こんにちは。
ごりぱちです。
ワールドカップで日本が奮闘しているのも見て、「やっぱりプロは違うなあ。」とヒシヒシと感じました。
自分の得意なことで、お客さんを喜ばせて、お金をいただく。
「プロフェッショナルって素晴らしいなあ」と思っていました。
すると、いつもお世話になっているおじいちゃんがこう言いました。
先生「ごりぱちくん。君も立派なプロフェッショナルじゃないか。」
僕「???」
何を言っているのか、混乱してしまいました。しばらく固まっていると、彼がこう切り出してきました。
先生「君は会社で、自分の能力を活かして、お客さんに貢献し、お金をいただいている。
それって、さっき君が言っていたプロフェッショナルの流れとまるっきり一緒じゃないのかい?」
確かに!!!
完全に、おじいちゃんの言った通りです。
仕事を通じて、お金をいただいてる人はみんな、プロフェッショナルであり、働いている人は「自分はプロフェッショナルである」という自覚を持たなければいけません。
ただ、普段の生活の中で、「自分がプロフェッショナルである」と思うことはほとんどないのではないでしょうか?
プロ野球選手、プロサッカー選手、プロゴルファーといった、職業に「プロ」という名前が付いている職業にだけ、プロフェッショナルだという認識をしていますよね。
しかし、本当は、僕ら一人一人がプロフェッショナルであるという意識を持って、プロフェッショナルになりたいものですよね。
今回は、とある大手通信会社で世界中にインターネットを広げてきたおじいちゃんから教えてもらった「プロフェッショナルとは?」について書いていこうと思います。
「プロフェッショナルって何だろう?」、「どうやってプロフェッショナルになれるんだろう?」そう思っている人にとって、この記事が参考になれば嬉しいです。
では、レッツゴー!!!
プロフェッショナルには誰でもなれる。
プロフェッショナルと聞くと、限られた人にしかなれないようなイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。
プロフェッショナルサラリーマン、プロフェッショナルお母さん・お父さん、誰もがプロフェッショナルになることができるのです。
では、どうやったらプロフェッショナルになれるのかというと、次の3つの条件を満たせば良いと、おじいちゃんは言っていました。
プロフェッショナルになるための条件とは?
① 仕事の結果が素晴らしい。
これは、当たり前ではあるけども、そもそも仕事の成果が素晴らしくないとプロフェッショナルとは言えません。
仕事の成果が素晴らしいというのは、決して自分の基準ではなく、社会から見て素晴らしいかどうかが決められます。
自分の基準で決めてしまうと、ただの自己満足で終わることが多々あり、それは失敗につながってしまいます。。
周りのみんなが拍手する。そんな成果を目指しましょう。
② 誇りに思える。
自分がやっている仕事に誇りが持てるかどうか。生き甲斐だと思えるかどうか。これが2つ目の条件です。
仮に、仕事の成果が素晴らしくても、それが嫌々やった上での成果だとしたら、それはプロフェッショナルとは言えなくなります。
せっかく成果が出ても、それが本人的に社会の役に立っていないと思っていたり、何かモヤモヤが残るのであれば、何かを変える必要があるのです。
成果が出ると、どうしても仕事を変えるのを躊躇してしまいがちですが、自分の心が何か違うと感じ取っているのなら、それに素直に従ったほうが、より一層プロフェッショナルに近づけます。
③ 本望である。
これは、自分が今やっていることに関して、「死んでも本望である!」と思えるくらいの死に甲斐があるかどうかが鍵となります。
成果が出て、社会的に役に立ち、生き甲斐だと思えても、最後の最後、心から熱中し、「これで死んでも悔いがない。」と思えるレベルまで到達して、初めて真のプロフェッショナルになるのです。
僕はまだ、③まで至れていません。まだどこかで、死ぬほど本気になれていない自分がいると感じています。
自分が心から熱中し、寝食も忘れて打ち込めるものがあるのなら、それを大事に育てましょう。
それがあるだけで、プロフェッショナルとして頭一つ抜け出ることになるのです。
プロフェッショナルの例)サッカー日本代表。
プロフェッショナルの条件を、2018年のワールドカップで素晴らしい戦いをした日本代表の西野監督を例として表してみましょう。
① 仕事の結果が素晴らしい。
これは言わずもがな、日本をベスト16に導いた結果は素晴らしいです。
予選リーグでは日本が世界ランクが最下位で、グループ予選突破の可能性は0だと言われていました。
選んだメンバーに関しても、マスコミから「おじさんジャパン」だと散々叩かれていました。
予選最終戦のポーランド戦では、後半最後の戦い方に世界からバッシングされました。
それでも、西野監督は決勝トーナメント進出を成し遂げ、世界ランク3位のベルギーと互角以上の戦いをし、世界から賞賛を浴びました。
これは、誰が見ても、素晴らしい成果をあげたことになるでしょう。
② 誇りに思える。
西野監督が日本代表の監督を引き受ける際、こんな言葉を言っている。
「自分が」という思いで最後、引き受けさせていただきました。
自分が、責任を持ってやり遂げるんだ。そんな強い思いがにじみ出ています。
サッカーをやっている人なら、誰もが夢に思うワールドカップの舞台。
監督として、日本代表を率いることは大変名誉なことです。
これを誇りに思わずして、何を誇りに思うのかって感じですね。
▶︎【会見全文】日本代表監督就任の西野朗氏「『自分が』という思いで引き受けました」 by SOCCER KING
③ 本望である。
限られた時間の中で戦術を練り、決勝トーナメントで勝利することを最大の目的として進んできた西野監督。
ポーランド戦での戦いをいくら批判されようとも、目的の達成のために、意思を貫き通しました。
その結果、見事、決勝トーナメントに進むことができました。
これはまさに、「局地戦では負けたが、戦争には勝った。」と言えるのではないでしょうか。
もし、ワールドカップが本望ではなかったら、大会後の去就や、世間からの評判を考えての采配があったかもしれません。ポーランド戦の戦術を行えば、色んなところから叩かれることをもちろん知っていたと思います。
そんな中でも、結果を求めて戦った西野監督、この戦いで命を失ったとしても、本望だったんだと思います。
プロフェッショナルとは
- 仕事の成果が素晴らしい。
- 誇りである。
- 本望である。
この3つの条件を満たすことが、プロフェッショナルになる条件です。
サッカー日本代表の例を出しましたが、これは誰にでも当てはまります。
母親を例にしても、子供をしっかり育てて、その子供のことが誇りに思えて、その子のためなら死ねるという気概であれば、立派なプロフェッショナルお母さんです。
普段、あまり意識しないことですが、ぜひ一度、どうやったらプロフェッショナルになれるのかを考えて見てはいかがですか?
きっと、普段の仕事への取り組み方が変わりますよ!
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
また次回お会いしましょう!