大学院,東大,学歴ロンダリング

人生論

大学院から東京大学へ。合格までの道のりをまとめてみたよ。

[記事更新日:2018年9月2日]

greymatters / Pixabay

こんにちは。

ゴリぱちです。(@3Bgoripachi)

みなさん、学歴ロンダリングって聞いたことありますか?

学歴ロンダリングとは、日本で大学院進学の際に自身の出身大学よりも更に上のレベル(学歴)の大学院に進学することを指すインターネットスラングである。

別名は大学院ロンダリングであり、ネガティブな意味あいで使われることが多い。略称は学歴ロンダ、院ロンダ。

by ニコニコ大百科(仮)

学歴ロンダリングについてまとめられているサイトがあったので、気になる方はこちらからご覧ください。

・学歴ロンダリングを絶対におすすめする理由5選を説明! by 永遠の大学生になるために

僕は都内の私立大学から東京大学の大学院に進学しているので、完全に学歴ロンダリングに当てはまります。

この説明にあるように、学歴ロンダリングはネガティブなイメージで使われることが多いです。

「学歴ロンダリングのくせに東大を名乗るな!」、「肩書きのためだけに大学院行ったんだろ。」と言われることが過去にあったので、一般的に学歴ロンダリングに対する印象は良くないようです。

しかし、僕としては大学院に行って、かなり人生変わりましたし、良いことしかなかったので、外部の大学院を目指している人は、是非とも上のランクの大学院をチャレンジして欲しいと思っています。

今回は、僕の経験を踏まえて、外部の大学院にいくことでどれだけ世界が変わったかを書いていこうと思います。

また、合格までの道のりを記しているので、大学院受験を考える人にとって参考になれば嬉しいです。

では、レッツゴー!!!

*「もっと詳しく教えて欲しい!」というメッセージをいただいたので、こちらでは紹介しきれていない内容を含めて、【偏差値48から半年で東大大学院へ合格する方法】と題して、noteを書きました!

[500円の有料]ですが、僕の経験を全て詰め込みました!カフェのコーヒー1杯分以上の価値はあると思いますので、是非ご覧ください!

なぜ東京大学を目指したか?

僕はもともと農学系の専攻にいました。小学生の時から環境破壊とか農業問題に興味があり、「将来は途上国の農業開発関係で仕事がしたい!」と思っていたのです。

しかし、大学時代は部活動に明け暮れ、全く勉強しない日々を過ごしました。

いろんな事情があって、就職をせずに大学を卒業した僕。まず初めにしたことは自分の将来を考え直すことでした。

そこでの結論として、「やっぱり国際公務員になりたい!」となったので、やることは2つです。

国際関係で修士号を取ること。途上国に身を置くこと。

どの大学を受けるか考えていると、母から鶴の一声が。

「あんた、せっかく大学院受けるなら東大受けなさいよ。東大。1番良いとこ行きなさい。」

「この人何言ってるんだろう?」って心から不思議に思いましたけど、そこからがむしゃらに頑張って無事に受かることができました。

受験が終わり、東大に入学するまでの期間はフィリピンで過ごし、大学院に入ってからも研修でアジアに行くことが多かったので、僕の目的は完全に達成されることになります。

↓僕が大学卒業後、ニートになった時の話も書いているので、興味がある方は読んでみてください!
・ニートだった僕から、自分には価値がないと思って苦しんでいる人へ伝えたいこと。

*大学院関連の記事はこちらから!
・大学に行く理由とは?大学の存在意義を考えてみた。
・大学院に進学して良かったこと・悪かったことまとめ
・学歴ロンダリングした時の就活はどうなるの?学歴ロンダの就職戦線について暴露します。

