Teach For Japanのフェロー候補生紹介!中島綾香さんの教育に対する想い。

公開日:      
 teach for japan, 教育, インタビュー  
   

こんにちは!

ごりぱちです。

現在、Teach For Japanの9期フェロー候補生として、2021年4月から常勤講師として教育現場に立つための研修の真っ最中です。

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Teach For Japanに参加する中で、「Teach For Japanの知名度がまだあんまりない。」「どんな人たちが参加しているのか分からない。」という声をもらったので、Teach For Japanへ参加しているメンバーをブログで紹介しています。

今回ご紹介するのは、中島綾香さんです!

教育分野に関心を持った理由、Teach For Japanで実現したいこと、将来のビジョンなど、様々なトピックを熱く語ってもらいました!

社会人経験後、Teach For Japanを選んだ理由も話してくれたので、進路に悩む方は必見です!

Teach For Japanに興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

では、レッツゴー!!!

⬇︎Teach For Japan創設者である松田さんの熱い思いについて知ることができます。

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中島綾香さんの教育への想い

【人生のビジョン】

「『誰もが適応的に生きられる社会』の実現に、貢献する存在であり続ける」

【大事にしていること】

「『本当は違うんじゃないの?』と希望を持った問いを立てる」

希望職種:小学校教員

【これまでの経験】

・私立鷗友学園女子中学校・高等学校 卒業

・東北大学教育学部(臨床心理学専攻) 卒業

・鉄道会社勤務 駅員・車掌を経験

教育分野へ関心を持ったきっかけ

Q. どんなきっかけで教育へ関心を持つようになったのですか?

私が教育というものに関心を持ち始めたのは、小学3年生の時のとある経験がきっかけでした。

小学3年生の時、クラスでいじめがあって、私の友達が不登校になりました。

そして私は、その友達のお世話係に任命され、別の教室に登校する友達のところと、自分の教室とを行ったり来たりする学校生活が、約一年間くらい続きました。今考えると異常ですよね。

学校のこと、友達のこと、先生のこと、保護者たちのこと、当時思うことがたくさんありましたが、うまく言語化はできず、モヤモヤがたまっていました。

ただ、「いじめをなくそう!」という言葉を聞いたり見たりするたびに、その言葉が持つ正しさと、目の前で広がる光景とのギャップを、小学生ながら強く感じていたように思います。

そんなモヤモヤを持ちながら進学した中高一貫校では、伸び伸びと過ごし、少しずつ自分のモヤモヤを言語化できるようになっていきました。

実は中高時代、日々の授業や学校生活の中に、「問題の本質はどこにあるか」を考える機会がたくさんありました。中高での毎日が今の私を作ったといってもいいくらいです。思春期という大切な時期に、とてもいい教育を受けることができたなと思っています。

そして高校生になって進路を考え出す頃には、小学生の頃の経験を、「人生には心が折れるような辛いことも、納得できないこともあるけれど、それでも前に進むにはどうしたらいい?」という問いに言い換えることができるようになりました。

辛い思いをしている人に寄り添い、前に進むための支援をするような臨床心理士になりたいと思い、東北大学へ進学し、臨床心理学を専攻することになりました。

大学院へ進学せず、民間に就職した理由

Q. 臨床心理士と聞くと、大学院への進学をイメージするのですが、なぜ大学院へ進学せずに民間への就職の道を選んだのですか?

もちろん、臨床心理士を目指す上で、大学院への進学を考えていたのですが、正直言うと、臨床心理士として働くことに当時不安を覚えたんです。

臨床心理士という仕事は、精神的に落ち込んでいる人に寄り添い、共感する力が必要だと思います。

しかしながら、私自身を振り返ると、自分自身がネガティブな感情を持ったことがほとんどなかったんですよね。それに、「心が折れても前に進んだ」経験なんてあったかな?と。

「私、本当の意味で心理士に向いていないんじゃないだろうか?」

「あまり挫折もなかったし、社会に揉まれて色々な経験をした方がいいのではないか?」

そんな考えが浮かんだ結果、社会経験を積んで、様々なスキルを身につけながら、社会の荒波に揉まれて色んな感情を経験するために、民間企業への就職を決意したんです。

そこで私が選んだ仕事が鉄道会社でした。

民間就職を考え始めたとき、教育や心理にしか興味がなかった私は、「とりあえず得意なことを仕事にする」という軸で就活をしていましたね。様々なインターンに参加した結果、「デベロッパー的な頭の使い方が好きだし、得意かもしれない」ということに気づき、デベロッパー事業を柱の一つとする今の会社に入社しました。

