スタートアップのリアル

スタートアップ

[実録]スタートアップで働きたい人に知っててほしい、「お金」と「仕事」のリアルな話。

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こんにちは。

松木 崇晃です。(@3Bgoripachi)

スタートアップで働いて約3年。

「常に後悔せずに突き進む!」というモットーのもと生きてきたので、あまり後悔だとかは思うことはないのですが、

理想を抱いて「スタートアップで働きたい!」と考えている方に、キラキラ輝いてい部分だけでなく、リアルな泥臭い部分を伝えられればと思います。

では、レッツゴー!!!

入社時の会社の状況

初めに、僕が働いていたスタートアップの状況を話しておくと、すでに会社は創業されており、創業から1年後に僕が社員1号としてジョインしました。

社長と学生インターンが2名程度、初めに資金提供した人が取締役としていました。

僕が入ったことで、フルタイムで働く人が僕と社長の2名という構図です。

机とパソコン以外何もなかったので、ほんまもんのスタートアップでした。

スタートアップの「お金」の話

スタートアップに入ると、「株やストックオプションで大金持ちだ!!!」と夢を持つ方が多いと思いますが、その株が現金化される可能性はめちゃめちゃ低いです。

てか、ほぼないと思った方が良いでしょう。

スタートアップは給料が低いことがほとんどなので、モチベを高めるために従業員に対してはストックオプションを与えます。

簡単に説明すると、会社が上場して株価が1,000円になったとします。

その時、本来は1,000円じゃないと手に入らないものが、100円でα株買える権利のことです。

ここの株を購入できる金額や、購入できる株の総数は契約ごとに違います。

株での儲けの実例として、Googleを挙げてみましょう。

ストックオプション事例 -googleの場合-

Googleは、2004年に新規株式公開(IPO)を行い、IPO時に85ドルだった株価は600ドル25セントと、

600倍も株価が跳ね上がったのです。

この時、googleの株を持っていた人は、大金持ちですよね?

仮に、100万円分の株を持っていれば、それが6億円になります。

夢がありすぎますね。。。

次に、ストックオプションでの儲けの実例として、Facebookを挙げてみましょう。

ストックオプション事例 -facebookの場合-

Facebookは、2012年株式公開し、その際に1株当たり28ドルから35ドルで約2億株を売り出しました。

この時のストックオプションの行使価格は驚愕の6セント!

1株35ドルを1株6セントで購入できるという状態です。

この段階で、すでに約60倍の価値になっています。

100万円の権利があるのであれば、6,000万円です。

ちなみに2018年9月5日の株価は171ドルなので、

今ストックオプションを行使したとすると285倍!

100万円の権利があれば2億8,500万円になります!

この金額を見るように、株やストックオプションを持つことで、億単位のお金を手に入れる可能性があることがわかります。

しかし、ここで頭に入れてほしいのが、これはあくまでも世界で最も優秀な起業家が集まるアメリカのシリコンバレーの話であるということ。

また、起業して株式公開まで持っていける会社の割合が0.1%なので、1,000社に1社となるということです。

この確率を高いと見るか、低いと見るかはあなた次第ですが、起業家の立場からしてみたら、この確率は高いと思いました。

従業員の立場からすると、ちょっとどうかなと。

従業員の場合、低い給料で何年も働いて、その結果億万長者になれる可能性が1/1,000というのは割に合わないんじゃないかなと。

株を持っているならまだしも、ストックオプションの場合、基本的に権利が行使できるのは上場して数年後のこと。

上場までに短くても5年、上場して権利行使までに3年かかるとしても、最短でも8年は会社にコミットしないといけない状況です。

僕は、創業期から関わっていたものの、株は全体の0.5%程度しか保有していませんでした。

ストックオプションの話が何回も出たものの、その度に話が流れてしまい、結局ストックオプションはもらえませんでした。

結局、この3年間で得られた賃金は800万円、約250万円/年です。

大学院卒業した新卒の平均年収が350-400万円程度なので、3年間で約400万円ロスってます。

長い目で見ると、得るところがありそうですが、短期的に見ると、

3年間という貴重な時間と400万円の機会損失という現実を目の前に突きつけられます。

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スタートアップの「仕事」の話

よく、ベンチャー企業の触れ込みとして、「若いうちから裁量のある仕事ができるので、スキルが早く身につきます!」といったことが言われていると思いますが、

それは会社の組織がきちんと出来ている従業員50名程度の規模の会社で、新卒を雇える体力のある会社でしか適応しません。

スタートアップの場合、そもそも新卒を採用する体力は当然にようにありません。

そして、ビジネス経験が豊富な上司もいません。

何もわからないメンバーで、がむしゃらに仕事をこなすのみです。

確かに、営業・人材採用・研究開発・webマーケ・資金調達など、様々な仕事を行うことが出来ますが、

全てにおいて中途半端になり、正直専門性は身につきません。

正直なところ、僕が過ごした3年間で身につけたのは、”経営が全体的になんとなくわかった”くらいです。笑

事業を作る難しさや、キャッシュの大事さ、プロダクト作りからお客様に届けるまでの一連の流れなどは、現場の経験から知ることが出来ましたが、なんも専門性は身につけていません。笑

僕が転職活動をしたとしたら、仕事をみつけられるのか甚だ不安です。笑⇦ちゃんと仕事見つけられるので安心してください。笑

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また、スタートアップはやっぱり死ぬほど働きます。

会社の年間売り上げを1年で数百万円代から5-6千万まで上げた時には、

月の半分以上を会社に泊まって仕事をしていました。

土日など関係なく、文字通り朝から晩まで会社で仕事をし続けてました。

それでも、仕事は楽しかったです。

苦しみながら、仲間と駆け抜けていく興奮は、スタートアップだからこそ味わえるもの。

スタートアップは、本当に初期の頃の泥臭さを経験することが出来ます。

この、生の経験がスタートアップで得られる財産です。

将来起業するための経験をとにかく得たいという人にとっては、最適な場所だと思います。

僕の場合も、時間とお金とを引き換えにして、経験を買ったと思えば、まだ心が浮かばれます。笑

まとめ

従業員0名のスタートアップで3年間過ごした結果、

かけがえのないビジネスの経験と引き換えに、400万円の機会損失と3年という時間を消費しました。

この3年を、もうちょい何か生産性のあることに使えなかったものかと、後悔することもあったりします。

あなたがスタートアップで働くことを考えているのであれば、僕がここに記載したことは頭の片隅に入れた状態で選択をしてください。

時間は貴重な資産であり、それをどう使うかによって人生は大きく変わってきます。

あなたの限りある貴重な時間をどこに投資するのか。

そしてその投資から十分なリターンを得ることができる投資先なのか。それをきちんと見定めて欲しいと思います。

では、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

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