でビジネスを起こすことが、1番の社会貢献になると思ってですね。
ビジネスをする上では、事業立ち上げ経験が必要だと思い、若手でも事業を回すことができ、かつwebマーケにも特化して学ぶ機会が魅力的だと思ったので、入社しようと思いました。」

ボス「。。。」

ボスは何も言いません。1分くらい間があったでしょうか。不意に、ボスが口を開きます。

僕「ごりぱち、お前、本当に自分で事業したいのか?

なら、なんでこの会社にきたんだ。ベンチャーだからって、こんなに人数いたらもう立派な組織だろ。

自分でやる勇気がないから、この会社の殻にこもってるだけだろ。違うか?」

ちなみにこの会社はベンチャーと言いつつ、すでに従業員は300名くらいいました。

完全に組織化されてますよね。

ボスに言われるまでもなく、僕もそんなことは気づいていたのですが、改めて指摘されると、僕は何も言えませんでした。

ボス「お前、色々興味あるよな。教育とか、農業とか、語学とか。

その中で、お前何するの?結局。

お前じゃなきゃいけない理由ってどこにあるの?

他の人が達成しても良いって思うことなら、そんなことに時間を使うんじゃねえ。

お前が、“これは絶対、俺がやってやるんだ!俺じゃないと嫌なんだ!”って思えることにしか時間を使っちゃいけねえ。

今の、中途半端な思いのままなら、お前はただのホラ吹き野郎にしかならねえぞ。

なんかもう、心を見透かされている様に、僕のハートは集中砲火を浴びました。

でも、これは、正論でしかないんです。

僕は、ビビリで、強い意思がなく、ただ意識高い系を偽った、なんにもできない男でした。

周りの人で、そんなことを言ってくれる人はいません。

僕のボスだけが、言ってくれたんです。

なんだか、泣けてきました。

ボス「他人じゃなく、お前が絶対に達成したいことはなんだ。

それが見えたなら、それ以外に時間を割いてる暇はねえ。」

これ、めっちゃ大事なことなんですね。

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起業するなら、自分の心と、とことん向き合え。

「お前じゃないといけない理由はなんだ?」という問いに答えるためには、自分の心と、とことん向き合わなければなりません。

興味がある分野/課題があったとしても、もし他人がそれを扱って事業を成功させたとしたら、それを想像した時に、あんまり悔しくないのなら、それは自分が取り組むべきことでない。めちゃめちゃ単純です。

ボス「使命感を持つことなく、中途半端な気持ちで始めてしまうと、経営途中で苦しい環境に直面した時に、絶対に逃げる。

続けることが成功の近道なら、中途半端に辞めることは愚の骨頂である。」

これを口酸っぱく言われてました。

自分がスタートアップに入り、多くの起業家やVC、投資家の方と会ってきた中でも同じような言葉が出てきていました。

成功する人の共通点としてみんなが口々に言っていたのが、

成功する人は何があっても事業を続ける。どんだけへこたれても復活してくる。

技術が良い悪いで未来は判断できないけど、人格を見ることで、事業をどれだけ粘り強く続けられるかはある程度予測できる。

んな思いで事業を始めたかが凄く大事な要素なんだ。」

どれだけ良いビジネスでも、続けなれば終わってしまいます。

そう考えると、「なぜ自分じゃないといけないのか?」と問うことは、ビジネスを続ける上で、最も重要な問いだと確信できます。

今すぐ見つからなくても、問い続けることが大事。

「そんなこと言われても、すぐ思いつかないし、そんな尊大な思いなんかないよ。。。」

そう感じた人もいるかもしれません。

もちろん、僕だって「なぜ自分じゃないといけないのか?」という問いにビシッと答えられている訳ではありません。

スタートアップに入ったり、社団法人を作ったり、いろんな活動をする中で、最近ようやく、自分がやりたい領域が絞られてきたんです。

ただ、少しでも問いに対する答えに近づきたいのなら、

「なぜ自分じゃないといけないのか?」という問いを自分に向けて問い続けないといけません。

答えが出なくたって、それでも問い続けてください。

いつの間にか、その問いを考えることが習慣化され、自分の思考と行動が引っ張られます。

そして、その問いに対する答えが出た時点で、起業でも良いですし、自分の思いに近い活動をしている会社に転職しても良いと思います。

大事なのは、「自分にはエネルギーがあり、自分ならではの使命がある」と信じ、

「なぜ自分じゃないといけないのか?」を問い続けることです。

ぜひ、この問いを自分に向けてしてみてください。新しい自分の発見があるかもしれません!

では、今回はここまでです!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

また次回、お会いしましょう!

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▶︎自分が本当にやりたいことを見つける8のワーク!

▶︎「人生でやりたくないことリスト30」を作ってみた!

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