こんにちは。
ごりぱちです。
「日本人って、とってもたくさん働いてるのに、仕事が嫌いな人が多いんだよね?なんで?嫌いなら仕事変えたりすればいいんじゃないの?」
インドネシアに旅をした時、日本人が珍しい地域に行ったので、ひたすら日本のことを聞かれまくる中で、もっとも話題になったのが"日本人の働き方"です。
「日本人は仕事が嫌いなのに、嫌いな仕事にめちゃくちゃ時間を割いている。なんで?不思議!」
こんな意見ばかり聞こえてきました。
今回は、僕が出会ったインドネシア人の仕事に対する価値観をご紹介し、
「仕事がイヤでイヤでたまらない!!!」「もう仕事なんて行きたくない!!!」という方にとって、
「あ、仕事ってこう捉えればいいのか!」と新たな気づきが得られて、
「仕事って意外と楽しいかも!今の仕事頑張ってみよう!」とか、「今の職場はだめだ!私は転職するんだ!」と、
新たな一歩を踏み出すきっかけになってくれると、とっても嬉しいです!
日本人の働き方っておかしくない?
日本人ってなんで一つの仕事しかしないの?つまらなくないの?
彼は30代のインドネシア人で、日本人の妻と結婚しています。
今は妻が日本、彼はインドネシアで別々に暮らしており、年に数回ほど日本で一緒に過ごすそうな。
彼とはインドネシアにボランティア活動に行った時に知り合いました。
ある日、日本での働き方に関する話になり、お互いの話をしていると、彼は驚くほど多様な働き方をしていたのです。
- サッカーのコーチ
- 英語の先生
- お花屋さん
- ココナッツ畑の土地売買
etc...
彼はこう言っていました。
僕はやりたいことしかやってない。
だから忙しいとか全く感じないんだ!
毎日が楽しい!
日本にいる時、そんな働き方をしてる人に会ったことがない。
みんなこう言うんだ。
「会社での仕事があるから君みたいにはできない。」
「家族を養うために好き勝手できない。」
本当、意味がわからないよ。
なんで心から打ち込めない仕事に時間を使うんだろうか。
確かに、なんで僕たちは一つの会社で、一つの仕事しかしないんだろうか。
しかも、それが好きでも、楽しくもない仕事だとしたら。
それってとんでもない悪夢でしかない。
「家族を養わないといけないから。。。」
それも立派なモチベーションだけど、家族からしたらどうだろう?
妻や子供が、
「私たちのせいで、お父さんは好きでもない仕事に時間を費やしているのかしら。。。」
と思わせてしまわないだろうか?
本当に家族のためになっているのだろうか?
インドネシア人の働き方
彼の場合、アメリカの高校に行き、大学はインドネシアでTop5に入る大学を卒業し、マレーシアで経営学の修士号も持っている。
卒業後は政府機関でも働いており、いわゆるエリートと言われる経歴だ。
だけど、彼はそんな過去を笑い飛ばす。
好きな勉強して、好きなような仕事を選んでただけだよ。
良い大学に入って、良い仕事を選ぶって、僕はあんまり興味がない。
良い仕事っていうのが、「給与が良い」とか「福利厚生がしっかりしてる」とかっていう定義ならね。
僕にとって良い仕事っていうのは、
「自分が楽しいと思う瞬間がどれだけたくさんあるか。それに限るよ!」
いろんな生き方が、いろんな世界に広がっている。新しい価値観で生きている人がたくさんいる。
それだけで心が踊った。彼もまた、人生の師匠です。
仕事を楽しむには
仕事を楽しんでいる人の共通項として、
「良い仕事」の定義や、「自分なりの幸せ」を個々人がしっかりと分かっていることが挙げられます。
まず、自分にとっての理想を描き出さなければ、現状との比較もできず、モヤモヤした人生を歩むことになってしまいます。
そんな人生を避けるためにも、自分と向き合う第一歩として、「自分のやりたいことリスト100」をやることをオススメします!
・「人生でやりたいことリスト100」を作ってみた!!
事実、僕はこの作業をすることで、小さい頃からの夢だった「夫婦で世界一周」を実現しています。
是非皆さんも、人生の大半の時間を占める"仕事"の時間をより良い時間にするためにも、1週間に30分でもいいので、自分と向き合う時間を作って、上記のワークに取り組んでみてください!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
では、また次回お会いしましょう!
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