合格するまでの道のり。

僕が東大の大学院の受験を決意したのが大学卒業後の4月末。大学院の受験が8月末なので、勉強期間は約4ヶ月となります。

大学院合格には次の条件が必要です。

・進学する研究室を決め、教授と研究テーマを設定しておく。

・語学力のテストを突破する。

・専門科目のテストを突破する。

・小論文を突破する。

・面接を突破する。

教授とのテーマ決め。

この中で、最も重要なのが、「研究テーマの設定」です。

大学院は、あくまでも研究をする場なので、教授と研究テーマに話していなければ、どれだけテストの成績が良くても合格はできません。

しかし、研究テーマをいくら詳細に決めていても、当日のテストがボロボロなら、もちろん合格できません。

研究テーマを決め、成績もある程度取らないと合格は勝ち取れません。

僕の場合、まずは目当ての専攻、研究室を決めるところまで辿り着かないといけません。

たまたま、高校のサッカー部の先輩は東大に行っていたので、彼の友達繋がりでなんとか希望の研究室まで辿り着くことができました。

正直、インターネットから先生にメールしても、多忙なためなかなか返信は返ってきません。

やはり、内部にいる人から紹介してもらうのが一番手っとり早いので、まずは東大に行っている友達を探してください。

いない場合は、東大生のブログとかにメッセ飛ばしてください。

会おうと思ったらいくらでも会えると思います笑

教授との研究テーマですが、もちろん1発では決まりません。

何度もダメ出しされながら作ります。

僕の場合は、研究テーマを決める中で、他の研究室の方がテーマが合うということで教授から違う教授を紹介されることもありました。

10回くらい研究室に通って、研究テーマをある程度絞り、その内容をゼミで発表して内容をチェックしてもらい、ようやく完成しました。

ここまでくれば、研究室での生活や、先輩、未来の同期とも仲良くなれるので、だいぶアドバンテージを持っている状態になります。

語学力テスト。

僕の選んだ専攻は、外国人留学生の比率が60-70%くらいで、授業は基本英語というスタンスだったので、語学力のテストも非常に重要でした。

試験内容はTOEFL-ITPというもので、TOEFLのSpeaking,Writingが省かれたものとなります。

そのテストで85%を取らないとそもそも足切りで落とされるという噂があったので、英語の勉強は尋常じゃないくらいしました。

事実、TOEFL-ITPの85%はTOEIC換算だと約800点らしいので、ノリでは合格できなそうです。

・TOEIC TOEFL-ITP TOEFL-IBTの真の換算表 by たい焼きは頭から食べたい

この時、僕が参考にしたのは次の3つです。

僕の専攻では、合格した人のほぼ100%が同じ教材を使っていました。

研究室の先輩も同じものを使っていたので、間違いありません!笑

専門科目のテスト。

研究室によって内容が違うのでなんとも言えませんが、これも志望する研究室との関係性が非常に重要になってきます。

共通科目として大学数学や生物、化学などが出てきますが、共通科目では、正直点差が大きくつくことがないので、専門科目での点数が大きな意味を持ちます。

専門科目の問題は志望する研究室の先生が作ります。

どんな傾向の問題が出るかは、ゼミに出れば一目瞭然です。

出題内容は、直近で教授が扱っている内容に当然近寄ります。

ゼミで情報を収集することは、大学院試験で非常に重要になるので、是が非でもゼミには参加しておきたいところです。

教授に、「ゼミに参加したいのですが。。。」と申し出れば、普通は快く参加させてくれると思うので、勇気を出して連絡してみましょう。

小論文

小論文と聞くと固そうですが、僕の時はめちゃめちゃ緩い内容でした。

お題は「織田信長が現代にタイムススリップしてきました。彼に携帯電話を使ってもらうためにはどのように説明しますか?」というものでした。

最低文字数もなく、白紙が渡され、文字を書いても、絵を描いてもなんでもありとのこと。

「天は我に味方せり!!!」と思い、スラスラ書いていきました。

意図としては、途上国での活動を主にする中で、「先進国の当たり前は途上国では通用しない。そのような状況の中で、どのように意思の疎通を図るのか?」ということだと思います。

小論文の中で、携帯電話の機能を戦国時代の手紙を出す工程に当てはめて説明していきます。

例えば、「携帯番号は、手紙では住所に当たる。」とか、「手紙を出すと1週間は返事を待たないといけないが、電話ならそれが1分で終わる」など、一つ一つ噛み砕くことを心がけて書いていきました。

今まで受けた小論文の中で一番面白かったです笑

面接

面接は、専攻内の教授たちに囲まれて行われます。

人数的には1:20くらい。圧倒的アウェー環境です。

なかなかにプレッシャーがありました。

色んな教授から、研究計画、なぜ東大か、どんなキャリアを望んでいるのか、どんな課題を解決したいのか、など根掘り葉掘り聞かれます。

だいたい20-30分くらいで面接は終わります。あっという間の出来事です。

研究計画で詰まると、割と致命的なので、研究計画はスラスラ言えるようにしておくといいでしょう。

東京大学に行って得られた3つのこと。

1. 人脈

専攻の同期は約40名くらいいました。

それ以外でも、専攻を超えての活動が多かったので、割と多くの人と仲良くなります。

僕が今の仕事をしているのも、東大で仲良くなった人との繋がりですし、設立した社団法人のコアメンバーも、東大で出会うことができました。

なんだかんだ、卒業後はみんな省庁に行ったり、大手に行ったり、自分でビジネスやったりと、かなり幅広い分野に散らばるので、何かしら仕事の繋がりが生まれます。

留学生も、国に帰れば各省庁のTOPに近い仕事をするので、何かとご縁をもらえたりします。良い事しかないです。

2. 信用

どんだけ、学部時代の大学が違うといえども、相手からは「今」を見られるので、初対面の時はひとまず信用されます。

もちろん、一緒に作業を始めると「肩書きよりも実力」なので、話は変わってきますが、最初に相手に与える印象は良いです。

これまで、マレーシアやタイ、インドネシアなどで仕事をする時も、「あ、東大ならまずは安心。」という謎のお墨付きをもらって色んな人に会わせてもらいました。

使えるものは最大限使った方が良いですね。

3. 自信

大学から東大を受けている人と、大学院から東大を受けている人とでは、天と地ほどの地頭の差があります。

ただ、学歴ロンダリング組も、なんだかんだ大学院受験を突破し、英語で議論をし、修士論文を書くレベルまできているわけなので、最低限の能力がある事は証明されているんだと思います。

