こんにちは。
ごりぱちです。
いきなりこんな質問をして恐縮ですが、みなさんはご自身が死んだ後に、どうやって弔って欲しいのか、考えたことはありますか?
僕は、割と小学生くらいから考えており、「死んだ後は、火葬してもらって、海とか畑に遺灰をまいてほしい!」とずっと考えていました。
しかし、30歳を手前にして、最近知った衝撃の事実があります。
それは、「海に散骨するには数万円から数十万円かかる!」という、現実が存在しているということを!!!!
ということで、この記事では、海へ散骨する際のルールやその費用、その現実を知った僕の素直な気持ちを書き記しています。
僕と同じような衝撃を受けた方は、是非とも読んでみてください。
では、レッツゴー!!!
そもそも、海へ散骨することは可能なのか?
結論から言うと、「海へ散骨するのは違法ではない!」とのことです。
東京都福祉保健局のHPには、”海や山に焼骨(遺灰)を撒く、いわゆる「散骨」について、国は、「墓地、埋葬等に関する法律においてこれを禁止する規定はない。この問題については、国民の意識、宗教的感情の動向等を注意深く見守っていく必要がある。」との見解を示しています。”と記載されており、明確に「禁止する規定はない。」と記してあります。
ただ、散骨するためには、遺骨を2mm以下に粉砕する必要があるんだそうな。
そして粉砕した遺骨を持って、業者で船を手配し、水溶性の袋に入れて、海へ散骨するんだそうです。
▶︎火葬後にご遺骨を海にまくのは大丈夫?手順や費用、注意点も解説!
「なるほどね!2mm以下に粉砕して、船を手配してもらって、袋に入れて海に散骨するのね!」
。。。
いや、なが!!!!!
めんど!!!!!
めんどくさすぎる!!!!
2mm以下に骨を粉砕するって業者に頼む以外他にないやん!!!!
なにそのルール!!!!
あまりの面倒くささに度肝を抜かれてしまった僕。
イメージ的には、遺骨を持って、海がよく見える崖から、「そりゃ!!!」と海にまくだけかと思っていたんですが、世の中そんなに甘くないみたいですね。
ちなみに、粉砕することなく、骨をそこらへんに埋めたり、海にまいたりすると、逮捕されるケースもあるそうです。。。
なので、遺骨を粉砕することだけは忘れないように気をつけましょう。。。
海へ散骨するための費用は?
とにかく、海に散骨するためには、業者に委託するくらいしか今のところ術はないようなので、費用を調べてみました。
相場としては、いくつかの遺灰を合同で散骨するパックで、お値段は税込み49,800円でした。。。
また、船を貸し切ろうとすると、お値段は一気に上がって198,000円に。。。
「海に散骨したいだけなのに、なぜこんなにお金がかかってしまうんだ。。。」
調べれば調べるほど、僕が望んでいた「海へ遺骨をまいてもらいたい!」という思いが、いかに贅沢なものなのかを思い知らされていきます。。。
僕が見つけた中で、最も安い業者だと、税込みで21,800円という価格でサービスを提供している会社を見つけました。
▶︎海への散骨なら海里~kairi~ 委託散骨21,800円(税込)追加料金は一切なし
また、小売大手のイオンさんも代行業をやってました。手広いなあ。。。
▶︎イオンのお葬式
なんてお金のかかる世界なんだ!
生きている時にお金がかかるのは当然のことですが、死んだ後もこんなにお金がかかるとは、正直考えてもいませんでした。
いつから、こんなにがっちり制度化してしまったのか、検討もつきません。
「死んだ後なんだから、遺族からお金を取るのはやめてくれい!好きにさせてくれい!」と思わざるおえません。。。
ただ、海への散骨は、お墓を建てるよりは圧倒的に安いと思うので、今のところは「最安値で海へ散骨してもらうこと」が、僕の死後の願いとなりそうです。
とほほ。。。
では、今回はここまで!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。
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