Teach For Japanのフェロー候補生紹介!水上えり子さんの教育に対する想い。

公開日:      
 teach for japan, 教育, インタビュー  
   

こんにちは!

ごりぱちです。

現在、Teach For Japanの9期フェロー候補生として、2021年4月から常勤講師として教育現場に立つための研修の真っ最中です。

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▶︎「講師」と「教諭」ってどう違うの?~「講師」という働き方~

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Teach For Japanに参加する中で、「Teach For Japanの知名度がまだあんまりない。」「どんな人たちが参加しているのか分からない。」という声をもらったので、Teach For Japanへ参加しているメンバーをブログで紹介しています。

今回ご紹介するのは、水上えり子さんです!

教育分野に関心を持った理由、Teach For Japanで実現したいこと、将来のビジョンなど、様々なトピックを熱く語ってもらいました!

Teach For Japanを選んだ理由も話してくれたので、進路に悩む方は必見です!

Teach For Japanに興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

では、レッツゴー!!!

⬇︎Teach For Japan創設者である松田さんの熱い思いについて知ることができます。

⬇︎日本の公教育が抱える課題について簡潔にまとめてあります。

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水上えり子さんの教育への想い

希望職種:小学校教員

取得教員免許:高校の音楽教員

【経歴】
・2018年3月 東京藝術大学 音楽学部 楽理科卒業
・2019年秋よりアイルランドに留学。
・2020年秋、アイルランドリムリック大学修士 アイルランド音楽研究コース(University of Limerick, Irish Music Studies MA)修了
・現在、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻(音楽学)修士2年在籍

【これまでの経験】
・2014年、大学入学時にアイルランド伝統音楽に出会い、アイルランドのバグパイプ「イリアン・パイプス」の演奏を始める。その後国内での演奏活動、研究活動を進める。

⬇︎水上さんの演奏の様子はこちら!

教育分野へ関心を持ったきっかけ

Q. どんなきっかけで教育へ関心を持つようになったのですか?

私が教育に関心を持っているのは、これから説明する3つの経験が根底にあると思っています。

1つ目は、幼い頃から現在まで続けている音楽を通じての経験です。

母親がピアノの先生をしており、物心ついた時には、自然とピアノを始めていました。

高校卒業まで、私は一貫してクラシック音楽の勉強をしていたんですが、大学では民族音楽学を通して世界の諸民族の音楽に触れ、これまでとは全く違うジャンルの音楽に興味を持ち始めたのですが、それが予想以上に面白くて!

世界の諸民族の音楽と触れ合うことで、「義務教育で行われる音楽のトピックが、あまりにも西洋音楽に偏っているのではないか?」と疑問を持てるようになりました。

「音楽の授業は限られているのに、自分の国の音楽でもなく、西洋音楽ばかりを取り上げている。しかも、音楽嫌いもとっても増えている。一体、なにをしているのだろう?」

私自身、大学から学び始めた世界の諸民族の音楽を通じて、「音楽を用いて、多様な価値観を学ぶことができる!」と信じているので、現場の音楽教育に対して、「なんだかもったいないな。。。」という気持ちになっていますね。


2つ目は、民族音楽の中でもアイルランドの伝統音楽を学んだ経験です。

伝統音楽というのは、人から人に伝承する要素がめちゃくちゃ強いんです。

言い換えると、人から人へしか伝承しないので、演奏する人がいなくなれば、その音楽は自然と消えてしまいます。

人から人へ伝承する伝統音楽を通じて、「人との関わりを通して直接学んだことは、とっても心に残る。なんて凄いパワーなのだろうか?」と感じることができました。

現代はネット社会で、調べたらなんでもすぐに情報が出てくる世の中です。音楽の場合、好きな音楽もググれば簡単に聞くことはできますが、その音楽の裏側にあるもの、音楽をする中で人が紡いできたストーリーまで知ることはできません。ですが「そういったことこそ、伝えるべきことなんじゃないか」ということを、アイルランド伝統音楽に触れたことで、強く感じるようになりました。人から人へ伝承する音楽のパワーは、ものすごく重要なものだと私は確信しており、生徒と対峙する教員として「生身の人間が持つエネルギー」を大切にしていきたいと思っています。