▶︎デベロッパーとは何か?ゼネコンとの違い、その仕事内容を解説

正直、就職活動を始めたころは入社して数年で辞めるだろうと思っていたのですが、「やるからにはちゃんとやりたい」という性格もあり、働き出したら「目の前の仕事に一生懸命取り組んで、会社の中でしっかり成果を出そう!」というマインドに変わっていました。

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Teach For Japanを選んだ理由

Q. なぜ社会人からTeach For Japan経由で教員へなろうと思ったのですか?

そんなこんなで、会社での仕事に邁進し、自分でも成長や手応えを感じていたのですが、とあることがきっかけでデベロッパーとしての仕事に直接関係のな、鉄道の仕事をすることに。。。

社員「車掌をやってくれんか?あと5日で判断してくれ。」

私「いや、なんで私が車掌なの!私は鉄道会社に入ったつもりはない!!!!!」

総合職での入社なので、転職レベルの異動など、今考えるとそんなに怒るようなことでもないのですが、当時はショックでたまりませんでした。

ただ、「車掌をするかor断るか」という選択を下さなければならない5日間の中で、私は「なぜ会社に入ったのか?」という点をもう一度洗い出してみました。

私「私、社会の荒波に揉まれるために会社に入ったんだ。これが、その荒波だ!この波に乗るしかない!!!(要約)」

ということで、車掌として働くことを決意。笑

ただ、車掌として働くのは、正直めちゃくちゃ怖かったんです。

人の命を預かる責任重大な仕事だし、何よりタフな職場だと聞いているし。。。

私「私に車掌なんてできるかな。でも、逃げたくはないしなあ。。。」

私「あ、そうだ!私、この職場で必死に生き残ればいいんだ!この職場をポジティブに生き抜いた先に、新しいチャレンジをしてもいいんじゃないかな!?」

そんなメンタルで、車掌という仕事に取り組んでみたら、思いのほか生き抜けまして。笑

もちろん、車掌の仕事は大変だったのですが、現場の人、支社・本社の人とうまく立ち回ることができ、重宝されつつ、楽しくお仕事ができたんです。

「私って、けっこうポジティブなのかもしれない。だから続けられたのかもしれない。」と、自分のポジティブさに気づくことができたのも、新しい環境に飛び込んだからこそでした。

私「この会社での仕事、私は続けていけると思う。そろそろ、次のチャレンジがしたい!」

そう思えるようになった時に出会ったのが、Teach For Japanでした。

もともと興味関心が強いのはスクールカウンセラーだったのですが、会社の経験を通じて、「現場を知らないと何も話せない。説得力がまるで違う。このまま何も知らないではいけない。」と感じ、教員への道を決意しました。

これから、教育の道・心理の道にいくとしても、「教育現場を知っておかなければ!!!」という想いが人一倍大きかったですね。

私は、教員免許を持っていません。(現在「小学校教員資格認定試験」の結果待ちです!)また、Teach For Japanの後は、その経験を活かして大学院へ進学し、心理学をもう一度勉強しながら、教育の世界へ関わっていきたいと思っています。

▶︎小学校教員資格認定試験の概要を徹底解説!

そんな私にとって、臨時任用免許を活かして教員として働く機会を得ることができ、2年間という期間で教員として様々な経験をすることができるTeach For Japanのシステムは非常に魅力的に映り、応募することになったんです。

▶︎NPO法人と教育委員会・学校連携による、代替教員免許状の活用事例について

Teach For Japanに対する感想

Q. Teach For Japanでの研修が始まって3ヶ月程度たちましたが、今の率直な感想を教えてください。

研修についてですが、「自分の考えが甘かったなあ。」と感じています。

研修の内容は、どれも素晴らしいのですが、研修を受けたからといって、教師に必要なことを全て学べるわけではありません。

研修は、あくまでも、自分に対する問いかけに過ぎないので、継続的に、自発的に自ら学び続けないと意味がないのです。

Teach For Japanに入って最初の方は、研修を受ける時間のみを確保していたのですが、最近は自学習の時間も取るようにし、学びを加速させるよう意識していますね。

