Teach For Japanのフェロー候補生紹介!大川唯さんの教育に対する想い。

公開日:2020年10月30日
     
 teach for japan, 教育, インタビュー  
   

こんにちは!

ごりぱちです。

現在、Teach For Japanの9期フェロー候補生として、2021年4月から常勤講師として教育現場に立つための研修の真っ最中です。

▶︎Teach For JapanのHPはコチラ

▶︎Teach For Japanのフェローシッププログラム

▶︎「講師」と「教諭」ってどう違うの?~「講師」という働き方~

▶︎NPO法人と教育委員会・学校連携による、代替教員免許状の活用事例について

Teach For Japanに参加する中で、「Teach For Japanの知名度がまだあんまりない。」「どんな人たちが参加しているのか分からない。」という声をもらったので、Teach For Japanへ参加しているメンバーをブログで紹介しています。

今回ご紹介するのは、大川唯さんです!

教育分野に関心を持った理由、Teach For Japanで実現したいこと、将来のビジョンなど、様々なトピックを熱く語ってもらいました!

Teach For Japanに興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

では、レッツゴー!!!

⬇︎Teach For Japan創設者である松田さんの熱い思いについて知ることができます。

⬇︎日本の公教育が抱える課題について簡潔にまとめてあります。

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大川唯さんの教育への想い

人生のビジョン
「思い立ったが吉日。やりたいことはやってみる!」

希望職種:小学校教員

【これまで経験】
・慶應義塾大学理工学部卒業
・インターナショナル保育園勤務(日本、カナダ、シンガポール)
・現在は塾講師、日本語教師をしながらフェロー候補生

教育分野へ関心を持ったきっかけ

Q. どんなきっかけで教育へ関心を持つようになったのですか?

中学生の頃、「愛されない子」という障害者教室の先生のノンフィクション本を読んだのですが、その内容がとっても衝撃的で、「こんな風に、子供に関わるプロがいるんだ!子供に関われる仕事ってなにがあるんだろう?どうやったら関われるんだろう?」と考え出したのが、教育とか子供に興味を持ち始めたきっかけでした

始めに思いついたのは、スクールカウンセラーや小児科医だったのですが、「なにか違う。。。」と思い、考え続けた結果、大学4年生の時に「先生として教育に携わりたいんだ!」と気づくことができました。

ただ、教員免許も持っていなかった私は、「どうやって教育の世界に関わろう。。。」と考えた結果、まずは大卒であれば試験を受けることができる保育士国家試験の合格を目標に勉強を始めました!

そこから2年かけて、インターナショナル保育園での仕事をしつつ、社会人1年目に無事に保育士の資格を取得することができたんです。

インターナショナル保育園では4年ほど働き、仕事を通じて英語を身につけ、現場の課題感を知り、保育士の資格も取得でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。

教員を目指した理由

Q. 民間企業ではなく、教員を目指した理由はなんですか?

インターナショナル保育園は日本とカナダとシンガポールにあり、シンガポールで新規スクールの立ち上げなどを経験しました。

多国籍な先生方やスタッフと働く中で、彼らが自国の教育環境や課題について非常に深くまで理解しているのと比べて「私、全然何も知らないな。。。」って思っちゃったんです。

自分の国の教育について、私は何も語れなかったのです。

そこに危機感を持った私は、義務教育機関で教員として働き、日本の教育環境を身を以て体感したいと思うようになったんです。

その中でも、私が小学校の教員を志望しているのは、私は保育園での経験を通じて、幼児教育のあり方を知っており、幼児教育から小学校教育の繋がりについてスムーズに理解ができると考えているからです。自分の強みが活かせるかなって。

また、私はいろんな国の教育事情を知れば知るほど、「自分の子供を日本で育てたくない!」と思うこともありました。

それだけ日本の教育に不信感を持っていたわけですが、一方で「なんで私は日本で子育てしたくないんだろう?」と考えてみても、その理由を明確に語ることはできませんでした。「それならまずは、この目で現場を見てみよう!」と思たことも、教員として働く決意にいたった理由の一つでもありますね。

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Teach For Japanを選んだ理由

Q. 教育関連の団体はたくさんありますが、その中からTeach For Japanを選んだ理由はなんですか?

先ほどお話したように、日本の公教育について何も語れなかった自分に危機感を持った私は、学校の教員として働く方法を模索し、「教育学部に戻った方がいいのか?通信で免許を取得するのがいいのか?」と非常に頭を悩ませました。

そんな時、知人のfacebookの投稿を通じて、Teach For Japanのことを知りました。

その方は、私に取って本当にすごい人で、「すごい人が、すごい団体で、なにかすごい活動をしている!」という認識から、Teach For Japanについて調べていきました。

▶︎Teach For Japanのフェローシッププログラム

私自身がほぼ独学で保育士免許を取得し、その後は現場で学び育てていただいたという経験があるので、フェローシッププログラムの「教員免許がなくても、臨時任用免許で2年間教員として現場を経験さえてもらえる」という点にはとても惹かれました。