3つ目は、8ヶ月間アイルランドに留学をしていた経験です。

留学中、幾度となく、私はこんなことを思っていました。

「英語が話せないなあ。。。学校で、あんなに英語の授業をしていたのに。。。」

留学先のアイルランドでは、英語が母国語じゃなくても、英語を使いこなす人がたくさんいました。

現地で見かける日本人は、語学留学で来ている人がほとんどで、「英語を使って専門分野を学びに来ている人」はほぼ皆無。。。

そんな経験を踏まえて、「日本の英語教育は、すごく遅れをとっているんだろうな。。。これはまずいんじゃないのか?」と危機感を持つようになりましたね。

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Teach For Japanを選んだ理由

Q. 教育関連の団体はたくさんありますが、その中からTeach For Japanを選んだ理由はなんですか?

私が一番最初にTeach For Japanのことを知ったのは、”トビタテ留学Japan”を通じてアイルランド留学に行く直前のことでした。

ある日、トビタテ留学JapanのコミュニティページでTeach For Japanの記事がシェアされており、「なんだろうこれは?なんだか面白そうだな!」と感じたものの、当時はそこまで強く関心があるわけではありませんでした。

ただ、アイルランド留学中に日本の教育に強く関心をもったり、日本の中学生や高校生の自己肯定感が低いことを知ったり、「これはなんだかまずいまあ。。。」と思っていた矢先、コロナの影響で日本へ帰国しなければならない状況に。。。

「海外で博士まで行きたかったけど、コロナで当分行けないだろうし。。。一体この先何をすればいいんだろう?」

そんな私でしたが、Teach For Japanの存在を思い出し、「今までの経験を活かして、何かできることはないだろうか?日本の現場を知るために、教員として現場に行けば、何か新しい発見があるのではないか?」という気持ちに!

そんなこんなで、Teach For Japanへ応募することになり、現在に至っています。

小学校の教員を志望する理由

Q.小学校の教員を志望する理由はなんですか?

留学から帰国した直後は、中学校の教員を考えていたのですが、Teach For Japanの研修を進めていく上で、「私がやりたいことは多岐にわたるだろうな!それなら小学校の方がいいのかも!」と思えるようになっていきました。

中学の場合だと、1科目だけに制限されてしまい、生徒と深い関係性の構築が難しいのかなと。

小学校の方が、自由度が高く、自分の考えたことをすぐに実践できる場が用意されているので、より自分に合っているのかなと現時点では思っています。

Teach For Japanに対する感想

Q. Teach For Japanでの研修が始まって3ヶ月程度たちましたが、今の率直な感想を教えてください。

「面白い人が多いな。笑」という印象です。笑

社会人経験を積まれた方や、新卒の大学生の方、海外経験の長い方など、様々なバックグランドを持っている人がたくさんいて、みなさんそれぞれに素晴らしい特徴を持っていて、「凄いなあ。。。」と素直に思っています。

研修も、毎回新しい学びがあり、とても刺激があります。

学びが多いからこそ、消化し切れていない部分もありますが、とにかく充実していますね。

ただ、まだまだ「私は現場でうまくやっていけるのか!?」という不安がぬぐい切れてはいないので、これからも精進していきます!