コミュニティは本当に良いと思います。メンバーはそれぞれ異なる背景を持っていますが、教育に対する意識が非常に高く、めちゃくちゃく勉強になるなと。

ただ、コミュニティ内で意識の高いところを見せ続けると、「赴任した後など、辛くなった時に帰って来づらいコミュニティになってしまわないか?自分の弱さをさらけ出せるのか?」と不安になることも。

だからこそ、自分の課題感と現場の課題感の違い、人間関係などに潰されることなく支え合えるように、できない部分をさらけ出せるコミュニティにしていきたいと思っています。弱い部分を見せあって支えあっていけたら、もっと素敵な関係になれると思うんですよね。

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教員として実現したいこと

Q. Teach For Japanのフェローとなった際、教育現場で行っていきたいことはありますか?

「フェローとして現場で何をしたいか」と問われると、正直、言葉にしづらいですね。

どんな児童と接するのか、どんな学校にいくのかまだ未定なので、「こんな課題感を解決したい!」とは現段階で明確に思えないかなと。

「フェローとして現場で何をしたいか」を正確に表現するなら、「現場で課題を見つけ、解決に向けた行動をすること」となるでしょうか。

赴任したら、一先生として見られるので、自分の教育に対する課題感もさることながら、現場での教育課題を優先して取り組んでいきたいです。

それに、私は「教育現場を知りたい」という思いから、Teach For Japanのフェローシップ・プログラムに応募しました。

「現場を知ること」ってつまり、「現場の課題を見つけ、解決に向けた行動をすること」なんじゃないかなと考えています。

赴任する2年間が、現場にとっても私にとっても、いい時間になるように、柔軟に行動していきたいですね。

ありたい教員像ついて

Q. どんな教員になりたいですか?

私は、子供たちの葛藤を認めてあげて、一緒に悩んであげられる教員になりたいですね。

小学校って、人生で初めて感情を揺さぶられる体験をする場所だと思っているんです。

「昨日まで正解だと思っていたことが、今日は違うかもしれない。なんじゃこりゃ!」と、不安になったり、葛藤することがあると思うんです。それが小学校だと思うんです。

その葛藤する瞬間を認めてあげたいですし、一緒におろおろしてあげたいなと。

「それはこうだよ!」と、すぐに答えを出そうとするのではなく、「そうだね。不安なこともあるよね。そしたら次はどうしようか?」と、一緒に寄り添って悩んであげられる教師って良いなあって思います。

教員の役割について

Q. オンラインで簡単に良質な学習コンテンツにアクセスできる今、教員として求められる役割はなんだと思いますか?

先程の「なりたい教員像」とも関連しますが、私は「個々人から良さを引き出すこと」が教員に求められる役割だと思っています。

生徒一人一人の良さを見つけて、自分の良さに気づいていない子には気づかせてあげて。自分の良さを知っている子には、その能力を伸ばす環境を用意してあげる。

一人一人、違った才能や良いところを持っていると信じ、それを最大限引き出してあげること。

これが、教師の持つ、非常に重要な役割ではないでしょうか。

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まとめ

「嫌なことからは離れて、好きなことをしようぜ!」という価値観が広がっている昨今、「荒波に揉まれて成長するんだ!」という精神で仕事に邁進できる中島さんの心意気に、僕はすっかり感服してしまいました。。。

心理学への知識も豊富で、インタビューの最後の方は僕のカウンセリング的な感じになってしまい。。。笑(めちゃくちゃ勉強になりました。ありがとうございます。)

ポジティブでタフな中島さんなら、どんな学校に行っても、必ず素晴らしい先生になってくれること間違い無しです!

今後の中島さんの活躍が、楽しみで仕方がありませんね!

では、今回はここまで!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

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*Teach For Japanのフェローに興味がある方は、連絡をいただければ可能な限り知りたいことを共有したいと思うので遠慮なくご連絡ください!

⬇︎Teach For Japan創設者である松田さんの熱い思いについて知ることができます。

⬇︎日本の公教育が抱える課題について簡潔にまとめてあります。

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