理論や理念や知識はもちろん大切で、現場に出る前に勉強しなくてはいけないことはたくさんあるけれど、それらは実際の現場で活きて初めて意味があるもの。

何よりも「子どもたちと関わりたい!」という気持ちが強かった私にとっては、フェローシッププログラムはあっているのではないかと思いました。

また、多様なバックグランドを持つ人たちとコミュニティを形成できることで、1人で飛び込むことなく、チームで助け合える環境も、Teach For Japanへのアプライを決めた理由の一つでもあります。

Teach For Japanに対する感想

Q. Teach For Japanでの研修が始まって3ヶ月程度たちましたが、今の率直な感想を教えてください。

Teach For Japanのコミュニティや研修に参加することで、確実に私の視野は広がりました。

自分1人だと興味すら持たなかったであろう分野のことを勉強できたり、今まで出会ったこともないような人たちと出会えることができたり、非常に良い刺激をもらっています。

研修内容の素晴らしさも、Teach For Japanの大きな魅力の一つですね。

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教育課題と教員の仕事について

Q. 現時点で、どんな教育課題があると思っていますか?

私は現在、学習塾で仕事をしているので、こんなことを言ってしまうと本末転倒な気もしますが、私は「学習塾といった教育ビジネスが成り立っている社会」そのものに疑問を感じています。

受験戦争を勝ち抜き、高い学歴を得ることが、教育の目的になってしまっている気がするのです。

本来、教育は誰でもが、どんな情報にもアクセスできるものであるはずなのに、今では情報の不平等が加速度的に拡大していると思っています。

塾に行かないと情報が取れず、良い大学に行けないような構造は明らかにおかしくないですか?

学校というのは、点数を取るだけでなく、本来は社会性や思考力など、多様なものを学ぶ場所だと思うんです。

しかし、現代では、どこかの時点でテストの点数にフォーカスしないといけない段階がやってきます。

そのタイミングで、学習塾ビジネスが入り込み、お金がある人とない人での分断を促していると思うんです。

それに付随するように、偏差値主義、学歴主義の社会が故に、「このくらいの偏差値だから○○大学に行く」「○○大学だから、○○会社へ行く」「みんながやるから就活をする」など、あまりにも主体性を奪うような社会になっている気もするのです。

他にも、現代はあまりに先生に寛容ではない社会だとも感じています。

労働時間が長く、教える科目は増え、部活指導、非行の対応など、ありとあらゆる仕事を任せられています。

そんな中で、先生の本分ともいえる「生徒たちに向き合う」ための時間と心の余裕が奪われてしまっていると思うのです。

教員の役割について

Q. オンラインで簡単に良質な学習コンテンツにアクセスできる今、教員として求められる役割はなんだと思いますか?

「教えるって、知識を授けるのではない!」

「学びって、教科書で新しいことを知るだけではない!」

幼児教育を通じて、私はこういったことに気が付きました。

教員は知識を授けるのではなく、学び方を教えたり、自分で調べられる力を身につけさせたり、社会で生きていく術を提供する必要があります。

だからこそ、「何かを教えてあげる存在ではなく、目の前のその子の人生に関わっている!」という自覚を持って、教員という仕事を果たすべきだと思うんです。

生まれによる教育格差の存在が知られているように、子供は親を選ぶことができません。

先生は、子供の世界から見たときに、家族以外の枠組みで接することができる、数少ない存在であり、子供に与える影響力はとっても大きいのです。

「自分のちょっとした言葉や行動が、その子の性格や人生に良くも悪くも関わるかもしれない。だったら子どもたちにプラスの影響を与えてあげられる存在でありたい。」

そういった意識を持って仕事をできるプロフェッショナルが、教員にも求められていると感じています。

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キャリアについて

Teach For Japanの経験を通じて、現場のつながりを持ち、日本の公教育について、しっかり対話できるような存在になりたいと思っています。

ただ、キャリアに関しては、現段階では次に何をするのかは決まっていません。

これから教員として働く中で、もしかしたら教員として働き続けるのかもしれませんし、管理側にいくかもしれません。

「今はまだ分からない。けど、現場を通じて、少しでも次にやりたいことが明確になって、選択肢を絞り込めたらいいな。」という気持ちでいますね。

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まとめ

いつもニコニコしていて、とっても優しい大川さんですが、鋭い視点で日本の教育課題を語る姿に良い意味でギャップを感じ、「絶対良い先生になるわ!」と確信できました!

幼児教育について豊富な経験がある大川さんが小学校にもたらす影響力は測り知れず、貴重な存在になることは間違いありません。

優しくも、強い芯を持った大川さんが、小学校の教員として活躍する日が待ち遠しいですね!

では、今回はここまで!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

では、また次回お会いしましょう!

*Teach For Japanのフェローに興味がある方は、連絡をいただければ可能な限り知りたいことを共有したいと思うので遠慮なくご連絡ください!

⬇︎Teach For Japan創設者である松田さんの熱い思いについて知ることができます。

⬇︎日本の公教育が抱える課題について簡潔にまとめてあります。

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