色んな国に行って、学会に参加して、留学生と議論して、といった活動を続ける事で、「自分でもなんとか戦える!」という自信を持つことができ、これまでの「根拠のない自信」から「根拠のある自信」へ変わることができます。

この自信は、この先の人生でも自分の支えになると思いますよ。

就活の時ってぶっちゃけどうなん?

「学歴ロンダリングしても就活には意味がない!」と言う人もいますが、

正直言うと、「学歴が良くなったら就活にもプラスに働く」と断言できます。

学部時代と比べると、選考に進む企業は明らかに違います。

マッキンゼー、BCG、デロイト、伊藤忠商事など、就活ランキング上位の企業への選考がきちんと通り、内定をもらえるようになります。

僕の場合、そもそも大手とか興味がなく、スタートアップやベンチャーに興味があったので、あまり就活での恩恵は受けていませんでしたが笑

「大手に就職したい!」と思うのであれば、大学院を変えることは大いに意味があることなので、全力で試験対策をした方が良いでしょう。

・学歴ロンダリングした時の就活はどうなるの?学歴ロンダの就職戦線について暴露します。

大学院行ってない人が文句を言ってくるだけ。

「学歴ロンダリング野郎が!」と言って来る人は、だいたい、大学院行ったことなかったり、元から有名な大学にいる人です。

どんな理由での進学であれ、しっかり入試を突破し、ゼミや論文を書き終え、修士号を得たことは事実な訳で、そこにケチをつけられる理由はどこにもありません。

兎にも角にも、最も大事なのは、あなたの人生に置いて大学院進学が、大学院を変えることがどんな意味を持つかです。

僕の場合、「東大を受ける!」と言ったら、周りからひたすらバカにされました。

「いや、無理やん。何してるん?早く働け。」、「受かる訳ないだろ!部活しかしてこなかったお前が!」

これは、非常に正論です。

高校3年間、ずっと部活をし、大学4年間も、同じく部活をし、大学内で3バカと言われる学部にいた僕は、確かに東大に受かる理由は万に一つもない状態でした。

しかし、ここで空気を読まない行動に出た僕は、批判してくる人とは一切会わないようにします。

大事なのは自分の意思であり、彼らの意思ではないからです。

あなたが大学院進学を決め、それが学歴ロンダリングと言われたとしても、そんなのは関係ありません。

社会人になったら、それこそ学歴なんて関係なくなります。

成果を出せば官軍になるんです。

学歴ロンダリングがどうこうは全く無視して、あなたが必要だと思う選択をして、掴み取った権利を存分に活用して、楽しんでください。

では、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

また次回お会いしましょう!

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コメント

    • 繁定拓舞
    • 2019年 3月 22日

    はじめまして、現在東京農業大学にて、農芸化学を学んでいるもので、東京大学大学院農学生命研究科を志望しており、ブログを拝見させていただきました。質問がありまして、研究テーマを決める際、どれほどの期間で、どれほど詳細に決めていましたでしょうか? 教えていただけると幸いです。

      • goripachi
      • 2019年 3月 22日

      ご連絡ありがとうございます!
      僕は試験の4ヶ月前から希望する研究室を訪問し、ゼミに参加しながら、研究室のメンバーや教授の方と研究計画を考えました。
      研究計画は、1年後のプランまで考えました。
      ただ、研究計画は入学してからいくらでも変わるので、とりあえず試験の時の構想で大丈夫です。
      提出した研究計画に絶対沿わないといけないとかはないのでご安心ください。

        • 繁定拓舞
        • 2019年 3月 26日

        返信ありがとうございます。 toeflのリスニングの対策はなにか特別やってましたでしょうか?

          • goripachi
          • 2019年 3月 26日

          リスニングは、ted talkとか、bccのラジオ聞いてましたね!
          あとは、こちらの記事で紹介したtoefl 5600のリスニング教材くらいです!限られた参考書を何回も繰り返してましたね。

    • 繁定拓舞
    • 2019年 3月 25日

    ありがとうございます。 toeflのリスニングのテキストは使ってらっしゃいましたでしょうか?

      • goripachi
      • 2019年 3月 26日

      リスニングテキストは、先ほどの回答をご覧ください!

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