こんにちは。
ごりぱちです。
世界一周を開始して2週間が経過した時、その感想を一言で述べると、
「ああ、なんか飽きてきた感じがするなあ。」
正直、この感想はまさかのものでした。
「念願の世界一周だ！楽しむぜ！」と思っていた気持ちが、たったの2週間で気持ちが萎えてきてしまっていたのです。
その原因は、旅の目的の欠如でした。
世界一周を飽きることなく、夫婦で楽しむために必要なことを、僕たちの経験から書き出してみました。
この記事で、世界一周のリアルを感じていただけると嬉しいです。
では、レッツゴー！！！
なぜ世界一周に飽きるのか？
僕らの世界一周ルートは、中南米から入る東回りです。
すでにメキシコに滞在して2週間以上が経過しており、最高のバカンスを過ごしていた、2都市目のサンミゲル・デ・アジェンデでまさかの感情を抱いてしまったのです。
「なんか飽きてきたなあ。」
まさかです。
非常事態宣言です。
サンミゲル・デ・アジェンデという世界遺産の街に滞在し、こんな綺麗な教会が間近にある環境で、こんなことを思ってしまった自分が信じられませんでした。
↓カンクンやサンミゲル・デ・アジェンデについてこちら！
・カンクンの離島で絶景を！イスラムヘーレスへ自力で行く方法と絶景ポイントのご紹介！
・メキシコの世界遺産の街。サンミゲル・デ・アジェンデの街並みとオススメのカフェをご紹介！
仕事を辞め、幼い頃からの夢である「妻と世界一周をする」という大冒険を開始したばかりだというのに、一体全体どうしてしまったというのでしょうか。
僕は、世界一周に飽きだしたと同時に、こんな感情を持ってしまっていました。
「仕事がしたい」
僕はバカなのだろうか。
それとも病気なのだろうか。
仕事を辞めているにも関わらず、物凄く幸せな時間を過ごしているにも関わらず、仕事をしたいと思っていたのです。
僕は、この悶々とした気持ちを抑えることに必死でした。
「馬鹿野郎。なんてことを考えているんだ。こんなことを考えているのは僕しかいないはずだ。妻に申し訳ない。」
妻も世界一周に飽きていた。
もちろん、僕たちは暇を持て余している訳ではありません。
妻はYouTubeに投稿する動画を作り、僕はブログを書いたり、web制作の仕事を請け負ったり、ボードゲーム作りをしたり、一応活動はしていました。
しかし、なんだろう。この虚無感は。
なぜだかソワソワしてしまう。
1日中寝ていたっていいはずなのに。
せっかくの時間だからボーッとしていてもいいはずなのに。
それができないのだ。
これは、日本人だからなのか。それとも僕特有の変な病気なのか。
僕は、この気持ちを抑えられず、妻に伝えてみました。
僕「なあ、なんか飽きてこない？」
僕としては、どんな返事が返ってくるかも分からなかったのですが、伝えずにはいられなくて、思わず聞いてみました。
すると、妻からこんな返事が。
妻「分かる。観光だけって正直飽きるよね。私も思ってた。」
なんと！さすが僕の妻！
同じような意見を持っているではないか！
世界一周が飽きてきた原因を探る
なぜ旅に飽きてきたのか
僕たちは、飽きている原因を探しました。
・観光だけだと刺激が足りない
・「ずっと休み」っていう感覚だと生活リズムが崩れる
・消費するだけじゃなく、何かを生み出す活動をしたい
こんな意見が出てきました。
旅が楽しいと感じるのはどんな時か
また、どういう時に旅が楽しいと感じているかも話し合ってみました。
・地元の人と一緒にご飯を食べている時
・何か生産活動をしている時(動画やブログ)
・新しい友達(地元の人や旅人)と色んなことを話している時
こんな意見を見ていると、なぜ飽きてきたのかが明確になってきます。
旅に飽きてきた要因とは
僕たちが世界一周で楽しみたいことは、新しい友達との出会いや、行く先々での地元の人との触れ合いだ。
それにも関わらず、旅を開始して2週間が経過した今、その半分以上は自分たちだけでレジャーを楽しんでいたりしていたのです。
カンクンであればビーチで遊んだり、サンミゲル・デ・アジェンデであれば街歩きをしたり。
おそらく僕たちは、普通の観光をしていたらすぐ飽きる人種。
もっともっと、色んな人と関わって、そこから得た学びであったり、感じたことを、制作物として世に出したいタイプらしく。
ということで、地元とガッツリ関わるべく、現地のクッキングクラスに参加してみたり、グアテマラでスペイン語留学をしたり、計画を立てるのを辞めて、現地の人のお勧めの場所に行くようにしたりと、観光地には寄り付かず、ローカルな人との交流時間を増やしていくことにしたのです。
▶︎[感動の料理]サンミゲル・デ・アジェンデで最高のクッキングクラスを大公開！
⬇︎早速参加したクッキングクラス。とても良い出会いがありました。
世界一周の意味を問い直す。
今回、僕たちは「世界一周に飽きてきた」という点から、「世界一周の意味」を改めて問い直すことにしました。
その時に、「なぜそれを始めたのか」、「何を求めているのか」を明確にできなければ、きっとすぐに飽きてしまいます。
しかし、飽きを感じた時に、改めて「飽き始めた理由や、その改善点」や「始めた理由/求めているもの」を軸に自分たちで見つけることができるのであれば、飽きを克服することができるはずです。
Q. なぜ世界一周に出たのか
A. まだ見たことのない世界を見てみたいと思ったから
Q.何を世界一周に求めているのか
A.色んな人との触れあいと人生の学び
Q.世界一周の意味とは
A.一生語り合える夫婦の思い出を作る
今後も、同じような葛藤が生まれることがあるとは思いますが、「なぜ世界一周に出たのか/何を世界一周に求めてるのか/世界一周の意味とは」を確認しながら、楽しく旅を続けていければいいなと思います。
では、今回はここまで！
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます！
また次回お会いしましょう！
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