Teach For Japanを勧めたい人

Q. どんな人にTeach For Japanを勧めたいですか?

とにかく、「現場に飛び込んでみたい!」という思いがある人ですかね。

また、その意思を保ち続けることができる人が向いていると思います。

同期の中には、「30歳には教員になる!」ということを新卒の時から決めており、しっかり標準を合わせて飛び込んできた人がいれば、私みたいな人もいます。

背景は全く違うものの、共通していることは、「現場で何かを掴みたい」という意思なんです。

そこさえぶれなければ良いかなと思います。

キャリアに関しても、2-3年後のことを明確にイメージできなくても、「良い方向にもっていってやるぜ!」くらいの意気込みがあれば大丈夫だと思っています!笑

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教員として実現したいこと

Q. Teach For Japanのフェローとなった際、教育現場で行っていきたいことはありますか?

「もっと大人が楽しそうに生きていれば、もっと楽しい国に、良い国になるのではないか?」

私は、こんな考えを持っています。

大学生から社会人になる時、希望に溢れている人も確かにいましたが、ほとんどの場合は「会社に就職すると終わりだ。。。」と、悲壮感に溢れている人ばかり。。。

そんな人たちを見て、「みんなでこの国を支えているのに、ワクワクできる大人が少ないこの国は大丈夫なのだろうか?」と、不安を抱くようになりました。

ポジティブに物事を捉えられる力といった価値観というのは、社会に出る前の小中高の段階で形成され、その中でも学校と家庭が大きな影響を与えます。

そこで、「家庭のことには携わることができないけれど、学校のことであれば自分でも何か貢献できることがあるのではないか?」「子供も価値観の形成に、何か手伝えることはないか?」と、考えるようになりました。

人との出会いが、人生の価値観を変えるきっかけになると信じているので、先生として、様々な良い出会いを提供していきたいと思っています。

なりたい教員像について

Q. どんな教員になりたいと思っていますか?

2-3年という限られた期間で、何か大きなことを成し遂げられるとは思っていません。笑

私が大事にしたいのは、「目の前の一人一人の子供たちときちんと向き合うこと」です。

接した子供たちが、大人になる時に「あんなことを言ってくれてた大人がいたなあ。」と、うっすら覚えてくれてるくらいでいいかなって。

私は、私にできることを、精一杯取り組みたいと思っています。

教員の役割について

Q. オンラインで簡単に良質な学習コンテンツにアクセスできる今、教員として求められる役割はなんだと思いますか?

多くの子供にとって教員は、保護者の次くらいに大きな存在感のある大人だと思います。

勉強を教えることは、とっても大事な役割です。

ただ、人と人との関わりの中で、大人と関わる経験が提供できることも、教員が提供できる非常に大きな価値だと思っています。

子供にとって、「こんな大人になりたい」と思えるような、ロールモデル的な存在でありたいですね。

また、「人から人へ伝わる重み」を大切にしていきたいとも思っています。

先生から生徒へ伝えるのは、知識だけではありません。先生の想いも、生徒へ伝わり、生徒の家族や、将来の家族にも伝わっていくかもしれません。

生身の人間同士だからできることを忘れないように、教員として働いていきたいです。

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キャリアについて

Q. Teach For Japan終了後のキャリアイメージはありますか?

キャリアについてですが、正直よく分からないです。笑

直近だと、赴任中に通信過程で小学校の教員免許を取得しようかなと考えているくらいですよ。

ずっと音楽をしてきましたし、いろんな場所で演奏もしてきたので、音楽を軸にして生きていきたいと思っています。

私の音楽経験と教育を繋げて、なにか面白い取り組みができたらいいなと。

それに向けて、博士留学がいいのか?現場で教員を続けるのがいいのか?はたまた他の道がいいのか?現場では不明ですが、しっかり見極めていきたいですね。

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まとめ

僕からすると、めちゃくちゃ音楽エリートな水上さん!

音楽の観点から教育について考えたことなんて全くなかったので、お話全てがとっても貴重で、心躍りながら記事を書くことができました。

「世界の音楽を学び、留学をしてきた水上さんだから、伝えられることがあるのだ」と、僕は確信しています。

「人と人との繋がり」「生身の人間が持つエネルギー」を大事にしている水上さんが、教育現場でどんな取り組みをしていくのか、今から楽しみで仕方がありません!

ああ、水上さんから音楽の授業を受けてみたかったな。。。

では、今回はここまで!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

では、また次回お会いしましょう!

*Teach For Japanのフェローに興味がある方は、連絡をいただければ可能な限り知りたいことを共有したいと思うので遠慮なくご連絡ください!

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