こんにちは。
ごりぱちです。
僕は本を読むことが大好きなので、旅中でもkindleで本を読みまくっており、半年ですでに100冊程度読破しております。
空き時間があれば、ひたすら本を読む僕を見て、妻がこんなことを聞いてきました。
妻「なんでそんなに本を読むのが好きなの?病気なの?」
正直、人生で「なぜ本を読むことが好きなのか?」ということを考えたことがなかったので、そのときは「小さい頃から本を読んでて、なんとなく好きだから」と答えてしまいました。
ただ、こんな答えでは自分も納得できないので、改めて「なぜ本を読むことが好きなのか?」ということを考えてみました。
すると、新しい発見がたくさんあったので、今回は本を読むことの素晴らしさについて、ご紹介していこうと思います!
また、ニーチェの本の一部分に「読むべき本」についての説明もあり、自分の読書歴に照らし合わせると「読むべき本の見極め」に非常に役に立ったので、そちらも合わせてまとめています!
では、レッツゴー!!!
⬇︎「読むべき本」について書かれていたニーチェの書物です。
読書の意味とは?メリットとは?
読書の意味,メリット① 新しい考え方を身につけられる
自分では思いもつかないような発想を持っている人の本を読むことで、
「なるほど、こんな視点で物事を考えることもできるのか」と、自分の見識を広げることができるようになります。
自分の思考しか持っていないと、狭い範囲でしか物事を捉えられなくなってしまうので、思考の柔軟性を高めるためにも、読者は必要不可欠だと言えるでしょう。
・貨幣の価値について、目からウロコの考え方を知ることができました。
・人生哲学について、明確な指針を持つキッカケとなりました。
・農業について、資本主義に囚われない考え方を知ることができました。
読書の意味,メリット② 時代を超えて対話ができる
会うことでしかコミュニケーションが取れないのなら、私たちは生きている人としか話ができません。
しかし、本のおかげで、すでに他界してしまった人の考え方も知ることができ、本を読みながら、「どうしてこの人はこのように考えたのだろう?」と、対話をすることができます。
時代を超えて、様々な人の考え方に触れることができる贅沢。それが読書です。
・論語を用いて、社会の役に立つ会社経営について語っています。
・人格を高めるための考え方について、現代に通じるたくさんの教えがあります。
・人間の本性,矛盾,あり方について考えることができます。
読書の意味,メリット③ 好奇心を満たすことができる
「なぜ人類は今のような社会を作ったのか?」「土壌はどんな働きがあるのか?」(完全に僕個人的な興味です)といった、自分の疑問を満たしてくれる。それが読書です。
自分の好奇心を満たし、かつ新たな知識を得る喜びを感じることができる。こんな贅沢ありませんね。
・文明の興隆/崩壊には、土壌がとても深く関わっており、土壌の偉大さに気づくことができる。
・宇宙の起源やロマンについて、胸が熱くなります。
・健康的な食事や、現代の食生活に対する疑問を解消することができます。
読書の意味,メリット④ エネルギーをもらえる
人生に行き詰まった時、人生の成功者や、苦労を経験した人の話を聞くことで心が穏やかになり、「よし、自分も頑張ろう!」という気持ちになることができます。
家族や友人だけでなく、本を通じても、自分の人生の助けになるアドバイスを受けることができますよ。
・大学生の頃読み「自分の人生は、自分で切り開いていこう」と思えた本
・「旅をし続けよう。自分にとっての幸せを見つけよう。」と思えた本
・「人生をどう生き抜いていくか」という問いに対して、自分なりの軸を見つけられます。
本の選び方とは?
「なぜ読書が好きなのか?」という問いに対しては、自分なりの回答を出すことができたのですが、
新しく「そもそも、どんな読書を読むべきなんだろう?」という問いが出てきてしまいました。
その問いに対する答えは、たまたま読んでいたニーチェ大先生(ニーチェの言葉)が見事に答えてくれていました。
わたしたちが読むべき本とは、次のようなものだ。
・読む前と読んだあとでは世界がまったくちがって見えるような本。
・わたしたちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本。
・読んだことでわたしたちの心が現れたことに気づかせるような本。
・新しい知恵と勇気を与えてくれる本。
・愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本。by 超訳 ニーチェの言葉, 第183項
まさに、バッチリ答えてくれていました。
今まで、”読むべき本”について考えたことがなかったので、新しい指標となりました。
ただ、「本をそんなに読んだことがなくて、抵抗がある」という方は、もちろん自分の興味関心,「面白そう!」という気持ちに従って本を読むことをオススメします!
本を読むことに慣れてきたら、「こんな本の選び方もあるんだな!」程度で頭の片隅に置いておいてください。
では、次の項目で、この5つの”読むべき本”に合わせて、オススメの本をまとめてみました。
オススメの書籍
読む前と読んだあとでは世界がまったくちがって見えるような本
・戦争のない現代社会を、心から有難いと思えるようになります。
・豊かな欧米社会を尻目に、インドで現代まで続くカースト制度を知ることで、世の不条理に心が痛む。
わたしたちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本
・世界一周のきっかけの一つになった本です。
・旅をしたくてウズウズするオススメのシリーズです。
読んだことでわたしたちの心が洗われたことに気づかせるような本
・絵本ですが、「自分のことを大切にする大切さ」を身にしみることができます。
・西郷隆盛のあまりにも真っ直ぐな生き方に、自分の心も正されます。
新しい知恵と勇気を与えてくれる本
・大量生産/大量消費に疑問を抱く筆者の挑戦に胸が熱くなります。
・0から人生を駆け上ってきた男性の生き方に、途轍もない勇気をもらえます。
愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本
“愛”や”美”について、自分の持つ書物を探しましたが、正直なところ、一冊も見つけることができませんでした。。。
この分野について、また読書をしていこうと思いますので、オススメがあれば教えてください!
読書は人生に彩りをもたらしてくれる。
読書の楽しみ方や、読むべき本のカテゴライズなど、”本を読む”ことについて、多くのことを学べました!
皆さんはいかがでしたでしょうか?
「本を読むのって面白そう!」って少しでも思っていただけると幸いです!
では、今回はこれまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご意見ご感想などありましたら、ぜひコメントをお願いします!
また次回お会いしましょう!