こんにちは。
ごりぱちです。
皆さんは、英語が好きですか?
僕は、英語が大好きです。
なぜなら、世界中の人とコミュニケーションがとれ、友達になれるからです。
⬇︎中南米で友達になった人たちです。基本は英語で話していました。
世間では、英語の重要性が叫ばれ、「小学校から英語教育だ!」とか、「社内公用語を英語に!」とか、「昇進するにはTOEIC○○点だ!」と、英語に対してどんどん熱が高まっていますよね。
世界一周をしているとき、確かに英語を使えることで相当楽に旅ができました。
仕事をしているとき、海外出張に数え切れないくらい行って、様々な経験をすることができました。
でも、妻と英語学習について話している時、僕は日本人が英語を学ぶべき本当の理由を知ることができました。
良い大学に行くための受験の道具ではなく、
良い会社に行くための道具ではなく、
会社で昇進するための道具ではない、
英語の本当の存在価値に。
今回は、一般的な言われている英語を学ぶべき理由ではなく、少し違った目線での英語を学ぶべき理由をシェアしていきます。
では、いきましょう!!
⬇︎社会人が英語を学ぶ理由についてもまとめています。
日本人が英語を学ぶべき本当の理由とは。
僕の妻は、高校時代は英語科に通っており、大学も外国語大学へ進学。
そして大学在学中もアメリカに1年間留学しており、一般的な日本人と比較して、英語に対して非常に深く関わっています。
彼女曰く、勉強の継続が非常に苦手だとのことですが、唯一継続できているもの、それが英語の学習なんです。
ある日、僕たちは日本の英語学習とか、留学経験とかについて話していました。
ぼく「日本の英語学習って、文法と読むことくらいしかしないよね。めっちゃ退屈だったし。」
妻「留学してみて分かるけど、日本で学んだことが生かされた感じが本当にしなかったわ。笑」
ぼく「てかさ、英語科に進んで、留学にも行ったのに、なんで語学を活かす仕事にしなかったの?」
そう、妻は大学卒業後、言語を活かすような仕事には就かず、エンジニアの仕事をしていたのです。
妻「え、だって、英語ってただのツールじゃん?何かプロフェッショナルな能力を付けないと意味がないかなあって。」
ぼく「なるほど。でも仕事で使わないのに、なんで英語を勉強してるの?」
妻「うーん、私にとって、英語って仕事のためじゃないんだよね。
私にとって、英語は居心地の良い居場所を見つけられるツールなんだよね。」
英語は居心地の良い居場所を見つけられるツール???
どういうことなのでしょうか???
一般的に、英語を学ぶ理由は、仕事のため、受験のため、昇進のためという理由がほとんどなので、とっても興味深くなり、さらに聞いていきました。
なぜ、特に日本人に英語が必要なのか?
妻「私ね、アメリカから帰国した時に思ったんだけど、日本って意見の多様性があんまりないよね。
少しでも日本の常識からずれたことを言うと、すぐにバッシングの嵐に合うから、
自分が本当に考えているって表現しづらいんだよね。」
妻「英語を学び続けてきて思ったのは、英語を学べば、世界中の人と会話ができるから、自分の思いに共感してくれる人が必ず見つかるってこと。
世界には、異なる文化を持つ10億人以上もの英語を話せる人がいる。
日本の人口の10倍の人とお話できる可能性があるなら、絶対に自分と合う人が見つかるよ。」
妻「日本に住んでいて、"ああ、なんか生きづらいな"と思ったら、英語を学んで日本人以外と話してみるのは、本当に気持ちが楽になる時があるからおすすめ。
今はアプリやSNSがあるから、簡単に外国人と繋がれるしね。
だから、私にとっての英語は、仕事のためじゃなくて、生きやすくなるためなんだよね。」
そう、妻にとって、英語は人生を生きやすくするためのツールだったのです。
英語を学ぶ理由をたまには考えてみよう。
ぼくは「英語で色んな人と話せて楽しい!」くらいだったのですが、妻はもっと深い意味を持たせていて、なんだか感動しました。
この話を聞いて、特に日本人は英語を学ぶ必要があると思いました。
妻が言っていたように、日本において自分の思いを素直に表現しづらいのは事実だからです。
そして、多様な意見を知ることによって、自分の見識も広がり、人生に余裕を持たせることもできます。
「英語を学ぶことで、自分の居場所を見つけ、生きやすくなる。」
仕事や受験のための英語もいいですが、こんな考え方もありだなと思えました。
皆さんも、もし仕事や受験のための英語に疲れてきたら、せっかく磨いた英語を使って、外国の友達と色々話してみてください。
色んな人との会話の中で、英語を学ぶ本当の意味について、たまには考えてみるのも良いかもしれません。
⬇︎英語学習に興味がある方は、フィリピンがオススメです!僕のフィリピン留学の体験をまとめています。
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
また次回お会いしましょう!