優秀な社員,辞める

スタートアップ

優秀な社員だからこそ、仕事が集まり、忙しくなり、心身共に壊れ、辞めていく。

Pexels / Pixabay

こんにちは。

ゴリぱちです。(@3Bgoripachi)

あなたの会社に「あの人優秀だなああ」って言われている人いませんか?

周りから「すごい!」と言われている人を見て、「自分も優秀な人だと思われたい!」と思っていませんか?

そんなあなたに一言。

「危ないよ!それ、めっちゃ危ないよ!」

「会社で一目置かれる優秀な人になりたい!」という思想は、自分を壊すめっちゃ危ない考え方です。

今回は、「会社で一目置かれる優秀な人になりたいだと!ふざけるな!」と考えている理由を書いていこうと思います。

「社内で優秀になりたい!」という危ない思想をお持ちの方に対して、いいブレーキになれば嬉しいです。

では、レッツゴー!!!

優秀な人がぶっ壊れていく方程式。

①仕事をどんどん任される。

優秀な人材が、同じ時間で普通の人の2倍の仕事をこなせるのであれば、優秀な人材には普通の人の2倍の仕事が来ます。

これは当たり前のことですよね。

しかし、優秀な人には2倍、3倍、4倍と仕事が集まって来ます。

なぜなら、社内で優秀な人というのは全体の20%以下と限られているからです。

②仕事に忙殺され、ミスが出てくる。

どれだけ優秀な人でも、仕事が常人の4倍になってくると、どうしてもミスが出て来ます。

ただ、優秀な人がゆえに、少しのミスで仕事ができてしまうのです。

そのせいもあって、仕事が減る兆しは全くありません。

③上司に怒られ、さらに仕事が増える。

どんどん増え続ける仕事。そのうち、大きいミスもやらかします。

もちろん、上司から怒られます。怒られる分、仕事に割ける時間やモチベが下がります。

しかし、「限界を超えるんだ!」という上司の熱い叱咤激励の元、なぜか仕事が増えていきます。

自分の限界を超えるために。

④期待に答えようと、休みなく働く。

上司から熱い言葉を投げかけられた優秀な人は、その期待に応えようと必死に働きます。

優秀な人は、真面目な人が多いみたいです。

平日、土日も関係なく、終電まで働く日々が繰り返されます。

ただ、睡眠時間不足なので、仕事の生産性は落ちてしまっています。

⑤ある日突然、体を壊し、会社を辞める。

上司からの叱責、終わらない仕事、いつ休めるのか分からない毎日。

こんな環境が出来上がってしまうと、倒れるのは時間の問題。

ある日突然、朝起きてもベッドから起きあげれなくなり、会社からクビを切られます。

会社からしたら、また新しく雇えばいいだけのこと。

この環境を耐え抜いた者だけが、社内でエリートと言われるようになっていきます。

「こんな話ないでしょ〜〜」と思っているあなた、これ、割と普通にあります。

当たり前かのように存在しています。

実例を用いて、お話していきましょう。

優秀な人がぶっ壊れいく実例

某大手会社の不動産部門に務めるA君。

会社に入って2年目だ。

旧帝大の大学院を卒業した秀才で、会社の同期には東大・阪大など、国内のエリートが集っており、その大手会社は、起業家人材育成を強みにしており、就活市場ではハイブランドを確立しています。

「ワークライフバランスを掲げており、働きやすい環境を作っています!」

そんな言葉が一人歩きしているようだが、実際の現場の話を聞くと、恐ろしいくらい乖離しているようです。

週の飲み会は3回。一発芸必須。

週の飲み会は3回程度。

月曜から金曜の5日間で3回もあるのだ。

かなりのウエイトを占めている。

そして、その飲み会では一発芸が必須。

場を盛り上げるために後輩は必ず一発芸を仕込まないといけないらしい。

性格的に少しシャイなA君。少し精神的な負担になっているようだ。

その飲み会は、参加必須ではないものの、実質強制参加に近い実態がある。

なぜなら、その飲み会に参加しないと、次回からの飲み会に誘われなくなり、昇進の可能性が消え失せるからだ。

その飲み会での、上司とのコミュニケーションが、仕事を円滑に進める上で最も重要になるのだそうな。

重要な案件を任せてもらう方が、昇進スピードは早くなる。

若手のうちから、昇進を求め、飲み会には毎回参加しているらしい。

社会人になって、体重が10kg増えたらしい。

健康と共に、精神も疲弊しているようだ。。。

永遠に続くかのような仕事量。

A君が所属している会社は、毎日終電まで仕事をするのが当たり前。

なぜなら、絶対に終わらない量の仕事を与えられるからだそうな。

その会社の社員育成方針としては、「その人の能力の1.5倍の仕事量を与え続けること」を掲げている。

1.5倍の仕事量を達成しても、また1.5倍量の仕事を与えられ、それが影響に続く。

一旦、上司に自分の能力のキャパシティを見せたら、絶対に仕事量を減らしてもらえない。

もし、これまで達成してきた仕事量の1.5倍を下回ることがあったものなら、凄まじい叱責を喰らわされ、朝まで仕事を続ける。

「いくら仕事をやっても、終わりが見えないですよ。あはは。。。」

悲しそうな目をしながら、こんな言葉をつぶやいていた。

役に立たないスキル。

その会社の売りとして、「市場価値の高い人材を輩出する」という点があります。

ただ、転職活動をしている先輩を見ているA君からしたら、「その言葉を全く信用できない」らしい。

なぜなら、転職活動している先輩たちが、給与面においても、役職においても、そこまで飛躍的にアップできていないからだ。

「僕たちの仕事の仕方って、ものすごく偏ってるから、他の会社から異質っぽいんですよね。結局、会社の中でしか評価されない能力をこれまでつけている気がしていて。。。」

A君の本音が聞こえてきます。

必死に働いて、転職しようとしても、意外と仕事ぶりが評価されない。

そんなに悲しいことはありません。

 

これは、彼の能力が決して低いわけではありません。

ただ、会社の環境に完全に押しつぶされているのです。

公表はされていないものの、彼の会社では全体の10-15%程度の社員が鬱になって会社に来れなくなっているとのこと。

ほんと、ありえない環境です。

たくさんの優秀な人が、潰されてしまっているのです。

会社の中での優秀な人になる必要なんてない。

なぜ、A君が頑張って働き続けるのか。

なぜ、多くの人が苦しみながら、ストレスに悩みながら、自分の体を限界まで酷使してまで働き続けるのか。

その根源には、「社内で優秀な人だと認められたい!」という思いが横たわっています。

優秀な人だと認識されればされるほど、たくさんのプレッシャーに晒され、あなたの人生が崩壊していきます。

そもそも、あなたは本当に「社内で一目置かれるような優秀な人」になりたいのですか?

憧れで突っ走るのもいいですが、「あなた自身にとっての幸せ」「どんな生き方をしたいのか」といった考えをしっかり持った上で、突っ走ってください。

無闇に働いて、体を壊してしまっては、元も子もありません。

「社内で一目置かれる優秀な人材」ではなく、「あなたが幸せだと思える生き方」を追求してみてくださいね!

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では、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

また次回お会いしましょう!

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